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Wijmo 2021バージョンの更新履歴は以下の通りです。
新機能と変更点について
「機能の追加」の機能は、その機能を利用しない場合、製品の動作は従来のバージョンから変更ありません。
「機能の改善」の機能は、その機能を利用している場合、製品の動作が従来のバージョンから変更される場合があります。
5.20213.834(2022/02/22)
TypeScript 2(2.9.2)/3(3.0.0、3.1.2、3.9.9)/4(4.0.2-4.0.7、4.3.2)
Angular 2/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13
React 16/17
Vue.js 2/3
calculationPrecisionプロパティが追加され、数式の計算結果の小数点以下の丸め込みを行う桁数を指定できるようになりました。
IFlexSheetXlsxOptionsにconvertHtmlEntitiesプロパティが追加されました。
IFlexGridXlsxOptionsにconvertHtmlEntitiesプロパティが追加されました。
convertHtmlEntitiesプロパティは新たに追加されたHtmlEntityConversion列挙体を利用して設定することができます。
IFlexGridXlsxOptionsにincludeStylesオプションを追加しました。
このオプションが有効な場合でも、グリッドにスタイルはインポートされません。
IFlexGridXlsxOptionsのincludeCellStylesオプションは非推奨になりました。本バージョンからは、includeStylesオプションを利用してください。
Workbook.loadメソッドとWorkbook.loadAsyncメソッドの引数にincludeStylesオプションを追加しました。
AccordionPaneクラスにisCollapsedプロパティが追加され、ペインの開閉状態を制御できるようになりました。
VSCodeでReact用のコンポーネントをTSX/JSXで使用する場合、インテリセンスのサポートを追加しました。
この変更により、useRef関数を利用する場合、TypeScriptでコンパイルエラーが発生する可能性があります。解決方法の詳細については、仕様変更を参照してください。
Excelエクスポートを行う場合、セルに設定されたHTML特殊文字("
、 <
、 >
、 &
)をデフォルトでエスケープせずに出力するようになりました。
従来のバージョンの動作を維持したい場合は、IFlexGridXlsxOptionsのconvertHtmlEntitiesプロパティにYesを設定してください。
InputNumber、InputDate、InputTimeを列のeditorプロパティに設定している場合、エディターに定義されたminとmaxプロパティに従って貼り付けられた値を制限するようになりました。
selectionModeプロパティ値が変更された時、新しいselectionModeと競合しない場合に現在のselectionプロパティ値を保持するように改善されました。この動作は5.20201.664までの動作と同様です。
動作の例:selectionModeがCellRangeかつ1行分のセルを選択している状態からselectionModeをRowに変更した場合
本バージョンおよび5.20201.664以前のバージョン:selectionプロパティ値は1行分のセル範囲のまま維持されます
従来のバージョン(5.20201.680以降のバージョン):selectionプロパティ値は先頭のセルが選択された状態に変更されます
行ヘッダーに表示されていているチェックボックスの表示位置が、中央に近い位置で表示されるように改善されました。
moveFocusメソットを利用して、ラジオボタン要素(input type="radio")のタブ遷移を行った時の動作は、ブラウザに対してTabキーを押下した場合と同様にグループ単位で動作するようになりました。
タッチデバイスを利用している時、コントロールから他のHTML要素にクリックした時に発生するイベント順が変更されました。変更後の動作は20201.664までの動作と同様です。
本バージョンおよび5.20201.664以前のバージョン:他のHTML要素のclickイベントが発生する → コントロールのlostFocusイベントが発生する
従来のバージョン(5.20201.680以降のバージョン):コントロールのlostFocusイベントが発生する → 他のHTML要素のclickイベントが発生する
pivotPanelのdeferredUpdateがtrueの状態で保留中のレイアウト更新がある場合、折りたたみと展開の機能が無効化されました。
TypeScriptでstrict=trueの場合、useRef関数を利用してコンポーネントへの参照を行いたい場合はnullで初期化するようにしてください。
これは通常のHTML要素をuseRef関数で使用する場合と同じ要件です。
const flexGridRef = useRef<FlexGrid>(null);
[4406452400783] IMEがひらがなで、ComboBox上の文字列を部分選択している状態で入力した場合、入力した文字が最後に表示される
[4408247439503] classNameを条件で切り変えた場合に、スタイルが正しく反映されない場合がある
