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GC.Spread.Sheets.Workbook

クラス: Workbook

Spread.Sheets.Workbook

Table of contents

コンストラクタ

プロパティ

メソッド

コンストラクタ

constructor

new Workbook(host?, options?)

指定したホストDOM要素やDOM IDとオプション設定を持つスプレッドシートを表します。

実例

var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"), {sheetCount:3, font:"12pt Arial"});
var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"), {sheetCount:3, newTabVisible:false});
var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"), { sheetCount: 3, tabEditable: false });
var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"), {sheetCount:3, tabStripVisible:false});
var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"), {sheetCount:3, allowUserResize:false});
var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"), { sheetCount: 3, allowUserZoom: false});

パラメータ

名前 説明
host? string | HTMLElement ホストDOM要素やDOM ID。
options? IWorkBookDefaultOptions -

プロパティ

contextMenu

contextMenu: ContextMenu

ContextMenu for the spread.

実例

// 次のサンプルコードは、contextMenuのmenuDataを取得する方法を示しています。
var menuData = spread.contextMenu.menuData;

name

name: string

Spreadコントロールの名前を表します。

実例

spread.name = "Spread1";

options

options: IWorkbookOptions

Spreadコントロールのオプションを表します。

プロパティ allowUserDragMerge - ユーザーがセルをドラッグしてマージできるかどうか。

プロパティ allowUserDragDrop - ユーザーが範囲データをドラッグ&ドロップできるかどうか。

プロパティ allowUserDragFill - ユーザーが範囲をドラッグフィルできるかどうか。

プロパティ allowUserZoom - [Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを回すことによって表示をズームできるかどうか。

プロパティ allowUserResize - ユーザーが行および列のサイズを変更できるかどうか。

プロパティ allowUndo - ユーザーが編集をアンドゥできるかどうか。

プロパティ allowSheetReorder - ユーザーがSpreadコンポーネントのシートの順序を変更できるかどうか。

プロパティ allowContextMenu - ユーザーが組み込みのコンテキストメニューを開くことができるかどうか。

プロパティ allowUserDeselect - ユーザーが選択範囲内の選択を解除できるかどうか。

プロパティ defaultDragFillType - デフォルトのフィルタイプ。

プロパティ showDragFillSmartTag - ドラッグフィルダイアログを表示するかどうか。

プロパティ showHorizontalScrollbar - 水平スクロールバーを表示するかどうか。

プロパティ showVerticalScrollbar - 垂直スクロールバーを表示するかどうか。

プロパティ scrollbarShowMax - 表示されるスクロールバーがシートの全体の列数と行数に基づくかどうか。

プロパティ scrollbarMaxAlign - スクロールバーがアクティブシートの最後の行および列に揃うかどうか。

プロパティ tabStripVisible - シートタブストリップを表示するかどうか。

プロパティ tabStripRatio - 水平スクロールバーの幅全体に対する割合として表されたタブストリップの幅。

プロパティ tabStripWidth - 左側または右側の位置にあるときのタブストリップの幅。 デフォルトおよび最小値は80です。

プロパティ tabEditable - ユーザーがシートタブストリップを編集できるかどうか。

プロパティ tabStripPosition - タブストリップの位置。 デフォルトは下です。

プロパティ newTabVisible - ユーザーが新しいシートを挿入するための特殊なタブをスプレッドシートに表示するかどうか。

プロパティ allSheetsListVisible - スプレッドシートには、ユーザーがダイアログを開いてすべてのシートを表示できるように特別なタブが表示されているかどうか。

プロパティ tabNavigationVisible - シートタブを表示するかどうか。

プロパティ cutCopyIndicatorVisible - 選択した項目をコピーまたは切り取るときにインジケーターを表示するかどうか。

プロパティ cutCopyIndicatorBorderColor - ユーザーが選択した項目をコピーまたは切り取るときに表示されるインジケーターの境界線の色。

プロパティ backColor - Spreadコンポーネントの背景色を表す色文字列("red"、"#FFFF00"、"rgb(255,0,0)"、"Accent 5"など)。

プロパティ backgroundImage - Spreadコンポーネントの背景画像。

プロパティ backgroundImageLayout - Spreadコンポーネントの背景画像レイアウト。

プロパティ grayAreaBackColor - 灰色領域の背景色を表す色文字列("red"、"#FFFF00"、"rgb(255,0,0)"、"Accent 5"など)。

