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Wijmo 2015 更新履歴

Wijmo 2015バージョンの更新履歴は以下の通りです。

5.20153.117(2016/02/22)

機能の追加と改善

全般

  • InputDateTimeコントロールが追加されました。1つのコントロールで日付と時間の両方の値を入力できます。
  • Angular 2 Explorerサンプル(TypeScript版)が追加されました。
  • DropDown.dropDownCssClassプロパティが追加され、ドロップダウン要素のスタイルを簡単に設定できるようになりました。このプロパティはDropDownを継承するComboBox、MultiSelect、InputDate、InputTimeなどで利用可能です。
  • MultiColumnDropDownsサンプルが追加されました。

FlexGrid

  • FlexGrid.imeEnabledプロパティが追加されました。trueに設定すると、グリッドが編集モードでない場合でもIMEが有効になり、セル選択状態からでも日本語、中国語、韓国語などを入力できます。
  • グリッドがフォーカスを取得したときにブラウザがスクロールされなくなりました。
  • childItemsPathプロパティが設定されたときの新規追加行の動作が改善されました。
  • Column.dropDownCssClassプロパティが追加され、データマップが設定された列でドロップダウンリストのスタイルを簡単に設定できるようになりました。

Excel

  • 下記の新しい関数に対応しました。COLUMN、COLUMNS、COUNTA、COUNTBLANK、COUNTIF、COUNTIFS、DATE、DATEDIF、DCOUNT、HLOOKUP、HOUR、INDEX、MOD、RANK、RATE、ROUNDDOWN、ROUNDUP、ROW、ROWS、SUBTOTAL、SUMIF、SUMIFS、TIME、TODAY
  • 共有関数のインポートに対応しました。
  • パフォーマンスが改善されました。

FlexSheet

  • FlexSheet.addCustomFunctionメソッドが追加され、ユーザーのカスタム関数を追加できるようになりました。
  • FlexSheet.unknownFunctionイベントが追加され、サポートされていない関数が見つかったときの処理を実行できるようになりました。
  • Sheet.itemsSourceプロパティが追加され、データ連結されたシートのデータソースを変更できるようになりました。

CollectionView

  • CollectionView.useStableSortプロパティが追加されました。ネイティブのソート処理よりも30〜50%ほど動作が遅くなりますが、安定したソートアルゴリズムを使用してレコードの相対順序を維持できます。

仕様の変更

Excel

  • XlsxConverterクラスの代わりにWorkbookクラスが追加されました。XlsxConverterは互換性のために残されていますが、将来のバージョンで削除されます。

FlexGrid

  • FlexGridXlsxConverterクラスのexport、toWorkbookOM、import、fromWorkbookOMメソッドの代わりに、save、loadメソッドが追加されました。これらの古いメソッドは互換性のために残されていますが、将来のバージョンで削除されます。

FlexSheet

  • FlexSheetクラスのsaveToWorkbookOM、loadFromWorkbookOMメソッドの代わりに、save、loadメソッドが追加されました。これらの古いメソッドは互換性のために残されていますが、将来のバージョンで削除されます。

不具合の修正

FlexGrid

  • [81510] フィルタリングを有効にすると、セルテンプレートで定義した列ヘッダーのコンテンツが表示されない
  • [81583] 条件フィルタの「抽出条件の指定」のコンボボックスのプルダウンリストの項目をタップすると、フィルタダイアログが閉じる

InputDate

  • [81517] IE9にて初期化に失敗する
  • [81525] required=falseに設定した場合に、カレンダーを矢印キーにて操作するとエラーが発生する

InputNumber

  • [81521] ng-modelにて設定したスコープ変数にnullを設定するとエラーが発生する
  • [81523] 日本語カルチャ適用時に、通貨書式の値を削除できない
5.20153.109(2016/01/20) ### 機能の追加と改善

全般

  • FlexSheetコントロールとwijmo.grid.sheetモジュールが追加されました。Excelライクな機能を提供します。ExcelBookサンプルで使用方法を確認できます。

  • wijmo.xlsxモジュールとwijmo.grid.xlsxモジュールが追加され、クライアント側でExcelファイルのエクスポートとインポートを実行できるようになりました。ExcelImportExportサンプルで使用方法を確認できます。

  • 四半期と会計年度の書式に対応しました。会計年度の開始時期はカルチャによって異なりますが、カルチャに応じた値で表示されます。

    • 'EEEE': 行政の会計年度
    • 'eeee': 企業の会計年度
    • 'U': 行政の会計四半期
    • 'u': 企業の会計四半期
    • 'q'/'Q': 四半期また、開始時期はカスタマイズ可能で、次のコードは期首日を4月に設定します。wijmo.culture.Globalize.calendar.fiscalYearOffsets = #### 3, 3
  • wijmo.closestメソッドが、querySelectorAllの代わりにmatchesメソッドを使用するようになりました。

