v8
Forguncy Class CellEvents Forguncy API クラス

CellEvents クラス

セルがサポートするイベント。

階層

  • CellEvents

プロパティ

静的 Click

Click: string

セルがクリックされたときに発生します。標準、ボタン、ハイパーリンク、画像のセル型で使用できます。

使用例
// 本サンプルコードでは、bindメソッドを使用してボタン型セルにClickイベントを追加し、ボタンクリックによってダイアログボックスを表示します。
// イベントハンドラーの定義。
var onClick = function(arg) {
    alert("Forguncy");
}
// 現在のページを取得する。
var page = Forguncy.Page;
// 現在のページで「button」という名前のボタン型セルを取得する。
var cell = page.getCell("button");
// イベントハンドラーをClickイベントに関連付ける。
cell.bind("click", onClick);

静的 MouseEnter

MouseEnter: string

マウスなどのポインティングデバイスがセルの領域内に入ったときに発生します。標準、ボタン、ハイパーリンク、画像のセル型で使用できます。

使用例
// 本サンプルコードでは、bindメソッドを使用して画像型セルにMouseEnterイベントを追加し、マウスカーソルがセルの領域内に入ることによってダイアログボックスを表示します。
// イベントハンドラーの定義。
var enter = function(arg) {
    alert("Forguncy");
}
// 現在のページを取得する。
var page = Forguncy.Page;
// 現在のページで「picture」という名前のセルを取得する。
var cell = page.getCell("picture");
// イベントハンドラーをMouseEnterイベントに関連付ける。
cell.bind("mouseEnter", enter);

静的 MouseLeave

MouseLeave: string

マウスなどのポインティングデバイスがセルの領域内から外に出たときに発生します。標準、ボタン、ハイパーリンク、画像のセル型で使用できます。

使用例
// 本サンプルコードでは、bindメソッドを使用して画像型セルにMouseLeaveイベントを追加し、マウスカーソルがセルの領域外に出ることによってダイアログボックスを表示します。
// イベントハンドラーの定義。
var leave = function(arg) {
    alert("Forguncy");
}
// 現在のページを取得する。
var page = Forguncy.Page;
// 現在のページで「picture」という名前のセルを取得する。
var cell = page.getCell("picture");
// イベントハンドラーをMouseLeaveイベントに関連付ける。
cell.bind("mouseLeave", leave);

静的 PivottableClick

PivottableClick: string

ピボットテーブルのデータ領域がクリックされたときに発生します。ピボットテーブルのセル型で使用できます。
イベント発生時に実行される関数の第2パラメーターについてはPivotTableEventParameterクラスを参照してください。

使用例
// 本サンプルコードでは、bindメソッドを使用してコンボボックス型セルにPivottableClickイベントを追加し、ピボットテーブルをクリックした際にクリック位置に応じた情報をダイアログボックスに表示します。
(function () {
    // 現在のページを取得する。
    var p = Forguncy.Page;
    p.ready(function () {
        // 現在のページで「pivottablecell」という名前のセルを取得する。
        var pivottable = p.getCell("pivottablecell");
        // イベントハンドラーをPivottableClickイベントに関連付ける。
        pivottable.bind("pivottableClick", function (e, param) {
            if (param.dataType === "Data") {
                let message = "セルの位置(" + param.row + "、" + param.col + ")がクリックされました。\n";
                message += "列ヘッダー:\n"
                for (let i = 0; i < param.colHeaders.length; i++) {
                    message += param.colHeaders[i].label + " : " + param.colHeaders[i].header + "\n";
                }
                message += "行ヘッダー:";
                message += "\n";
                for (let j = 0; j < param.rowHeaders.length; j++) {
                    message += param.rowHeaders[j].label + " : " + param.rowHeaders[j].header + "\n";
                }
                message += "値:" + param.value;
                alert(message)
            } else if (param.dataType === "RowTotal") {
                let message = param.row + "行目の総計セルがクリックされました。\n";
                message += "行ヘッダー:\n";
                for (let j = 0; j < param.rowHeaders.length; j++) {
                    message += param.rowHeaders[j].label + ":" + param.rowHeaders[j].header + "\n";
                }
                message += "値:" + param.value;
                alert(message)
            } else if (param.dataType === "ColTotal") {
                let message = param.col + "列目の総計セルがクリックされました。\n";
                message += "列ヘッダー:\n"
                for (let i = 0; i < param.colHeaders.length; i++) {
                    message += param.colHeaders[i].label + ":" + param.colHeaders[i].header + "\n";
                }
                message += "値:" + param.value;
                alert(message)
            }
        });
    });
})()

静的 SelectionChanged

SelectionChanged: string

選択項目が変更されたときに発生します。コンボボックス、ユーザー選択コンボボックスのセル型で使用できます。

使用例
// 本サンプルコードでは、bindメソッドを使用してコンボボックス型セルにSelectionChangedイベントを追加し、コンボボックスの選択項目が変更された際にダイアログボックスを表示します。
// イベントハンドラーの定義。
var select = function(arg) {
    alert("Forguncy");
}
// 現在のページを取得する。
var page = Forguncy.Page;
// 現在のページで「combo」という名前のセルを取得する。
var cell = page.getCell("combo");
// イベントハンドラーをSelectionChangedイベントに関連付ける。
cell.bind("selectionChanged", select);

静的 ValueChanged

ValueChanged: string

セルの値が変更されたときに発生します。値を持つことが可能な全てのセル型で使用できます。
※外部データベースとデータ連結しているチェックボックスの場合、このイベントは2回起動する場合があります。
これはForguncy内部と外部データベースで扱う型の違い(Forguncyは1 or 0、SQL ServerはTrue or Falseなど)により、通常の値変更に加えて、Forguncy側の型変換による値変更に対してもイベントが起動してしまうためです。
Forguncyが提供しているコマンドでは同一の事象は発生しません。回避する場合は通常のコマンドの利用をご検討ください。

使用例
// 本サンプルコードでは、bindメソッドを使用してコンボボックス型セルにValueChangedイベントを追加し、コンボボックスの値が変更された際にダイアログボックスを表示します。
// イベントハンドラーの定義。
var value = function(arg) {
    alert("Forguncy");
}
// 現在のページを取得する。
var page = Forguncy.Page;
// 現在のページで「myCell」という名前のセルを取得する。
var cell = page.getCell("myCell");
// イベントハンドラーをValueChangedイベントに関連付ける。
cell.bind("valueChanged", value);