プロパティ showResizeTip - サイズ変更チップの表示方法。

プロパティ showDragDropTip - ドラッグ&ドロップチップを表示するかどうか。

プロパティ showDragFillTip - ドラッグフィルチップを表示するかどうか。

プロパティ showScrollTip - スクロールチップの表示方法。

プロパティ scrollIgnoreHidden - スクロールバーが非表示の行または列を無視するかどうか。

プロパティ highlightInvalidData - 無効なデータを強調表示するかどうか。

プロパティ useTouchLayout - Spreadコンポーネントを表示するためにタッチレイアウトを使用するかどうか。

プロパティ hideSelection - Spreadコンポーネントがフォーカスを持たないときに選択範囲をハイライト表示するかどうか。

プロパティ resizeZeroIndicator - 行または列のサイズがゼロに変更されたときの描画ポリシー。

プロパティ allowUserEditFormula - ユーザーがスプレッドシートのセルに設定された数式を編集できるかどうか。

プロパティ enableFormulaTextbox - スプレッドシートで数式テキストボックスを有効にするかどうか。

プロパティ autoFitType - セル内またはセルおよびヘッダ内に収まるように内容を書式設定するかどうか。

プロパティ referenceStyle - このシートのセルに含まれる数式で使用される、セルと範囲の参照のスタイル。

プロパティ allowDynamicArray - 動的配列を有効にするかどうか。

プロパティ iterativeCalculation - 反復計算を有効にするかどうか。

プロパティ iterativeCalculationMaximumIterations - 反復計算時の最大反復。

プロパティ iterativeCalculationMaximumChange - 反復計算時の最大変化。

プロパティ calcOnDemand - 数式が要求されたときにのみ計算するかどうか。

プロパティ dynamicReferences - 動的参照を使用して関数を計算するかどうか。

プロパティ allowCopyPasteExcelStyle - ユーザーがSpread SheetsのスタイルをコピーしてExcelに貼り付ける、またはExcelのスタイルをコピーしてSpread Sheetsに貼り付けることができるかどうか。

プロパティ allowExtendPasteRange - 貼り付け範囲が足りない場合に貼り付け範囲を拡張するかどうか。

プロパティ copyPasteHeaderOptions - データをコピーまたは貼り付けるときに含めるヘッダ。

プロパティ calculationMode - ワークブックの再計算動作。 デフォルト値は「auto」です。

プロパティ scrollByPixel - ピクセル単位による正確なスクロールを有効にするかどうか。

プロパティ scrollPixel - scrollByPixelがtrueの場合、一度にそのピクセル数でスクロールを決定します。 最終的なスクロールピクセルは、スクロールデルタ乗算scrollPixelの結果です。 たとえば、スクロールデルタは3、scrollPixelは5、最終スクロールピクセルは15です。

プロパティ enableAccessibility - スプレッドシートでアクセシビリティサポートを有効にするかどうか。

プロパティ allowAutoCreateHyperlink - シートでハイパーリンクの自動作成を有効にするかどうか。

プロパティ columnResizeMode - 列のサイズを変更する方法を指定します。

プロパティ rowResizeMode - 行のサイズを変更する方法を指定します。

プロパティ customList - ユーザーがドラッグアンドフィルをカスタマイズするためのリスト。各フィル処理でこのリストが優先されます。 各配列型項目は、文字列配列です。

プロパティ scrollbarAppearance - skinとmobileの2つの列挙型を含むスクロールバーの外観。 デフォルトはスキンです。

プロパティ pasteSkipInvisibleRange - 非表示の範囲を貼り付けるかスキップするか。 デフォルトはfalseです。

プロパティ allowAutoExtendFilterRange - Excelのようにフィルター処理する範囲を自動拡張できるかどうか。 デフォルトでfalseに設定されます。

プロパティ allowInvalidFormula - 無効な数式文字列の入力を許可するかどうか。 デフォルトは false です。

プロパティ formulaFormatHint - 数式を入力する時に形式を自動的に生成するかどうか。 デフォルトは true です。

プロパティ pivotAreaReference - ピボットテーブル領域を選択したときに、getPivotData 数式またはセル参照を自動的に生成するかどうかを指定します。デフォルトは getPivotData です。

プロパティ defaultSheetTabStyles - シート タブのすべてのデフォルトの状態スタイル。

実例

// var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"),{sheetCount:5,showHorizontalScrollbar:false});
var workbook = new GC.Spread.Sheets.Workbook("ss",{sheetCount:5,showHorizontalScrollbar:false});
workbook.options.allowUserDragDrop = false;
workbook.options.allowUserZoom = false;

sheetTabStyles

sheetTabStyles: SheetTabStyleManager

ワークシートのタブを表す状態スタイルマネージャ。


sheets

sheets: Worksheet[]

シートコレクションを表します。


touchToolStrip

touchToolStrip: TouchToolStrip

タッチツールストリップを表します。

メソッド

addCustomFunction

addCustomFunction(fn): void

カスタム関数を追加します。

パラメータ

名前 説明
fn Function 追加する関数。

戻り値

void


addCustomName

addCustomName(name, formula, baseRow, baseCol, comment?, isReadOnly?): void

カスタム名を追加します。

パラメータ

名前 説明
name string カスタム名前。
formula string 数式
baseRow number 行インデックス。
baseCol number 列インデックス。
comment? string -
isReadOnly? boolean -

戻り値

void


addNamedStyle

addNamedStyle(style): void

Workbookの名前付きスタイルコレクションにスタイルを追加します。

パラメータ

名前 説明
style Style 追加するスタイル。

戻り値

void


addSheet

addSheet(index, sheet?): void

指定したインデックスにシートを挿入します。

実例

// のサンプルコードは、スプレッドシートにシートを追加します。
spread.addSheet(0,new GC.Spread.Sheets.Worksheet("custom"));

