[]
↳ Button
• new Button()
ボタン型のセルを表します。
実例
// 次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成します。
var spread = new GC.Spread.Sheets.Workbook();
var sheet = spread.getActiveSheet();
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
sheet.setCellType(1,1,cellType);
// イベントをバインドします。
spread.bind(GC.Spread.Sheets.Events.ButtonClicked, function (e, args) {
var sheet = args.sheet, row = args.row, col = args.col;
var cellType = sheet.getCellType(row, col);
if (cellType instanceof GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button) {
alert("Button Clicked");
}
});
• typeName: string
シリアル化のサポートに使用される型名の文字列を表します。
▸ activateEditor(editorContext
, cellStyle
, cellRect
, context?
): void
エディタをアクティブにし、エディタのプロパティまたは属性の設定やイベントの連結などを行います。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
cellStyle |
Style |
セルの実際のスタイル。 |
cellRect |
Rect |
セルのレイアウト情報。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ buttonBackColor(value?
): any
ボタンの背景色を取得または設定します。
実例
// 次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成します。
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
activeSheet.getCell(0, 2).cellType(cellType);
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value? |
string |
ボタンの背景色。 |
any
値が設定されていない場合は、背景色を返します。値が設定されている場合は、コマンドボタンセル型を返します。
▸ createEditorElement(context?
): HTMLElement
DOM要素を作成して返します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
HTMLElement
DOM要素を返します。
▸ deactivateEditor(editorContext
, context?
): void
エディタを非アクティブにします。エディタのイベントの連結解除などが行われます。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ focus(editorContext
, context?
): void
エディタDOM要素にフォーカスを設定します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ format(value
, format
, formattedData?
, context?
): string
指定した書式を使用して値を文字列に書式設定します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value |
any |
書式設定するオブジェクト値。 |
format |
string | GeneralFormatter |
書式。 |
formattedData? |
FormattedData |
書式付きデータ。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
string
書式設定された文字列を返します。
▸ fromJSON(settings
): void
指定したJSON文字列からオブジェクト状態をロードします。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
settings |
any |
逆シリアル化されたセル型のデータ。 |
void
▸ getAutoFitHeight(value
, text
, cellStyle
, zoomFactor
, context?
): number
行の自動サイズ調整の処理に使用できるセルの高さを取得します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value |
any |
セルの値。 |
text |
string |
セルのテキスト。 |
cellStyle |
Style |
セルの実際の値。 |
zoomFactor |
number |
現在のシートのズーム率。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
number
行の自動サイズ調整の処理に使用できるセルの高さを返します。
▸ getAutoFitWidth(value
, text
, cellStyle
, zoomFactor
, context?
): number
列の自動サイズ調整の処理に使用できるセルの幅を取得します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value |
any |
セルの値。 |
text |
string |
セルのテキスト。 |
cellStyle |
Style |
セルの実際の値。 |
zoomFactor |
number |
現在のシートのズーム率。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
number
列の自動サイズ調整の処理に使用できるセルの幅を返します。
▸ getEditorValue(editorContext
, context?
): any
エディタの値を取得します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
any
エディタの値を返します。
▸ getHitInfo(x
, y
, cellStyle
, cellRect
, context?
): IHitTestCellTypeHitInfo
セル型のヒット情報を取得します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
x |
number |
キャンバスを基準とする現在のポインタ位置の<i>x</i>座標。 |
y |
number |
キャンバスを基準とする現在のポインタ位置の<i>y</i>座標。 |
cellStyle |
Style |
現在のセルの実際のスタイル。 |
cellRect |
Rect |
現在のセルのレイアウト情報。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
x、y、row、col、cellRect、sheetAreaの各パラメーターと、isReservedLocationを示す値を含むオブジェクトを返します。isReservedLocationは、ヒットテストが、セル型が処理しなければならない特別な領域に位置する場合は
▸ isEditingValueChanged(oldValue
, newValue
, context?
): boolean
編集値が変更されたかどうか。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
oldValue |
any |
古い編集値。 |
newValue |
any |
新しい編集値。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
oldValueがnewValueと等しい場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>。
▸ isImeAware(context?
): boolean
このセル型がIMEを認識するかどうか。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
セル型がIMEを認識する場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>。
▸ isReservedKey(e
, context?
): boolean
セル型がキーボードイベントを自分で処理するかどうかを返します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
e |
KeyboardEvent |
KeyboardEvent。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
セル型がキーボードイベントを自分で処理する場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ marginBottom(value?
): any
セルに対するボタンの下マージン(ピクセル単位)を取得または設定します。
実例
//次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成してその余白を設定します。
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
cellType.marginTop(5).marginRight(8).marginBottom(10).marginLeft(12);
activeSheet.getCell(0, 2).cellType(cellType);
activeSheet.setColumnWidth(2, 120.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
activeSheet.setRowHeight(0, 90.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value? |
number |
セルに対するボタンの下マージン。 |
any
値が設定されていない場合は、下マージン(ピクセル単位)を返します。値が設定されている場合は、コマンドボタンセル型を返します。
▸ marginLeft(value?
): any
セルに対するボタンの左マージン(ピクセル単位)を取得または設定します。
実例
//次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成してその余白を設定します。
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
cellType.marginTop(5).marginRight(8).marginBottom(10).marginLeft(12);
activeSheet.getCell(0, 2).cellType(cellType);
activeSheet.setColumnWidth(2, 120.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
activeSheet.setRowHeight(0, 90.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value? |
number |
セルに対するボタンの左マージン。 |
any
値が設定されていない場合は、左マージン(ピクセル単位)を返します。値が設定されている場合は、コマンドボタンセル型を返します。
▸ marginRight(value?