  • Control.disposeメソッドが、解放されたコントロールのすべてのWijmoイベントリスナーとHTMLイベントリスナーを削除するようになりました。

  • DropDown.autoExpandSelectionプロパティが追加され入力コントロールがクリックされたときに文字列や数値全体を自動的に選択するかどうかを指定できるようになりました。

  • 新しいグリフが追加されました。wj-glyph-step-forward、wj-glyph-step-backward、wj-glyph-file、wj-glyph-calendar、wj-glyph-clock。

FlexGrid

  • PdfExportサンプルが追加されました。クライアント側でFlexGridコントロールをPDFにエクスポートすることができます。
  • 結合されたヘッダでフィルタリングできるようになりました。
  • 自動生成列ヘッダで、先頭文字を大文字で表示して、キャメルケース文字列を複数の単語に分割して表示するようになりました。例えば、「productName」プロパティは列ヘッダで「Product Name」と表示されます。
  • FlexGrid.stickyHeadersプロパティが追加され、画面をスクロールしても列ヘッダを表示し続けることが可能になりました。
  • FlexGrid.selectedRowsとselectedItemsプロパティが追加され、選択された複数の行やデータ項目を取得できるようになりました。
  • FlexGrid.showAlternatingRowsプロパティが追加され、交互行スタイルを無効にできるようになりました。
  • FlexGrid.updatedViewイベントが追加されました。セル要素の生成や更新が完了したときに(連結、更新、リサイズ、スクロールなどの後など)発生します。
  • F4、Alt+上、Alt+下キーを押したときにデータマップのドロップダウンを開くことができるようになりました。
  • FlexGrid.childItemsPathで文字列の配列を設定して、子項目のプロパティ名が階層によって異なる場合にも対応できるようになりました。

FlexChart

  • FlexChartAnimationサンプルが追加されました。チャートデータの読み込み時と更新時にアニメーション表示することができます。
  • FlexChartZoomサンプルが追加されました。タッチジェスチャーやマウスでチャートを操作する方法を紹介します。
  • AggregateSeriesサンプルが追加されました。選択されたデータ範囲に応じたデータ集合を表示します。
  • RangeSelector.seamlessプロパティが追加され、セレクタハンドルがシームレスに移動することができるようになりました。
  • RangeSelectorがより小さな範囲でも簡単にドラッグできるようになりました。
  • axis.labelAngleプロパティが定義されていない場合に、X軸のラベルが重なって表示されるのを防ぐように自動的に回転して表示されるようになりました。

FinancialChart

  • 新しいオーバーレイとして、ボリンジャーバンド、移動平均エンベロープが追加されました。
  • 新しいインジケータとして、ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)、RSI(相対力指数)、CCI(商品チャンネル指数)、Williams %R、MACD、MACDヒスグラム、ストキャスティクスが追加されました。
  • フィボナッチツールにファン、アーク、タイムゾーンが追加されました。

InputNumber

  • InputNumberコントロールの動作がモバイル端末向けに改善されました。

CollectionView

  • 同じセッションで追加されてその後削除された項目を追跡しないようになりました。
  • FlexGridにデータを貼り付けたときのように、現在編集中でない項目が変更されたときにも変更を追跡できるようになりました。

InputMask

  • 日本語のマスク書式(ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角数字、任意の全角文字、任意の半角文字)に対応しました。

ComboBox

  • ComboBox.headerPathプロパティが追加され、ドロップダウンリストに表示される値と異なる値を入力要素に表示できるようになりました。

仕様の変更

InputTime

  • InputTime.stepプロパティの既定値が(最も一般的な値である)15に変更されました。

不具合の修正

FlexGrid

  • [81475] IEにてフィルタリングUIの条件フィルタにて抽出条件の指定ボックスのプルダウンがすぐに閉じてしまう
  • [81477] IEにてフィルタリングUIの値フィルタの検索ボックスが正常に動作しない
  • [81503] セルテンプレートを使用した場合、行の高さが自動調整されない
  • [81528] 折り返し表示を有効にした列でセルテンプレートを定義してautoSizeRowsメソッドを実行すると、IEでメモリ使用量が増え続ける
  • [81548] セルテンプレートで<pre>タグを定義すると行の高さが不正になる
  • [81594] 画面をスクロールし、セルに値を入力後、Enterキーを押下すると、画面がTopにスクロールする
5.20152.90(2015/11/09)