[4409918625295] 縦スクロールバーがあり範囲セレクタが隠れているとスライダーが正常に動作しない
[4411654554511] chartTypeがSplineSymbolsでsymbolMarkerがBoxの時、アニメーションが開始される前からデータポイントのマーカーが表示される
[4403323725071] imeEnabledがtrueの状態で列のeditorにクイック入力を行うと動作が不正になる
[4405799302543] グリッドにフォーカスし、IMEが無効な状態で列エディタのセルにクイック編集を行うと、最初の文字が上書きされ正しく入力できない
[4406488533391] imeEnabledがtrueの時、ヘッダーセルにセルテンプレートを利用して配置したテキストボックスにフォーカスすることができない
[4407225550991] ダブルクォーテーションで閉じられていない文字列を貼り付けると、改行されずにセルに値が張り付けられる
[4407401840655] isRequiredにfalseを設定した数値列にsetCellDataで第3引数に''、第4引数にfalseで実行すると、セルにnullが設定される
[4407820778511] チェックボックスのセルの列の幅を狭めると省略文字が表示される
[4407920256911] Ctrlキーを押しながら複数のセルを選択した後、キーを離して操作してもセルは選択状態のままになる
[4409456332303] editorプロパティが設定された列のセルを選択した後、ブラウザのアドレスバーをクリックしても、アドレスバーが編集状態にならない
[4408977177871] 列editorにAutoCompleteを設定しテキストを入力してからEnterキーを押下後、フォーカス中のセルを編集状態にするとセルの値が消える
[4409926215439] editorプロパティが設定された列のセルの値をコピーして貼り付けると、ブラウザが応答していないメッセージが表示され、再読み込みされる場合がある
[4410424109199] セルのデータが空の場合にAutoCompleteにテキストを入力してEnterキーを押下後、次の行を編集状態にしてから編集を終了すると前の行の値が設定される
[4402049233423] ドロップダウンから値を選択後、コントロールからフォーカスアウトした場合に、ホスト要素のchangeイベントが発火しない
[4412257762575] iOSでInputをラベル付きで動作させると、選択していないコントロールにフォーカスが遷移する
[4409322098447] keyActionEnterプロパティにCycleEditableを設定しても、読み取り専用のセルがスキップされずに選択される
[4412006779663] groupDescriptionsを設定しmultiRowGroupHeadersを有効にして、特定のレイアウトかつセルテンプレートを設定したグリッドをDOMから非表示にするとスクリプトエラーが発生する
[4411116887823] モーダルポップアップ内に複数のラジオボタンを配置した場合、全てのラジオボタンにフォーカスが遷移する
5.20213.824(2021/12/15)
TypeScript 2(2.9.2)/3(3.0.0、3.1.2、3.9.9)/4(4.0.2-4.0.7、4.3.2)
Angular 2/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13
React 16/17
Vue.js 2/3
Angular 13に対応しました。
PDFKit のバージョンが0.12になりました。
IPdfTextSettingsインターフェイスにbaselineプロパティが追加され、テキストベースラインを設定できるようになりました。baselineプロパティは新たに追加されたPdfTextBaseline列挙体を利用して設定することができます。
アクセシビリティサポートを追加するため、以下のAPIが追加されました。
PdfDocumentクラスとPdfDocumentOptionsインターフェイスにdisplayTitleプロパティ、langプロパティ、taggedプロパティが追加されました。
PdfDocumentクラスにtagメソッドとaddTagメソッドが追加されました。
PdfPageAreaクラスにbeginTagContentメソッド、endTagContentメソッド、tagContentメソッド、beginArtifactメソッド、endArtifactメソッド、およびartifactメソッドが追加されました。
IPdfArtifactOptionsインターフェイス、IPdfTagContentOptionsインターフェイス、IPdfTagOptionsインターフェイス、IPdfTagインターフェイス、およびIPdfTagContentインターフェイスが追加されました。
PdfTagType列挙体、PdfArtifactType列挙体、およびPdfPageEdge列挙体が追加されました。
PdfTagOrContent型エイリアスが追加されました。
PDF出力時にタグ付きPDFを作成する機能を追加しました。この機能を有効にするには、エクスポート時の設定documentOptions.taggedプロパティをtrueに設定する必要があります。
PdfFormatItemEventArgsクラスにtagContentプロパティを追加しました。
tabOrderプロパティが追加され、コントロールのフォーカス順を動的に制御できるようになりました。