): any
セルに対するボタンの右マージン(ピクセル単位)を取得または設定します。
実例
//次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成してその余白を設定します。
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
cellType.marginTop(5).marginRight(8).marginBottom(10).marginLeft(12);
activeSheet.getCell(0, 2).cellType(cellType);
activeSheet.setColumnWidth(2, 120.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
activeSheet.setRowHeight(0, 90.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value? |
number |
セルに対するボタンの右マージン。 |
any
値が設定されていない場合は、右マージン(ピクセル単位)を返します。値が設定されている場合は、コマンドボタンセル型を返します。
▸ marginTop(value?
): any
セルに対するボタンの上マージン(ピクセル単位)を取得または設定します。
実例
//次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成してその余白を設定します。
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
cellType.marginTop(5).marginRight(8).marginBottom(10).marginLeft(12);
activeSheet.getCell(0, 2).cellType(cellType);
activeSheet.setColumnWidth(2, 120.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
activeSheet.setRowHeight(0, 90.0,GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value? |
number |
セルに対するボタンの上マージン。 |
any
値が設定されていない場合は、上マージン(ピクセル単位)を返します。値が設定されている場合は、コマンドボタンセル型を返します。
▸ paint(ctx
, value
, x
, y
, w
, h
, style
, context?
): void
キャンバスにセルを描画します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
ctx |
CanvasRenderingContext2D |
キャンバスの2次元コンテキスト。 |
value |
any |
セルの値。 |
x |
number |
キャンバスを基準とする<i>x</i>座標。 |
y |
number |
キャンバスを基準とする<i>y</i>座標。 |
w |
number |
セルの幅。 |
h |
number |
セルの高さ。 |
style |
Style |
セルの実際のスタイル。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ paintContent(ctx
, value
, x
, y
, w
, h
, style
, context?
): void
キャンバスにセル内容領域を描画します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
ctx |
CanvasRenderingContext2D |
キャンバスの2次元コンテキスト。 |
value |
any |
セルの値。 |
x |
number |
キャンバスを基準とする<i>x</i>座標。 |
y |
number |
キャンバスを基準とする<i>y</i>座標。 |
w |
number |
セル内容領域の幅。 |
h |
number |
セル内容領域の高さ。 |
style |
Style |
セルの実際のスタイル。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ parse(text
, formatStr
, context?
): any
指定した書式文字列を使用してテキストをオブジェクトに解析します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
text |
string |
解析するテキスト文字列。 |
formatStr |
string |
解析書式文字列。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
any
解析されたオブジェクト。
▸ processKeyDown(event
, context?
): boolean
表示モードでキーダウンを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
event |
KeyboardEvent |
KeyboardEvent。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ processKeyUp(event
, context?
): boolean
表示モードでキーアップを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
event |
KeyboardEvent |
KeyboardEvent。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ processMouseDown(hitInfo
): boolean
表示モードでマウスダウンを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hitInfo |
IHitTestCellTypeHitInfo |
getHitInfoメソッドによって返されたヒットテスト情報。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ processMouseEnter(hitInfo
): boolean
表示モードでマウスエンターを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hitInfo |
IHitTestCellTypeHitInfo |
getHitInfoメソッドによって返されたヒットテスト情報。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ processMouseLeave(hitInfo
): boolean
表示モードでマウスリーブを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hitInfo |
IHitTestCellTypeHitInfo |
getHitInfoメソッドによって返されたヒットテスト情報。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ processMouseMove(hitInfo
): boolean
表示モードでマウスムーブを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hitInfo |
IHitTestCellTypeHitInfo |
getHitInfoメソッドによって返されたヒットテスト情報。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ processMouseUp(hitInfo
): boolean
表示モードでマウスアップを処理します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hitInfo |
IHitTestCellTypeHitInfo |
getHitInfoメソッドによって返されたヒットテスト情報。詳細については、「解説」を参照してください。 |
boolean
処理が成功した場合は<c>true</c>、それ以外の場合は<c>false</c>を返します。
▸ selectAll(editorContext
, context?
): void
エディタDOM要素内のすべてのテキストを選択します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ setEditorValue(editorContext
, value
, context?
): void
エディタの値を設定します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
value |
any |
アクティブセルから返された値。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void
▸ text(value?
): any
ボタンの内容を取得または設定します。
実例
// 次のサンプルコードは、ボタン型セルを作成します。
var cellType = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Button();
cellType.buttonBackColor("#FFFF00");
cellType.text("this is a button");
activeSheet.getCell(0, 2).cellType(cellType);
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
value? |
string |
ボタンの内容。 |
any
値が設定されていない場合は、内容を返します。値が設定されている場合は、コマンドボタンセル型を返します。
▸ toJSON(): any
オブジェクト状態をJSON文字列に保存します。
any
セル型データ。
▸ updateEditor(editorContext
, cellStyle
, cellRect
, context?
): Rect
エディタのサイズを更新します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
cellStyle |
Style |
セルの実際のスタイル。 |
cellRect |
Rect |
セルのレイアウト情報。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
セルラッパー要素の新しいサイズを返します。これには'width'と'height'の2つのプロパティが含まれます。
▸ updateEditorContainer(editorContext
, editorBounds
, cellStyle
): void
セルラッパー要素のサイズを更新します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
editorBounds |
Rect |
セルラッパー要素の新しいサイズ。 |
cellStyle |
Style |
セルの実際のスタイル。 |
void
▸ updateImeMode(editorContext
, imeMode
, context?
): void
エディタのIMEモードを更新します。
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
editorContext |
HTMLElement |
createEditorElementメソッドによって作成されたDOM要素。 |
imeMode |
ImeMode |
セルの実際のスタイルからのIMEモード。 |
context? |
any |
セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。 |
void