パラメータ

名前 説明
index number シートを追加するインデックス。
sheet? Worksheet 追加するシート。

戻り値

void


addSheetTab

addSheetTab(index, name, type): any

特定のインデックスにシートタブを挿入します。

パラメータ

名前 説明
index number シートタブを追加するインデックス。
name string 追加するシートタブの名前。
type SheetType 追加するシートタブの種類。

戻り値

any

追加されたシートタブ。


addSparklineEx

addSparklineEx(sparklineEx): void

SparklineExをSparklineExコレクションに追加します。

パラメータ

名前 説明
sparklineEx SparklineEx The SparklineEx to be added. window.MySparklineEx = function(color) { GC.Spread.Sheets.Sparklines.SparklineEx.apply(this, arguments); this.typeName = 'MySparklineEx'; this.color = color; } MySparklineEx.prototype = new GC.Spread.Sheets.Sparklines.SparklineEx(); MySparklineEx.prototype.createFunction = function () { var func = new GC.Spread.CalcEngine.Functions.Function('CIRCLE', 0, 0); func.evaluate = function (args) { return ; }; return func; }; MySparklineEx.prototype.paint = function (context, value, x, y, width, height) { context.beginPath(); context.arc(x + width / 2, y + height / 2, (Math.min(width, height) - 6) / 2, 0, Math.PI * 2); context.strokeStyle = this.color; context.stroke(); }; spread.addSparklineEx(new MySparklineEx('green'));

戻り値

void


bind

bind(type, data?, fn?): void

イベントをWorkbookに連結します。

実例

// 次のサンプルコードは、イベントを関数に連結します。
sheet.setActiveCell(5,5);
alert(sheet.getActiveColumnIndex());
alert(sheet.getActiveRowIndex());
spread.bind(GC.Spread.Sheets.Events.EnterCell, function (event, data) {
    alert(data.col);
    alert(data.row);
  });
spread.bind(GC.Spread.Sheets.Events.LeaveCell, function (event, data) {
    alert(data.col);
    alert(data.row);
  });

パラメータ

名前 説明
type string イベントタイプ。
data? any 関数に渡す追加データを指定します。
fn? Function イベントが発生したときに実行する関数を指定します。

戻り値

void


calculate

calculate(type?, address?): void

再構築し、ダーティとしてマークし、ダーティとしてブロードキャストし、数式を再計算します。最初に再構築し、計算タイプによってアドレス内のダーティをマークします。次に、ダーティをブロードキャストすると、ワークブック内のダーティなセルの依存関係が再帰的にダーティに設定されます。自動モードでは、すべてのダーティなセルが計算されます。手動モードでは、アドレス内のセルのみが計算され、他のセルはダーティ状態を保持します。CalcServiceが一時停止されている場合、再計算はスキップされます。

実例

spread.sheets[0].setFormula(0,0,"RAND()");
spread.sheets[0].setFormula(1,0,"=Sheet2!A1");
spread.sheets[0].setFormula(2,0,"=1+2");
spread.sheets[1].setFormula(0,0,"RAND()");
spread.sheets[1].setFormula(1,0,"=Sheet1!A1");

// すべてのセルが再計算されます。
spread.calculate();
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.regular);

// Sheet1!A1 と Sheet2!A2 は新しい数値に評価され、Sheet1!A2 と Sheet1!A3 は評価されます。
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.all, "Sheet1");

// Sheet1!A1 と Sheet2!A2 は新しい数値に評価されます。
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.regular, "Sheet1!A1");

// セルは評価されません。
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.regular, "Sheet1!A2");

spread.options.calculationMode = GC.Spread.Sheets.CalculationMode.manual; // 手動モードに切り替えます。

// Sheet1!A1 が新しい値に計算され、Sheet1!A2 および Sheet1!A3 も計算されますが、変更されません。一方、Sheet2!A2 は手動モードでダーティな状態に設定されます。
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.all, "Sheet1");

// Sheet1!A1 は新しい数値に評価され、Sheet2!A2 は手動モードでダーティな状態になります。
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.regular, "Sheet1");

// Sheet2!A2は、ダーティであるため評価されます。
spread.calculate(GC.Spread.Sheets.CalculationType.minimal);

パラメータ

名前 説明
type? CalculationType 再構築およびダーティとしてマークする計算タイプを定義します。
address? string ダーティとしてマークして計算するシートまたは範囲を指定します。省略した場合はワークブックになります。 メモ:範囲外のダーティな依存関係は自動モードで計算されます。

戻り値

void


changeSheetIndex

changeSheetIndex(sheetName, targetIndex): boolean

シートのインデックスを変更し、シートを並べ替えます。

実例

// 次のサンプルコードは、シートのインデックスを変更する方法を示します。
var spread = GC.Spread.Sheets.findControl(ss);
spread.setSheetCount(5); // シートの順序は、「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」、「Sheet4」、「Sheet5」である必要があります。
spread.changeSheetIndex("Sheet1", 3); // シートの順序は、「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」、「Sheet4」、「Sheet5」である必要があります。