機能の追加と改善

全般

  • 16進数の数値書式('x'または'X')をサポートしました。
  • 印刷用のドキュメントを作成するPrintDocumentサンプルが追加されました。このサンプルにはPrintDocumentクラスのプレビュー版が含まれます。PrintDocumentクラスを使用すると、簡単に印刷用のドキュメントを作成することができます。ほとんどのブラウザで、用紙サイズ、方向、余白、ページヘッダ/フッタの有無を指定することができます。

AutoComplete

  • AutoCompleteコントロールにisEditableプロパティが追加されました。

FlexChart

  • チャートの複数の項目を選択できるサンプルが追加されました。

FlexGrid

  • AngularのFlexGrid.CellEditテンプレートを使用してセル選択状態でキーを押した時に、組み込みエディタのように最初に押した文字が入力されるようになりました。
  • FlexGrid.cellFactoryプロパティが読み書き可能になりました。
  • DataMap.isEditableプロパティが追加され、データマップにないデータを入力できるようになりました。
  • ng-class AngularJSディレクティブがwj-flex-grid-columnとwj-flex-grid-cell-templateディレクティブでサポートされました。
  • wijmo.grid.CellFactory.disposeCellメソッドが追加され、カスタムセルファクトリー使用時にリソースを解放できるようになりました。
  • FlexGrid.pastingCellおよびpastedCellイベントが追加されました。これらのイベントはセルにデータが貼り付けられた時に発生します。これまではeditingイベントが発生していましたが、カスタムエディターの実装に影響を与えていたため、新たなイベントが追加されました。
  • カスタムマージサンプルが追加されました。カスタムMergeManagerクラスを定義して、FlexGrid.mergeManagerプロパティに設定しています。
  • 列のグループ化を行うサンプルが追加されました。ColumnGroupProviderクラスを使用して、列ヘッダのグループ化を定義しています。
  • wj-menu-itemディレクティブがAngularJSの挿入式と内部のディレクティブをサポートして、ng-repeatとng-ifディレクティブと連動して利用できるようになりました。
  • データ連結されたMenuコントロールがwj-item-templateディレクティブをサポートして、任意のメニュー項目コンテンツを定義できるようになりました。

ODataCollectionView

  • wijmo.odata.ODataVirtualCollectionViewクラスが追加され、オンデマンドでデータを読み込めるようになりました。詳細はVirtualDataサンプルを参照してください。
  • ODataCollectionViewのfilterOnServerプロパティがfalseに設定された場合でも、filterDefinitionプロパティがサーバーで適用されるようになりました。これにより、サーバー側とクライアント側で同じコレクションにフィルタを適用できるようになりました。

不具合の修正

CollectionView

  • [81465] ソート結果がJavaScriptにおけるソート結果と異なる

FlexGrid

  • [81472] IE11にてフィルタ条件が初期化される
  • [81529] 行ヘッダの列幅を変更すると1列目の幅も変更される
5.20152.84(2015/09/16)

機能の追加と改善

全般

  • FinancialChartコントロールとwijmo.chart.finance拡張モジュールが追加されました。これらの機能はWijmo Enterpriseユーザー様のみご利用いただけます。
  • FlexSheetコントロールがExcelBookサンプルとして追加されました。ExcelライクなUIと操作性を備え、数式やExcelファイルの入出力をサポートしています。今後のリリースで正式なコントロールとしてWijmo Enterpriseに収録する予定です。
  • wijmo.httpRequestメソッドが追加され、jQueryなどを使用せずにAjax通信を行うことができるようになりました。
  • WjValidationError Angularディレクティブが追加され、任意のAngularJS式に基づくHTML 5/Angularフォーム検証をサポートしました。
  • WjItemTemplate Angularディレクティブが追加され、Angularの連結やディレクティブを含む任意のHTMLマークアップをListBox項目テンプレートで使用できるようになりました。
  • MultiSelectコントロールが追加されました。複数選択可能なドロップダウンコントロールです。
  • Popupコントロールが追加されました。モーダルダイアログをポップアップ表示することができます。
  • Control.gotFocusとlostFocusイベントが追加されました。
  • 多数の新しいカルチャーをサポートしました。
  • Globalize.formatDateとparseDateメソッドの機能とパフォーマンスが改善されました。
  • Globalization.formatNumberとparseFloatメソッドにスケール指定子が追加されました。例えば、'n0,'は千単位で、'n0,,'は100万単位で、'n0,,,'は10億単位で値を除算します。大きな値をより小さい領域で表示する際に便利です。
  • フォーカスを持つコントロールのホスト要素に'wj-state-focused'クラスが追加されるようになりました。これにより、フォーカスを持っている状態のスタイルを定義することができます。

