文字列

Contains

指定した文字列が検索対象となる文字列に存在するかどうかを示す値を返します。この関数は、大文字と小文字を区別して比較を実行します。

構文

<String>.Contains(substring)

引数

• substring：検索対象となる文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のProductNameフィールドにMP3の文字列が含まれているかどうかを確認できます。

{ProductName.Contains("MP3")}

EndsWith

文字列が別の文字列で終わるかどうかを示すブール値を返します。この関数は、大文字と小文字を区別して比較を実行します。

構文

EndsWith(str1, str2)

引数

• str1：テストするテキスト文字列です。

• str2：str1の末尾で検索するテキスト文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドの値がplayer文字列で終わっているかどうかを確認できます。

{EndsWith(productName, "player")}

InStr

ある文字列が別の文字列内で最初に出現した1から始まる位置を示す数値を返します。

構文

InStr(str1, str2)

引数

• string1：検索対象となる文字列です。

• string2：検索対象となる文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドの最初の空白の位置を返すことができます。

{InStr(productName, " ")}

LastIndexOf

検索対象となる文字列内で最後に出現する指定した文字列の0から始まるインデックスを返します。文字列が見つからない場合、このメソッドは-1を返します。この関数は、大文字と小文字を区別して比較を実行します。

構文

LastIndexOf(str1, str2, [startIndex])

引数

• str1：検索されている文字列です。

• str2：検索対象となる文字列です。

• startIndex：検索が開始される位置を示す数値です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドの最後の空白の位置を返すことができます。

{LastIndexOf(productName, " ")}

Replace

文字列の一部が別の文字列に置き換えられた新しい文字列を返します。

構文

Replace(str, oldValue, newValue)

引数

• str：操作する文字列です。

• oldValue：置き換えられる文字列です。

• newValue：oldValueのすべての出現を置き換える文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドのすべての空白を削除できます。

{Replace(productName, " ", "")}

StartsWith

対象の文字列インスタンスの先頭が、指定した文字列と一致するかどうかを判断します。この関数は、大文字と小文字を区別して比較を実行します。

構文

StartsWith(str1, str2)

引数

• str1：テストする文字列です。

• str2：str1の先頭で検索するテキスト文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドがTV文字列で始まるかどうかを確認できます。

{StartsWith(productName, "TV")}

Substring

文字列インスタンスから部分文字列を返します。この部分文字列は、指定した文字位置から開始し、指定した文字数の文字列です。

構文

Substring(str, startIndex, [length])

引数

• str：部分文字列を抽出する文字列です。

• startIndex：文字列インスタンス内の部分文字列の0から始まる位置です。

• length：部分文字列の文字数です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドから最初の空白の位置で始まる部分文字列を抽出できます。

{Substring(productName, IndexOf(productName, " ") + 1)}

ToLower

文字列のコピーを小文字に変換して返します。

構文

ToLower(str)

引数

• str：操作する文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドの値を小文字に変換できます。

{ToLower(productName)}

ToUpper

文字列のコピーを大文字に変換して返します。

構文

ToUpper(str)

引数

• str：操作する文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductDescriptionフィールドの値を大文字に変換できます。

{ToUpper(productDescription)}

Trim

文字列から、先頭および末尾の空白文字がすべて削除した新しい文字列を返します。

構文

Trim(str)

引数

• str：操作する文字列です。

例：

次の式を使用して、productNameフィールドの現在の値からすべての先頭および末尾の空白文字を削除できます。

{Trim(productName)}

TrimEnd

文字列から、末尾の空白文字がすべて削除した新しい文字列を返します。

構文

TrimEnd(str)

引数

• str：操作する文字列です。

例：

次の式を使用して、productNameフィールドの現在の値からすべての末尾の空白文字を削除できます。

{TrimEnd(productName)}

TrimStart

文字列から、先頭の空白文字がすべて削除した新しい文字列を返します。

構文

TrimStart(str)

引数

• str：操作する文字列です。

例：

次の式を使用して、productNameフィールドの現在の値からすべての先頭の空白文字を削除できます。

{TrimStart(productName)}

Contains

指定した文字列が検索対象となる文字列に存在するかどうかを示す値を返します。この関数は、大文字と小文字を区別して比較を実行します。

構文

Contains(str, substring)

引数

• str：検査する文字列です。

• substring：検索対象となる文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のProductNameフィールドにMP3の文字列が含まれているかどうかを確認できます。

{Contains(ProductName, "MP3")}

Len

指定された文字列の長さを表す整数値を返します。文字列の長さは、文字列に含まれる文字数です。

構文

Len(str)

引数

• str ：測定する文字列です。

例：

次の式を使用して、現在のproductNameフィールドの長さを確認できます。

{Len(productName)}