IFlexGridXlsxOptionsの各メンバーのAPIの説明に次の情報が追加されました。
インポートまたはエクスポートのどちらのオプションであるか
オプションが指定されていない場合のデフォルト値
小数部分に値が入力された時、値が自動で繰り上がらないように改善されました。詳細な動作は仕様変更欄もご確認ください。
列のdataType決定する際に、データをスキャンせずにフィールドのデータ型から値を決定できるようになりました。
saveFileメソッドが改善され、Blobオブジェクトを直接保存できるようになりました。
requestHeadersのContent-TypeオプションにJSONデータを送信する際、Request HeaderのContent-Typeにはオプションで設定した値のみが設定されるようになりました。
グリッド下部の新規行に対して、複数の行をクリップボードから貼り付けた時の、次のイベントの動作が変更されました。
最初の行が追加された時、rowAddedイベントはpastingイベントの後、rowEditStartingイベント前に発生するようになりました。
次の行が追加された時、rowAddedイベントは最初の行のrowEditEndedイベントの後、次の行のrowEditStartingイベントの前に発生するようになりました。
これまでのバージョンでは、rowAddedイベントはrowEditStartedイベントの後、pastingCellイベントの前に発生していました。これらの動作変更により、本バージョンの動作では、rowAddedイベントをキャンセルした場合、rowEditStartingイベント、rowEditStartedイベント、rowEditEndingイベント、rowEditEndedイベントは発生しません。
グリッド上部の新規行(newRowAtTop=true)に対して、複数の行をクリップボードから貼り付けた時、rowAddedイベントが発生するようになりました。イベントの発生順はグリッド下部の新規行に対して、複数の行をクリップボードから貼り付けた時と同じですが、rowEditEndedイベントの後にもrowAddedイベントが発生します。
グリッド下部の新規行に対して、単一の行をクリップボードから貼り付けて編集を確定した時に、rowAddedイベントはpastingイベントの後、rowEditStartingイベント前に発生するようになりました。これまでのバージョンでは、rowAddedイベントはrowEditStartedイベントの後、pastingCellイベントの前に発生していました。
グリッド上部の新規行(newRowAtTop=true)に対して、単一の行をクリップボードから貼り付けて編集を確定した時に、rowAddedイベントがrowEditEndedイベントの後に発生するようになりました。これまでのバージョンでは、rowAddedイベントはrowEditEndingイベントの後、rowEditEndedイベントの前に発生していました。
小数部分に値が入力された時、値が自動で繰り上がらないように改善されました。
動作の例:format=n2、value=1.55のInputNumberの小数点部分に9を2回入力
本バージョン:1.99
従来のバージョン:2.00(小数部分の繰り上げが発生する)
IE11でコントロールの幅を約150px未満にした場合に、入力要素の右横に表示される空欄の幅が表示されなくなりました。
PivotFieldのdataTypeを決定するため、データフィールドの値がnullでない値になるまで行データをスキャンする動作に変更されました。従来の動作はnullでない値が見つかるまで1000行のデータをスキャンする動作でした。この変更により、パフォーマンスが低下する場合は明示的にPivotFieldのDataTypeを指定することで回避することができます。
Tabキーによるフォーカス遷移を行った時、フォーカスはリスト要素内の選択項目に遷移するようになりました。
[4404297552143] ngOnInit内で非同期でisDisabledをfalseに設定すると、コンボボックスのドロップダウンボタンの表示が不正になる
[4407182219279] セルテンプレートを使用してグリッド内に配置したボタンの変更検知が正しく動作しない
[360004022815] wjFlexGridCellTemplateで追加したHTML要素のスタイルを実行時に動的に変更できない
[4405842305807] ドーナツチャートにinnerTextを設定するとドーナツチャートが表示されなくなる
[4401956421647] 値をnullに設定した場合に、ドロップダウンカレンダーに表示される月が、値を変更する前の月になる
[4405179445775] ホスト要素に幅を指定した場合、コントロール内の入力要素の幅がホスト要素に指定した幅にならない
[360004046015] cellTemplateにCellMakerのmakeButtonでボタンを設定した場合、clickイベントが発生しない場合がある
[4406393785231] isDisabledをtrueに設定した後falseに設定するとフォーカスが2回移動する
[4405623734927] React17でポップアップ内に配置した要素のクリックイベントが発生しない
5.20212.812(2021/08/25)
TypeScript 2(2.9.2)/3(3.0.0、3.1.2、3.9.9)/4(4.0.2-4.0.7、4.3.2)
Angular 2/4/5/6/7/8/9/10/11/12