Calendar

  • Calendar.itemValidatorプロパティが追加され、特定の日付を選択禁止にできるようになりました。
  • Calendar.itemFormatterプロパティを補完するためのCalendar.formatItemイベントが追加されました。

Chart共通

  • wijmo.chart.analytics拡張モジュールが追加され、下記のチャート系列を利用して、チャートを分析できるようになりました。→近似曲線、移動平均線、Y関数系列、パラメーター関数系列
  • wijmo.chart.annotation拡張モジュールが追加され、下記の種類の注釈を追加できるようになりました。→円、楕円、画像、直線、多角形、長方形、正方形、テキスト
  • 複数のプロット領域を追加できるようになりました。
  • 時間軸とカテゴリー軸のラベル生成が改善されました。
  • DataLabel.renderingイベントが追加され、データラベルをカスタマイズできるようになりました。
  • DataLabel.connectingLineプロパティが追加され、データラベルに連結線を追加できるようになりました。
  • DataLabel.offsetプロパティが追加され、データ点からのオフセットを指定できるようになりました。
  • Axis.labelAlignプロパティが追加され、軸ラベルの配置を制御できるようになりました。
  • Axisのmin、max、actualMin、actualMaxプロパティがDateオブジェクトをサポートしました。
  • SeriesBase.altStyleプロパティが追加され、データ系列の代替スタイルを指定できるようになりました。
  • Position.Autoオプションが追加され、コントロールサイズに応じて凡例の位置を自動的に設定できるようになりました。
  • wj-flex-chart-series AngularディレクティブにaxisX/axisY属性が追加されました。

CollectionView

  • ODataCollectionViewクラスが追加され、CollectionViewクラスを拡張してODataサービスのデータを読み込み、更新できるようになりました。

FlexGrid

  • wijmo.grid.detail拡張モジュールが追加され、詳細行を追加できるようになりました。
  • 'customer.balance[0]'のような配列プロパティへ連結できるようになりました。
  • フォーカスを受け取ったときにブラウザがグリッド全体をビューにスクロールさせるのを防ぐようにしました。
  • ValueFilter.maxValuesプロパティが追加され、値フィルター一覧の項目数の上限を制限できるようになりました。
  • Excelのように、数値エディターで正確な値を右寄せで表示するようになりました。
  • 編集を開始したときに、セル編集テンプレートの最初のinput要素が自動的にフォーカスを受け取るようになりました。
  • FlexGridFilter.filterChangingとfilterChangedイベントが追加されました。
  • ValueFiler.uniqueValuesプロパティが追加され、表示するフィルター値リストを明示的に指定できるようになりました。既定ではグリッドに表示されているデータからフィルター値リストが生成されますが、サーバー側でフィルタリングしているとリストには全ての値が表示されません。このような場合でもuniqueValuesプロパティを使用して全ての値を表示することができます。
  • FlexGrid.showMarqueeプロパティが追加され、選択範囲の境界線をExcelスタイルで表示できるようになりました。境界線のスタイルは"wj-marquee"クラスセレクターで設定されます。
  • FlexGrid.showSelectedHeadersプロパティが追加され、選択範囲に応じたヘッダーセルを強調表示できるようになりました。ヘッダーセルのスタイルは"wj-state-multi-selected"クラスセレクターで設定されます。
  • FlexGrid.getMergedRangeメソッドに新しい'clip'引数が追加されました。既定値のtrueに設定すると、マージされた範囲を現在のビュー範囲に切り取ります。'clip'引数はエクスポートユーティリティで使用されます。

Gauge全般

  • Gauge.thumbSizeプロパティが追加され、サム要素を使用して現在値を表示できるようになりました。
  • 編集可能なゲージがマウスホイール操作をサポートしました。

Input全般

  • Inputコントロールがマウスホイール操作をサポートしました。
  • DropDown.isDroppedDownChangingイベントが追加され、ドロップダウンが表示される前にカスタマイズできるようになりました。

InputDate

  • InputDate.itemValidatorプロパティが追加され、特定の日付を選択禁止にできるようになりました。

InputMask

  • InputMask.rawValueプロパティが追加され、マスクリテラルやプロンプト文字を除く値を取得および設定できるようになりました。
  • Menu.ownerプロパティが追加され、共有コンテキストメニューとして利用できます。

