[]
SpreadJS では、ワークシートの rightToLeft
オプションを true に設定することで、ワークシートの向きを右から左方向に変更できます。
次の画像は、右から左の方向のワークシートを表示しています。
次のサンプルコードは、ワークシート オプションの使用方法を示しています。
activeSheet.options.rightToLeft = true;
このプロパティにより、ワークシートの最初の列、行ヘッダー、タブ ストリップが右側に表示され、セルが右から左にレンダリングされ、垂直スクロール バーが左側に表示されます。
右から左の表示モードでは以下の表示方向が左右反対になります。
固定列は右側、末尾固定列は左側に表示されます。
列幅変更のインジケーターが列の左側に表示されます。
ドラッグフィルインジケーターがセルの左下に表示されます。
セル結合のインジケーターがセルの左側と下側に表示されます。
行ヘッダと列ヘッダを含むグループ レイアウトの方向が変更されます。
グループ化した行のインジケーターが行ヘッダの右側に表示されます。
積み重ねられたヘッダは右から左にレンダリングされます。
コメント インジケーターはセルの左上に表示されます。
フィルター ボタン、テーブル フィルター ボタン、検証ボタンがセルの左側に表示されます。
テーブル サイズ変更インジケーターはセルの左下に表示されます。
ワークシートの rightToLeft
オプションを有効にした場合も、次の動作がサポートされます。
列のサイズ変更、自動調整、タッチによるサイズ変更、タッチによるズーム、タッチによるスクロールがサポートされています。
印刷とPDF形式への保存をサポートします。
.ssjson、.sjs、.xlsx ファイル形式でのインポート/エクスポートをサポートします。
また、次に示すように、SpreadJSデザイナを使用して、リボンの[設定] タブの [シート] グループの [全般] から [シートの設定] を表示して、ワークシートで右から左へのオプションを有効にすることもできます。
RightToLeft オプションは、TableSheet、GanttSheet、および ReportSheet をサポートしません。