React 16/17
Vue.js 2/3
列グループ用のコンポーネントが追加され、列グループでセルテンプレートを定義できるようになりました。
Excelメモのサポートが追加されました。 メモはWorkbookCell.noteプロパティを使用して取得および設定できます。この機能追加のため、wijmo.xlsxモジュールに次の変更が加えられました。
WorkbookCellクラスとIWorkbookCellインターフェイスにnoteプロパティを追加しました。
WorkbookNoteクラスとIWorkbookNoteインターフェイスを追加しました。
グリッドで使用される有効なColumnGroupCollectionコレクションを返すgetColumnGroupsメソッドが追加されました。POJO配列を使用して列グループが定義されている場合でも、同様にColumnGroupCollectionコレクションを返却します。
FlexMapコントロールが正式版になりました。
deferredUpdateプロパティが追加され「レイアウトの更新を保留」を切り替えることができるようになりました。
columnGroupsプロパティは、ColumnGroupCollectionオブジェクトとColumnGroupオブジェクトで構成される型付きオブジェクトモデルを使用して定義できるようになりました。
columnGroupsプロパティの変更、ColumnGroupオブジェクトの追加/削除/並べ替えにより、FlexGridは自動的にレイアウトを更新します。
デフォルトでは、columnGroupsプロパティは空のColumnGroupCollectionオブジェクトを返し、ここに第1グループのColumnGroupオブジェクトを追加することができます。また、各ColumnGroupオブジェクトには独自のcolumnsコレクションがあり、そちらにColumnGroupオブジェクトを追加して列グループツリーを作成できます。
列グループはデフォルトでドラッグ&ドロップを使用して再配置できるようになりました。この機能を無効にするには、FlexGrid.allowDraggingプロパティをNoneに設定してください。
getColumnメソッドの第2引数にincludeAllColumnTypesオプションが追加され、子列グループを持つ列グループをnameもしくはbindingで取得するかどうかを設定できるようになりました。
columnGroupCollapsedChangingおよびcolumnGroupCollapsedChangedイベント引数CellRangeEventArgsのpanel.cellTypeはColumnHeaderを返却するようになりました。
columnLayoutプロパティを利用して列グループの折り畳みと展開の状態を保存および復元できるようになりました。
DataMapクラスにserializeKeysプロパティが追加され、キーに割り当てる値を文字列型に変換して扱うかどうかを決定できるようになりました。この値のデフォルト値はtrueです。
Safari 14.1でグリッドの罫線などが表示されなくなる問題が改善されました。
列グループの並び替えおよび折り畳みと展開の操作をサポートしました。
columnGroupsプロパティのデフォルト値がundefinedから空のColumnGroupCollectionオブジェクトに変更されました。このプロパティへ割り当ては従来のPOJO配列も引き続きサポートされます。
formatItemやcolumnGroupCollapsedChangedなどの一部のイベントで使用されるCellRangeEventArgsオブジェクト、およびHitTestInfoオブジェクトで実行されるgetColumn(true)メソッド呼び出しは、影響を受ける領域が列グループセルである場合に、グループ(子列を含む)を表すColumnGroupオブジェクトを返却するようになりました。従来のバージョンではbindingされた子列が返却されました。
DataTypeがStringの列に解析可能な日付を入力した場合、入力後の結果は日付の値に変更されず、入力した値がそのまま反映されるようになりました。
本バージョン:「2021/1/1」を入力 => セルの値「2021/1/1」
従来のバージョン:「2021/1/1」を入力 => セルの値「2021/01/01」
コントロールの入力要素に無効な値を入力した状態でドロップダウンカレンダーを開いた場合、入力要素のテキストは無効な値が保持されたままになるように変更されました。
従来の動作では、invalidInputイベントが使用されなかった場合またはinvalidInputイベントでe.cancelがfalseに設定された場合に、テキストの無効な値は無効な値が入力される前の値に変更されていました。
入力した無効な値はコントロールがフォーカスを失った後でのみ、入力される前の値に変更されます。
PivotGridのHeaders.columns.defaultSizeプロパティのデフォルト値がcells.columns.defaultSizeプロパティのデフォルト値と同じになりました。
selectedValueプロパティに割り当てる値は、selectedValuePathプロパティに割り当てられている項目の型に合わせて指定しなければならいように変更されました。
[4402283068431] isDisabledプロパティにundefinedを設定すると、isDisabled=trueとして動作する