仕様の変更

FlexGrid

  • 以前のバージョンでは選択されたセルからwj-groupクラスを削除していましたが、削除しないようになりました。

不具合の修正

FlexGrid

  • [81284] Deleteキーでセルの値を削除した場合、cellEditEndedイベントにて削除前の値が取得される
  • [81386] 階層グリッドの場合にブール値がチェックボックスとして表示されない
  • [81459] IEにてセル選択時にスクロールバーの位置が左端まで移動してしまう
  • [81467] Bootstrapのmodal上でフィルタ画面を表示すると、すぐに画面が閉じてしまう
5.20151.51(2015/06/11)

機能の追加と改善

全般

  • wj-tooltip AngularJSディレクティブが補間値(interpolate値)をサポートしました。
  • ControlクラスにdisposeAll静的メソッドを追加しました。ホスト要素がDOMから削除されたときにコントロールを解放しやすくなります。
  • ControlクラスにaddEventListener/removeEventListenerメソッドを追加しました。コントロールが解放されたときにイベントリスナーを削除しやすくなります。
  • wijmo.setTextメソッドを追加しました。HTML要素のコンテンツを可能な限り効率的に設定または初期化することができます。

CollectionView

  • グループ化とソートのパフォーマンスを改善しました。

FlexGrid

  • AngularJSのセルテンプレートのパフォーマンスを改善しました。
  • IE上でのスクロールのパフォーマンスを改善しました。
  • FlexGridFilter.filterDefinitionsプロパティを追加しました。フィルター定義情報とJSONデータを相互変換することができます。
  • Ctrl+A(すべてのセルを選択)、Shift+Enter(上のセルを選択)のショートカットキーサポートを追加しました。

ListBox

  • ListBox.formatItemイベントを追加しました。FlexGrid.formatItemと同様に動作します。

不具合の修正

FlexGrid

  • [81220] スクロールしたグリッドを再表示すると、スクロール位置が復元されない
5.20151.48(2015/05/21)

機能の追加と改善

全般

  • 任意のHTML要素をポップアップ表示することができるようになりました。
  • WjFlexGridColumnやWjFlexChartSeriesのようなWijmo子ディレクティブをng-repeatディレクティブと併用したときに、項目の順番を含むng-repeatのソース配列との全ての同期機能をサポートしました。
  • 「state.name」のような複雑なプロパティを使用できるwijmo.Bindingクラスが追加されました。

CollectionView

  • ソート方法をカスタマイズできるようになりました。

FlexChart

  • マウスポインターの位置にマーカー線をとデータ情報を表示できるようになりました。
  • 概要と詳細の2つのチャートを表示して、概要チャートで選択した範囲を詳細チャートで表示できるようになりました。

FlexGrid

  • カスタムセルテンプレートを定義するためのAngularJSディレクティブが追加されました。セルテンプレートは、列ヘッダー、行ヘッダー、編集中のセルなど各種要素に対して設定できます。
  • 列ヘッダーをグループパネルにドラッグして、グループ化を行うことができるようになりました。
  • 列の表示データと異なるデータに従ってソートを実行できるようになりました。
  • 行や列をドラッグしたときに、移動先を示すインジケータが表示されるようになりました。
  • 行や列をリサイズするときに、マウスを離すまでリサイズを行わないようにすることが可能になりました。
  • 複数行の列ヘッダーを作成したときに、何行目の列ヘッダーをソート用のヘッダーとして使用するかを指定できるようになりました。
  • クリップボードデータを貼り付けたときにセル編集イベントが発生して、特定のセルだけ上書きされるのを防ぐことが可能になりました。
  • 列フィルターで「state.name」のような複雑なプロパティを使用できるようになりました。
  • 左上のセルをクリックしたときに全てのセルを選択できるようになりました。
  • Ctrl+Homeキーで先頭のセルに、Ctrl+Endキーで最後のセルに移動できるようになりました。

Gauge

  • ゲージの原点の値を設定できるようになりました。

ListBox

  • 複数の項目を選択できるようになりました。

不具合の修正

AutoComplete

  • [81276] Chromeでローマ字入力で正常に入力できない
  • [81277] IEにてリストに存在するデータをゆっくり入力すると3文字入力後にフォーカスが失われる

FlexGrid

  • [81200] IE9でセルをドラッグしてコントロール外部にドロップすると、操作不能になってしまう場合がある
  • [81219] スクロールしたグリッドを再表示すると、グリッドのデータが表示されない
  • [81228] IE10にてcolumnLayoutプロパティが取得できない

Input

  • [81270] 数値入力を許可したInputMaskにおいて、IMEをONとした状態でテンキーより数値を入力すると逆順で表示される