パラメータ

名前 説明
sheetName string シート名。
targetIndex number 対象インデックス。

戻り値

boolean


changeSheetPosition

changeSheetPosition(sheetName, targetPosition): boolean

シートの位置を変更し、シートを並べ替えます。

実例

// 次のサンプルコードは、シートの位置を変更する方法を示します。
var spread = GC.Spread.Sheets.findControl(ss);
spread.setSheetCount(5);
spread.addSheetTab(0, "tableSheet1", GC.Spread.Sheets.SheetType.tableSheet); // シートの順序は、「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」、「Sheet4」、「Sheet5」、「tableSheet1」である必要があります。
spread.changeSheetPosition("tableSheet1", 3); // シートの順序は、「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」、「tableSheet1」、「Sheet4」、「Sheet5」である必要があります。

パラメータ

名前 説明
sheetName string シート名。
targetPosition number ターゲット位置。

戻り値

boolean


clearCustomFunctions

clearCustomFunctions(): void

すべてのカスタム関数をクリアします。

戻り値

void


clearCustomNames

clearCustomNames(): void

カスタム名をクリアします。

戻り値

void


clearSheetTabs

clearSheetTabs(): void

コントロール内のすべてのシートタブをクリアします。

戻り値

void


clearSheets

clearSheets(): void

コントロールのすべてのシートをクリアします。

実例

// 次のサンプルコードは、clearSheetsメソッドを使用します。
spread.clearSheets();

戻り値

void


commandManager

commandManager(): CommandManager

コマンドマネージャを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、指定したアクションを行うコマンドを実行します。
spread.options.allowUndo = true;
spread.commandManager().execute({cmd: "outlineRow", sheetName: "Sheet1", index: 3, count: 5});

戻り値

CommandManager

コマンドマネージャ。


dataManager

dataManager(): DataManager

データマネージャを取得します。

戻り値

DataManager

データマネージャを返します。


destroy

destroy(): void

ワークブックと、ワークブックに含まれるすべてのシートを破棄します。

実例

// 次のサンプルコードは、ワークブックのインスタンスを破棄します。
spread.destroy();

戻り値

void


export

export(successCallBack?, errorCallBack?, exportOptions?): void

オブジェクトの状態を Excel、ssjson または csv ファイルにエクスポートします。

実例

spread.export(function (blob) {
   // blob をファイルに保存します。
   saveAs(blob, fileName);
}, function (e) {
   console.log(e);
}, {
   fileType: GC.Spread.Sheets.FileType.excel,
   includeBindingSource: true
});

パラメータ

名前
successCallBack? Function
errorCallBack? Function
exportOptions? ExportOptions

戻り値

void


focus

focus(focusIn?): void

Workbookコンポーネントにフォーカスを設定するか、Workbookコンポーネントからフォーカスを移動します。

実例

// 次のサンプルコードは、Spreadコントロールにフォーカスを設定します。
$("#button1").click(function () {
spread.focus(true);
   });

パラメータ

名前 説明
focusIn? boolean Workbookコンポーネントからフォーカスを移動する場合はfalse。それ以外の場合はフォーカスが設定されます。

戻り値

void


fromJSON

fromJSON(workbookData, deserializationOptions?): Promise<any>

指定したJSON文字列からオブジェクト状態をロードします。

実例

// 次のサンプルコードは、fromJSONメソッドを使用します。
activeSheet.getCell(0,0).value(123);
var jsonStr = null;
// エクスポート
jsonStr = JSON.stringify(spread.toJSON());
// インポート
var fromJSONPromise = spread.fromJSON(JSON.parse(jsonStr));
fromJSONPromise.then(() => {
     alert(jsonStr);
});

パラメータ

名前 説明
workbookData Object 逆シリアル化されたスプレッドシートデータ。
deserializationOptions? Object -

戻り値

Promise<any>

  • fromJSON promise。

getActiveSheet

getActiveSheet(): Worksheet

アクティブシートを取得します。

戻り値

Worksheet

アクティブシートのインスタンス。


getActiveSheetIndex

getActiveSheetIndex(): number

コントロールのアクティブシートのインデックスを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、getActiveSheetIndexメソッドを使用します。
var index = spread.getActiveSheetIndex();
alert(index);

戻り値

number

アクティブシートのインデックス。


getActiveSheetTab

getActiveSheetTab(): any

アクティブシートタブを取得します。

戻り値

any

アクティブシートタブのインスタンス。


getActiveSheetTabIndex

getActiveSheetTabIndex(): number

コントロールのアクティブなシートタブのインデックスを取得します。

戻り値

number

アクティブなシートタブのインデックス。


getCircularReference

getCircularReference(): ICellsInfo[]

ワークブック内のすべての循環参照セル情報を取得します。

実例

spread.getCircularReference();

戻り値

ICellsInfo[]