[4401821918479] Windowsタブレットでコンボボックスをタップしてドロップダウンを表示すると、ソフトウェアキーボードが表示される
[360004377676] ChartTypeがSplineSymbolsでinterpolateNullsが有効の場合、プロットエリア上部から不正な補完線が表示される
[4402940181647] ホスト要素のインラインスタイルに高さと幅を指定しsaveImageToFileで保存するとグラフの高さと幅が画面上のサイズで出力されない
[360004712276] 有効なデータが設定されている場合、itemValidatorのparsingがundefinedになる
[4402770929295] imeEnabled=trueかつ列のisReadOnlyがtrueの場合、itemFormatterで追加したラジオボタンの操作を継続できない
[4402972584079] getErrorメソッドを設定した状態でbool列の値を編集すると不正な入力必須項目の検証エラーが発生する
[4403629130511] Number型の列のセルに’’(空文字)が設定されている場合、そのセルに0が設定できない
[4411846438415] 初期表示時にautoSizeColumnsを実行すると、折りたたまれた列の自動調整が実行される
[360004476396] セルのスタイルを変更した状態で列数もしくは行数を変更するとセルのスタイルが不正になる
[360004334576] HTML特殊文字を含むExcelファイルをインポートした場合、特殊文字が記号に変換される場合がある
[4719141874447] 一部のスタイルを変更したセルデータを連番コピーしたExcelファイルをインポートすると末尾にが付与される
[5326027581327] 特定のファイルをインポートするとコンソールエラーCannot read properties of undefinedが発生する
[4402283337871] invalidInputでイベントをキャンセルしている時、不正な値を入力後年カレンダーを表示するとカレンダーが意図せずに閉じてしまう
[4403324350223] headerLayoutDefinitionが設定されている時、任意の値をフィルタしてfilterDefinitionを再設定するとフィルタアイコンおよびフィルダイアログに表示される値が不正になる
[4405278504591] layoutDefinitionを設定せずにコントロールを生成すると、スクリプトエラーが発生する
[4403423609743] checkedMemberPathの値が有効なデータをitemsSourceに割り当ててもcheckedItemsChangedが発生しない
[360004386355] 動的にカルチャを切り替えるとPivotGridの詳細ビューのタイトルが一部変更したカルチャに切り替わらない
[360004485675] データを持たないフィールドが行フィールドとしてPivotGridに表示されたとき、他のフィールドのデータが表示される場合がある
[360004394116] PivotChartで画像出力する場合、下部あるいは右側が見切れて出力される場合がある
[4402593568399] Popup内の要素にvisibility:hiddenを設定した場合、visibility:hiddenを設定した要素以降の要素にTab遷移できなくなる
5.20211.792(2021/06/02)
TypeScript 2(2.9.2)/3(3.0.0)
Angular 2/4/5/6/7/8/9/10/11/12
React 16/17
Vue.js 2/3
Angular 12に対応しました。またAngular 12およびそれ以前のAngularバージョンのstrictモードに対応しました。
getClipStringメソッドは、無効な(負の)行または列の範囲を受け入れるようになりました。これにより、データ部分がない場合でも行または列のヘッダーのみを取得できます。
CollectionViewの変更追跡を有効にしている状態で、コンテキストメニューから行挿入を行うとCollectionView.itemsAddedプロパティにデータが追加されるようになりました。
virtualizationThresholdプロパティが追加され、ListBoxのアイテムを仮想化できるようになりました。
SUM関数やCOUNT関数、COUNTIF関数などの数式による計算や比較実行時に、文字列の値が暗黙的に他の型にキャストされなくなりました。この動作はExcelの動作と同じです。
[360003957216] AutoComplete/MultiAutoCompleteでbeginsWithSearchプロパティをtrueに設定した場合、searchMemberPathの内容が検索されない
[360003957116] InputDateエディタのinvalidInputイベント内でイベントをキャンセルしても、不正な値が保持されたままにならない
[360004045675] 新規行テンプレートに複数行の値を貼り付た場合、pastingCellの引数CellRangeEventArgsのrowの値が正しくない
[360003957316] 列のdataMapEditorにRadioButtonsを設定している時、cellEditEndingイベント内の処理が不正になる
[360004045955] 列幅を狭めるとマウスドラッグでの操作が出来なくなる
[360003957416] SelectionModeがListBoxかつMergeManagerでセルが結合されている場合、Ctrl+Cキーを押下すると後に選択した行の範囲が選択およびコピーされない
