データチャートの要素

データチャートはいくつかの要素で構成されています。それぞれの要素を個別に設定することで、カスタマイズされたレイアウトのチャートを作成できます。データチャートのこれらの要素を設定することで、情報を意味のある方法で表現するだけでなく、高度なデータ視覚化と分析のために比較やトレンドを明確に表示できます。

次の画像は、主要なデータチャート要素を含む基本的なチャートを示しています。

次のセクションでは、データチャートのさまざまな要素とそのフォーマットオプションについて説明します。

要素	説明
ヘッダ	チャートのタイトルを表します。
軸	チャートのトレンドを描くためのルーラーを表します。一部のデータチャートタイプでは、軸は値軸（Y軸）とカテゴリ軸（X軸）に分かれます。ただし、円グラフやドーナツグラフなど、軸を含まないデータチャートもあります。
凡例	データの各シリーズの識別子を表します。
データラベル	チャート上の特定の値や情報を直接データポイントに表示する関連情報を表します。これにより、ユーザーは軸やツールチップを参照せずに重要な情報を迅速に識別して理解できます。
ツールチップ	ユーザーが特定のデータポイントにマウスカーソルを合わせたり、操作したりしたときに表示される追加情報を表します。これにより、チャートのレイアウトを乱すことなく、ユーザーがデータをよりよく理解するための正確な値、ラベル、またはその他のコンテキスト情報を提供します。
アニメーション	ユーザーのインタラクティブな体験を向上させ、チャートの視覚的な魅力を高めるために使用されるスタイルを表します。