循環参照セル情報のオブジェクトを返します。cellsInfo.row は、cellRangeの行インデックスを示します。 cellsInfo.col は、cellRange の列インデックスを示します。 cellsInfo.rowCount は、cellRangeの行数を示します。cellsInfo.colCount は、cellRange の列数を示します。cellsInfo.sheetName は、ワークシート名を示します。


getCustomFunction

getCustomFunction(name): void

カスタム関数を取得します。

パラメータ

名前 説明
name string カスタム関数名。

戻り値

void

カスタム関数。


getCustomName

getCustomName(name): NameInfo

指定したカスタム名の情報を取得します。

パラメータ

名前 説明
name string カスタム名前。

戻り値

NameInfo

指定したカスタム名の情報。


getCustomNames

getCustomNames(): NameInfo[]

すべてのカスタム名の情報を取得します。

戻り値

NameInfo[]

配列に格納された型GC.Spread.Sheets.NameInfo。


getExternalReferences

getExternalReferences(includeItemDetail?): IExternalReference[]

現在のワークブックのクロスワークブック参照のリストを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、使用されているデータソースを取得して更新します。
spread.getActiveSheet().setFormula(0, 0, "='[Jackson.xlsx]Sheet1'!B6+SUM('[Petrosky.xlsx]Sheet2'!B7:B8)");
spread.getExternalReferences().forEach(item=>{
     spread.updateExternalReference(item.name, spreadList[item.name], item.filePath);
])

パラメータ

名前 説明
includeItemDetail? boolean ターゲットセルとソース範囲を含めるかどうかを指定します。デフォルト値は false です。

戻り値

IExternalReference[]

外部リファレンスの配列。
externalReference.name クロスワークブック参照のファイル名。
externalReference.filePath クロスワークブック参照のファイルパス。


getHost

getHost(): HTMLElement

現在のWorkbookインスタンスのホスト要素を取得します。

戻り値

HTMLElement

現在のWorkbookインスタンスのホスト要素。


getNamedStyle

getNamedStyle(name): Style

Workbookの名前付きスタイルコレクションから指定した名前を持つスタイルを取得します。

パラメータ

名前 説明
name string 取得するスタイルの名前。

戻り値

Style

指定した名前付きスタイルを返します。


getNamedStyles

getNamedStyles(): Style[]

Workbookから名前付きスタイルを取得します。

戻り値

Style[]

名前付きスタイルを含むGC.Spread.Sheets.Styleの配列。


getSheet

getSheet(index): Worksheet

指定したシートを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、シートを取得してセルの前景色を設定します。
var sheet1 = spread.getSheet(1);
sheet1.getCell(0,0).value("A1").foreColor("red");

パラメータ

名前 説明
index number 取得するシートのインデックス。

戻り値

Worksheet

指定したシート。


getSheetCount

getSheetCount(): number

シートの数を取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、getSheetCountメソッドを使用します。
var index = spread.getSheetCount();
alert(index);

戻り値

number

シートの数。


getSheetFromName

getSheetFromName(name): Worksheet

指定した名前を持つシートを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、シートを取得してセルの前景色を設定します。
var sheet1 = spread.getSheetFromName("Sheet2");
sheet1.getCell(0,0).value("A1").foreColor("red");

パラメータ

名前 説明
name string シート名。

戻り値

Worksheet

指定した名前を持つシート。


getSheetIndex

getSheetIndex(name): number

指定した名前を持つシートのインデックスを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、getSheetIndexメソッドを使用します。
spread.setSheetCount(5);
var index = spread.getSheetIndex("Sheet2");
alert(index); // 1

パラメータ

名前 説明
name string シート名。

戻り値

number

Worksheet コレクションに基づくシートインデックス。


getSheetPosition

getSheetPosition(name): number

指定された名前でシートタブの位置を取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、getSheetPosition メソッドを使用します。
spread.setSheetCount(5);
spread.addSheetTab(0, "tableSheet1", GC.Spread.Sheets.SheetType.tableSheet);
var position = spread.getSheetPosition("tableSheet1");
alert(position); // 5

パラメータ

名前 説明
name string シートタブの名前。

戻り値

number

Worksheet とTableSheet コレクションに基づくシートタブの位置。


getSheetTab

getSheetTab(indexOrName): any

指定されたシートタブをインデックスまたは名前で取得します。

パラメータ

名前 説明
indexOrName string | number 返すシートタブのインデックスまたは名前。

戻り値

any

指定したシートタブ。


getSheetTabCount

getSheetTabCount(): number

シートタブの数を取得します。

戻り値

number

シートタブの数。


getSheetTabIndex

getSheetTabIndex(name): number

指定された名前でシートタブのインデックスを取得します。

実例

// 次のサンプルコードは、getSheetTabIndex メソッドを使用します。
spread.setSheetCount(5);
spread.addSheetTab(0, "tableSheet1", GC.Spread.Sheets.SheetType.tableSheet);
var index = spread.getSheetTabIndex("tableSheet1");
alert(index); // 0