[360003957616] 列のalignをleftに設定していても、親要素のtext-alignによって列が左揃えではなくなる
[360004100915] 最終列がブラウザの右端に表示されている時、フィルタダイアログ内のボタンの表示位置がずれる場合がある
[360004103855] 複数行を行ヘッダードラッグで選択状態にして行の削除を実行する時、deletingRowでイベントをキャンセルすると複数行の選択が解除される
[360004134296] 左上のセル要素をsetTooltipでツールチップの割り当て要素に指定した場合、ツールチップが表示されない
[4411756675599] validateEditsがtrueの時、検証エラー後のcellEditEndingイベント引数のstayInEditModeにfalseが返却される
[360004136015] 変更追跡を有効にしている時、行削除操作を元に戻してもitemsRemovedにデータが残ったままになる
[360003957496] MultiRowでデータ型の異なる複数行を設定して出力した場合に正しいデータ型で出力されない場合がある
[360004375195] valueChanged内でtextの値を取得すると、新たに選択した日付の値が取得されない
[360004375215] wj-btn-default要素にtabIndexを指定してフォーカスを移動すると、フォーカス位置がテキスト部分に戻る
[360004392356] AngularCLIで作成したアプリ内でMultiRowのセルテンプレートを参照するとスクリプトエラーが発生する
[360004144475] PivotEngineのフィールドをすべてPivotGridの列に移動した状態でCSV出力するとスクリプトエラーが発生する
[4409966882063] 改行を含む値のセルをPDFに出力すると改行以降に設定された値が表示されない
5.20211.781(2021/04/21)
TypeScript 2(2.9.2)/3(3.0.0)
Angular 2/4/5/6/7/8/9/10/11
React 16/17
Vue.js 2/3
rangeChangedイベントが追加されました。
PalettesクラスにDiverging、Qualitativeなどのプロパティが追加され、ColorBrewer2の配色を利用することができるようになりました。
地理空間データを視覚化することができるFlexMapコントロール(ベータ版)が追加されました。
新たにMultiRowCellGroupクラス、MultiRowCellCollectionクラス、MultiRowCellクラスが追加され、これらのクラスを利用してlayoutDefinitionを定義することができるようになりました。
Angular、React、Vue.js用のセルテンプレートが追加されました。
getAggregateValueプロパティが追加され、要約行データの値を利用できるようになりました。
REST APIベースのCollectionViewの実装を支援するように設計された、RESTCollectionViewクラスが追加されました。
Ctrlキーを押しながらクリックして複数の列グループを展開/折りたたみができるようになりました。
行ヘッダーに表示したBooleanCheckerのチェックボックスがセルの中央に表示されるようになりました。
formatNumberで解析結果が0になる場合に負の符号(-)を表示しなくなりました。
本バージョン:formatNumber(-0.4, 'n0') => 0
従来のバージョン:formatNumber(-0.4, 'n0') => -0
[360003955296] 特定の値を含んだセルを参照しているセルをインポートすると、不正な値がセルに設定される
[360004044155] 出力されたセルのフォントが、WorkbookFontに設定したスタイルで出力されない
[360004044695] データ型の異なる複数行を設定しているグリッドで、Excel出力するとセルの表示位置が型にあった形式で表示されない
[360003956336] 箱ひげ図でquartileCalculationがExclusiveMedianの場合、第1四分位数と第2四分位数がExcelの結果と異なる場合がある
[360003956236] 固定列の隣にDataMap列を設定した場合、グリッドスクロール後DataMap列のセルにマウスオーバーすると固定列の表示が崩れる
[360003956436] 全角モードでクイック入力するとプレースホルダーが表示されたままになる
[360003956816] 任意のセルをコピーして貼り付けを行った後の動作が不正になる
[360003956796] グリッドのデータが0件の状態でautoSizeColumnsメソッドを実行するとスクリプトのエラーが発生する
[360004044355] 検証エラーのフォーカス移動禁止を有効にした複数のInputDateでtextに不正な値を設定すると、フォーカス動作が不正になる
[360003956016] 階層的なMenuでformatItemをハンドルすると、最上位の項目のみでイベントが発生する
[360004051196] PivotEngineのフィールドをすべてPivotGridの列に移動した状態でPDF出力するとスクリプトエラーが発生する
[360004044835] ポップアップ内に配置したグリッドの操作をUndo/Redoできない