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ドリルスルーリンク機能を使用することで、詳細情報を持つ別のレポートへ移動することができます。ハイパーリンクとして表示されるドリルスルーリンクを使用し、レポートを別のレポートにリンクさせることができます。
レポートにドリルスルーリンクを設定する方法について説明します。
別のレポートへのリンクを設定するTextBoxコントロールをデザイナ面上に配置します。
配置したTextBoxコントロールを選択します。デザイナのプロパティの表示が[詳細プロパティの表示]になっていない場合、デザイナの右下部の[プロパティモード]をクリックし、[詳細プロパティの表示]をクリックします。
[プロパティ]タブの[アクション]セクションの[種類]プロパティに[Jump to Report]を選択します。
新たに[レポートに移動]プロパティが表示されます。[レポートに移動]プロパティでは、リンクをクリックして移動したいレポートをドロップダウンリストから選択します。式を使用してドリルスルーリンクを作成することも可能です。
メモ:[レポートに移動]プロパティに設定するレポートは、親レポートと同じディレクトリに配置する必要があります。
[パラメータ]プロパティを設定することで、リンク先のレポートの特定の情報へ移動することができます。たとえば、各顧客の請求書番号と配達日が含まれるレポートでは、ドリルスルーリンクと共に請求書番号をパラメータとして設定することで、特定の請求書番号への移動が可能になります。
注意事項:パラメータの名前は、リンク先のレポートのパラメータの名前と一致する必要があります。パラメータにスペルミス、大文字/小文字の違い、無効な指定が含まれている場合、ドリルスルーリンクは動作しません。