パラメータ

名前 説明
name string シートタブの名前。

戻り値

number

TabSheet コレクションに基づくシートタブのインデックス。


hitTest

hitTest(x, y): IWorkbookHitTestInformation

ヒット テストを実行します。

実例

// 次のサンプルコードは、hitTestメソッドを使用します。
      window.onload = function(){
          var spread = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"),{sheetCount:3});
          var activeSheet = spread.getActiveSheet();
          $("#ss").click(function (e) {
              // マウスでクリックされた通常セル(固定行/列でも行/列ヘッダでもないセル)の位置からセルインデックスを取得します。
              var offset = $("#ss").offset();
              var x = e.pageX - offset.left;
              var y = e.pageY - offset.top;
              var target = spread.hitTest(x, y);
              if(target.worksheetHitInfo) {
                  if(target.worksheetHitInfo.hitTestType === 0) {
                      str = 'corner';
                  } else if (target.worksheetHitInfo.hitTestType === 1) {
                      str = 'colHeader';
                  } else if (target.worksheetHitInfo.hitTestType === 2) {
                      str = 'rowHeader';
                  } else {
                      str = 'viewport';
                  }
              } else if(target.tabStripHitInfo) {
                  if(target.tabStripHitInfo.navButton){
                      str = target.tabStripHitInfo.navButton;
                  } else if(target.tabStripHitInfo.sheetTab) {
                      str = target.tabStripHitInfo.sheetTab.sheetName;
                  } else if(target.tabStripHitInfo.resize === true) {
                      str = "resize";
                  } else {
                      str = "blank";
                  }
              } else if(target.horizontalScrollBarHitInfo) {
                  str = target.horizontalScrollBarHitInfo.element;
              } else if(target.verticalScrollBarHitInfo) {
                  str = target.verticalScrollBarHitInfo.element;
              } else if(target.footerCornerHitInfo) {
                  str = target.footerCornerHitInfo.element;
              }
        alert(str);
});
}

パラメータ

名前 説明
x number Spreadの水平軸方向の<i>x</i>座標。
y number Spreadの垂直軸方向の<i>y</i>座標。

戻り値

IWorkbookHitTestInformation

ヒットテスト情報。ワークシートが選択されている場合は、ワークシート情報が返されます。この情報には、x、y、およびworksheetHitInfoが含まれます。シートタブストリップが選択されている場合は、シートタブストリップ情報が返されます。この情報には、x、y、およびtabStripHitInfoが含まれます。水平スクロールバーが選択されている場合は、水平スクロールバー情報が返されます。この情報には、x、y、およびhorizontalScrollBarHitInfoが含まれます。垂直スクロールバーが選択されている場合は、垂直スクロールバー情報が返されます。この情報には、x、y、およびverticalScrollBarHitInfoが含まれます。フッタコーナーが選択されている場合は、フッタコーナー情報が返されます。この情報には、x、y、およびfooterCornerHitInfoが含まれます。


import

import(file, successCallback?, errorCallback?, importOptions?): void

オブジェクトの状態を Excel、ssjson または csv ファイルからインポートします。

実例

// 次のサンプルコードは、importメソッドを使用します。
// blob を取得します。
var file = document.getElementById("importFileName").files[0];
// インポート
spread.import(file, function () {
   // successCallback
}, function (e) {
   console.log(e); // errorCallback
}, {
   fileType: GC.Spread.Sheets.FileType.excel
});

パラメータ

名前 説明
file File インポート用の ssjson、csv、Excel、または JavaScript ファイル。
successCallback? Function -
errorCallback? Function -
importOptions? ImportOptions -

戻り値

void


invalidateLayout

invalidateLayout(): void

コントロールレイアウト情報を更新します。

実例

// 次のサンプルコードは、レイアウトを更新します。
spread.invalidateLayout();
spread.repaint();

戻り値

void


isPaintSuspended

isPaintSuspended(): boolean

描画が一時停止されているかどうかを取得します。

戻り値

boolean


nextControl

nextControl(value?): any

GC.Spread.Sheets.Actions.selectNextControlおよびGC.Spread.Sheets.Actions.moveToNextCellThenControlによって使用される次のコントロールを取得または設定します。

パラメータ

名前 説明
value? HTMLElement 次のコントロール。このコントロールはfocusメソッドを持つ必要があります。

戻り値

any

値が設定されていない場合は、次のコントロールを返します。値が設定されている場合は、スプレッドシートを返します。


open

open(file, successCallback?, errorCallback?, openOptions?): void

sjs 圧縮したファイルからオブジェクト状態をロードします。

実例

// 次のサンプルコードは、openメソッドを使用します。
// blob を取得します。
var file = document.getElementById("importFileName").files[0];
// インポート
spread.open(file, function () {
   // successCallback
}, function (e) {
 console.log(e); // errorCallback
}, { openMode: GC.Spread.Sheets.OpenMode.lazy });

パラメータ

名前 説明
file File 圧縮されたスプレッドシートのデータファイル。
successCallback? Function -
errorCallback? Function -
openOptions? OpenOptions -

戻り値

void


pageInfo

pageInfo(sheetIndex?): any

シートのページ情報を取得します。

実例

var spread = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"));
spread.suspendPaint();
var sheet = spread.getActiveSheet();
for(var i=0;i<20;i++){
   for(var j=0;j<20;j++){
       sheet.setValue(i,j,"Row"+i+"_Column"+j);
   }
}
var pageInfos =  spread.pageInfo(0);
console.table(pageInfos.pages);

