各バーコードタイプの説明:
Code39 :
Code 39 は英数字エンコーディングです。「3 of 9」、「LOGMARS」とも呼ばれます。
これは最初に開発された英数字バーコードで、最も広く使用されている
エンコーディングの 1 つです。
Code93 :
Code 93 は Code 39 より少し記録密度が高い英数字エンコーディングです。
Code128 :
Code 128 は最も記録密度が高い英数字バーコードです。6 個以上の
キャラクタから成る現在の 1 次元バーコードの中では、
使用する領域が最小です。
CodeI2of5 :
Code I2of5 は数値エンコーディングです。このバーコードは、エンコードデータを
格納するために必要な長さにすることができます。
Codabar :
Codabar は 16 種類のキャラクタ(0~9 と -$:/.+)と、
4 種類のスタート/ストップキャラクタ(A ~ D)をエンコードできます。Codabar
は米国血液バンク、現像所、FedEx の航空貨物受取証などで使用されています。
PostNet :
PostNet は米国郵便サービスで使用されている数値エンコーディングです。これは、
バーの幅ではなくバーの高さに基づいている点で、多くのバーコード
とは異なっています。
Ean13 :
EAN-13 は、欧州の International Article Numbering Association(EAN)によって
導入されました。EAN-13 は、2 桁のシステムコード、5 桁のメーカーコード、5 桁の製品コードの順で
構成される 12 桁のコードをエンコードします。この 12 桁の
コードの後にチェックサム桁が付加されます(コントロールによって自動的に追加される)。
Ean8 :
EAN-8 は小包向けの短いバーコードです。これは、
2~3 桁のシステムコード、4~5 桁の製品コードの順で構成される
7 桁のコードをエンコードします。この 7 桁のコードの後にチェックサム桁が付加されます
(コントロールによって自動的に追加される)。
UPCA
UPC-A は、本、雑誌、新聞のほか、巷のスーパーマーケットの棚にある
ほとんどすべての商品に見られる一般的なエンコードです。
EAN-13 に似ていますが、11 桁の数値データと末尾にチェックデジットが
エンコードされています。最初の桁は番号システムを識別し、次の 5 桁がメーカーコード、
次の 5 桁が製品コード、最後にチェックデジットが続きます。
UpcE
UPC-E は、UPC-A から「余分な」ゼロを省いてよりコンパクトにした
バーコードです。生成される UPC-E バーコードは UPC-A バーコードの約半分のサイズなので、
一般に極めて小さなパッケージの製品に使用されます。
UpcE エンコードを使用する場合は、UpcA エンコードを使用する場合と同様に、
Text プロパティを 11 桁の文字列に設定します。
すべての UpcA コードを UpcE でエンコードできるわけではありません。
メーカーコードが "000"、"100"、または "200" で終わる場合、製品番号は <= 900 でなければなりません。
メーカーコードが "00" で終わるが、"100"、"200"、および "300" で終わらない場合、製品番号は <= 90 でなければなりません。
メーカーコードが "0" で終わるが、"00" で終わらない場合、製品番号は <= 9 でなければなりません。
メーカーコードが "0" で終わらない場合、製品番号は 5~9 でなければなりません。