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ActiveReportsJSのV3Jには以下の新機能が追加されました。
新しいチャートウィザードが追加され、数回クリックするだけで高度なチャートを作成することが可能になります。詳細は、Chartを参照してください。
Textboxコントロールにて、縦中横を設定することが可能になりました。Textboxに設定した縦書きの文章の一部分の数字と英字を横書きにすることが可能になります。
縦中横はビューワでの表示と、HTMLエクスポートで出力されたファイルのみサポートします。
レポートデータをエクスポートして、さらに処理する場合があります。たとえば、エクスポートされたデータをExcelにロードして、特定の分析関数を使用して分析するとします。ActiveReportsJSはXLSXエクスポートが可能ですが、印刷前にレポート出力を変更することのみを目的としています。
XLSX エクスポートには、いくつかの制限があり、データ処理に出力を使用することが困難となります。この問題を解決するために、 CSV データエクスポートが提供されています。CSVデータエクスポートは、CSV形式をサポートし、TableおよびTablixデータ領域によって生成されたデータをCSV形式でエクスポートします。
レポートに複数のTableまたはTablixが含まれている場合、CSVデータエクスポートは複数のファイルを生成し、一つのアーカイブ(.zipファイル)にまとめることもできます。エクスポートしたCSVデータをExcelのテーブルに簡単にインポートすることができます。
詳細については、エクスポートを参照してください。
データURLを使用すると、レポートに画像をインラインで埋め込むことができます。ActiveReportsJSでは、画像ソース を External に設定することで、Imageコントロールに対してデータURLを使用することが可能になりました。データセットに、値が画像データURLに設定されているフィールドが含まれている場合、Imageコントロールの [値] プロパティをデータセットフィールド参照に設定し、 [ソース] プロパティを External に設定し、 [MIMEの種類] を image/png (PNG形式)、 image/jpeg (JPEG形式)、 image/svg+xml (SVG形式)に設定できます。
描画処理を改善し、表示速度などが向上しました。主に以下のようなレポートでパフォーマンスが改善されます。
日付関数(DateAddやYear、Monthなど)を使用しているレポート
Tablixを使用しているレポート