パラメータ

名前 説明
sheetIndex? number シートインデックス。

戻り値

any

シートのページ情報を返します。シートインデックスが無視される場合、すべてのシートのページ情報を配列で返します。


previousControl

previousControl(value?): any

GC.Spread.Sheets.Actions.selectPreviousControlおよびGC.Spread.Sheets.Actions.moveToPreviousCellThenControlによって使用される前のコントロールを取得または設定します。

パラメータ

名前 説明
value? HTMLElement 前のコントロール。このコントロールはfocusメソッドを持つ必要があります。

戻り値

any

値が設定されていない場合は、前のコントロールを返します。値が設定されている場合は、スプレッドシートを返します。


print

print(sheetIndex?): void

指定したシートを印刷します。

パラメータ

名前 説明
sheetIndex? number シートインデックス。シートインデックスが無視された場合は、表示可能に設定されたすべてのシートが印刷されます。

戻り値

void


refresh

refresh(): void

Workbookオブジェクトのレイアウトとレンダリングを手動で更新します。

実例

// 次のサンプルコードは、refreshメソッドを使用します。
spread.refresh();

戻り値

void


removeCustomFunction

removeCustomFunction(name): void

カスタム関数を削除します。

パラメータ

名前 説明
name string カスタム関数名。

戻り値

void


removeCustomName

removeCustomName(name): void

指定したカスタム名を削除します。

実例

// 次のサンプルコードは、removeCustomNameメソッドを使用します。
activeSheet.setValue(0, 0, 1);
activeSheet.setValue(0, 1, 2);
activeSheet.setValue(0, 2, 3);
spread.addCustomName("customName1","=12", 0, 0);
activeSheet.setFormula(1, 0, "customName1");
//spread.removeCustomName("customName1");

パラメータ

名前 説明
name string カスタム名前。

戻り値

void


removeNamedStyle

removeNamedStyle(name): void

Workbookの名前付きスタイルコレクションから指定した名前を持つスタイルを削除します。

実例

var namedStyle = new GC.Spread.Sheets.Style();
namedStyle.name = "style1";
namedStyle.backColor = "green";
spread.addNamedStyle(namedStyle);
activeSheet.setStyleName(1, 1, "style1"); // cell(1,1) の backColor は緑です。
activeSheet.setStyleName(2, 1, "style1");
var style = spread.getNamedStyle("style1");
style.foreColor = "red";    //  このnamedStyleのforeColorは赤です。
activeSheet.repaint(); // cell(1,1)およびcell(2,1)の前景色は赤です。
activeSheet.getCell(1,1).value("test");
$("#button1").click(function () {
     spread.removeNamedStyle("style1");
});

パラメータ

名前 説明
name string 削除するスタイルの名前。

戻り値

void


removeSheet

removeSheet(index): void

指定したシートを削除します。

実例

// 次のサンプルコードは、スプレッドシートからシートを削除します。
spread.setSheetCount(5);
spread.removeSheet(0);

パラメータ

名前 説明
index number 削除するシートのインデックス。

戻り値

void


removeSheetTab

removeSheetTab(indexOrName): void

指定されたシートタブをインデックスまたは名前で削除します。

パラメータ

名前 説明
indexOrName string | number 削除するシートタブのインデックスまたは名前。

戻り値

void


removeSparklineEx

removeSparklineEx(name): void

SparklineExコレクションからSparklineExを削除します。

パラメータ

名前 説明
name string 削除するSparklineExの名前。

戻り値

void


repaint

repaint(): void

Workbookコントロールを再描画します。

実例

// 次のサンプルコードは、レイアウトを更新します。
spread.invalidateLayout();
spread.repaint();

戻り値

void


resumeCalcService

resumeCalcService(recalcAll?): void

計算サービスを再開します。

実例

// 次のサンプルコードは、resumeCalcServiceメソッドを使用します。
spread.suspendCalcService(false);
activeSheet.setValue(0,0,1);
activeSheet.setValue(0,1,2);
activeSheet.setValue(0,2,10);
activeSheet.getCell(1,1).formula("=SUM(A1:C1)");
spread.resumeCalcService(true);

パラメータ

名前 説明
recalcAll? boolean すべての数式を再計算するかどうかを指定します。

戻り値

void


resumeEvent

resumeEvent(): void

イベントを再開します。

実例

// 次のサンプルコードは、イベントを一時停止して再開します。
 activeSheet.bind(GC.Spread.Sheets.Events.CellChanged, function (sender, args) {
    if (args.propertyName === "value") {
        alert(activeSheet.getValue(args.row, args.col));
    }
});
spread.suspendEvent();
activeSheet.setValue(0, 0, "111");
spread.resumeEvent();
activeSheet.setValue(1, 1, "222");

戻り値

void


resumePaint

resumePaint(): void

アクティブなシートとタブストリップの描画を再開します。

戻り値

void


save

save(successCallBack?, errorCallBack?, saveOptions?): void

SpreadJS の状態を sjs ファイルに保存します。

実例

spread.save(function (blob) {
   // blob をファイルに保存します。
   saveAs(blob, fileName);
}, function (e) {
   console.log(e);
}, { includeUnusedNames: false });

パラメータ

名前 説明
successCallBack? Function SpreadJS 状態の保存が完了したときの成功コールバック。引数として Blob を受け入れます。
errorCallBack? Function SpreadJS の状態の保存が完了したときのエラーコールバックでエラーが発生しました。
saveOptions? SaveOptions 保存オプション。

戻り値

void


savePDF

savePDF(successCallback, errorCallback, options?, sheetIndex?): void

指定したシートをPDFにエクスポートします。

パラメータ

名前 説明
successCallback Function この関数は、エクスポートが成功した後に呼び出されます。function (blob)
errorCallback Function この関数は、エラーが発生した場合に呼び出されます。例外パラメータオブジェクトの構造は、{ errorCode: GC.Spread.Sheets.PDF.ErrorCode, errorMessage: string}です。
options? Object -
sheetIndex? number シートインデックス。シートインデックスが無視された場合は、表示可能に設定されたすべてのシートがエクスポートされます。

戻り値

void


search(searchCondition): SearchResult

指定した検索基準で指定したシートのセル内のテキストから指定した検索文字列を検索します。

実例

// 次のサンプルコードは、指定した検索条件を使用してアクティブシートを検索します。
activeSheet.getCell(2,3).value("testSearch");
var searchCondition = new GC.Spread.Sheets.Search.SearchCondition();
searchCondition.searchString = "testSearch";
searchCondition.startSheetIndex = spread.getActiveSheetIndex();
searchCondition.endSheetIndex = spread.getActiveSheetIndex();
searchCondition.searchOrder = GC.Spread.Sheets.Search.SearchOrder.nOrder;
searchCondition.searchTarget = GC.Spread.Sheets.Search.SearchFoundFlags.cellText;
searchCondition.searchFlags = GC.Spread.Sheets.Search.SearchFlags.ignoreCase| GC.Spread.Sheets.Search.SearchFlags.useWildCards;
var searchresult= spread.search(searchCondition);
var str ="[searchFoundFlag:"+ searchresult.searchFoundFlag+",\r\n foundSheetIndex:"+searchresult.foundSheetIndex+",foundRowIndex:" +
searchresult.foundRowIndex+", foundColumnIndex:"+searchresult.foundColumnIndex+", foundString:"+searchresult.foundSheetIndex+"]";
alert(str);

パラメータ

名前 説明
searchCondition SearchCondition 検索条件。

戻り値

SearchResult

検索結果。


setActiveSheet

setActiveSheet(name): void

アクティブシートを名前によって設定します。

実例

// 次のサンプルコードは、アクティブシートを設定します。
spread.setSheetCount(3);
spread.setActiveSheet("Sheet2");

パラメータ

名前 説明
name string アクティブシートにするシートの名前。

戻り値

void


setActiveSheetIndex

setActiveSheetIndex(value): void

コントロールのアクティブシートのインデックスを設定します。

実例

// 次のサンプルコードは、setActiveSheetIndexメソッドを使用します。
spread.setActiveSheetIndex(1);

パラメータ

名前 説明
value number アクティブシートのインデックス。

戻り値

void


setActiveSheetTab

setActiveSheetTab(indexOrName): void

アクティブなシートタブをインデックスまたは名前で設定します。

パラメータ

名前 説明
indexOrName string | number アクティブなシートタブを作成するためのシートタブのインデックスまたは名前。

戻り値

void


setSheetCount

setSheetCount(count): void

シートの数を設定します。

実例

spread.setSheetCount(5);

パラメータ

名前 説明
count number シートの数。

戻り値

void


startSheetIndex

startSheetIndex(value?): any

スプレッドシートに表示する最初のシートのインデックスを取得または設定します。

パラメータ

名前 説明
value? number スプレッドシートに表示する最初のシートのインデックス。

戻り値

any

値が設定されていない場合は、スプレッドシートに表示する最初のシートのインデックスを返します。値が設定されている場合は、スプレッドシートを返します。


suspendCalcService

suspendCalcService(ignoreDirty?): void

計算サービスを中断します。

実例

// 次のサンプルコードは、suspendCalcServiceメソッドを使用します。
spread.suspendCalcService(false);
activeSheet.setValue(0,0,1);
activeSheet.setValue(0,1,2);
activeSheet.setValue(0,2,10);
activeSheet.getCell(1,1).formula("=SUM(A1:C1)");
spread.resumeCalcService(true);

パラメータ

名前 説明
ignoreDirty? boolean 依存セルを無効にするかどうかを指定します。

戻り値

void


suspendEvent

suspendEvent(): void

イベントを中断します。

実例

// 次のサンプルコードは、イベントを一時停止して再開します。
activeSheet.bind(GC.Spread.Sheets.Events.CellChanged, function (sender, args) {
    if (args.propertyName === "value") {
        alert(activeSheet.getValue(args.row, args.col));
    }
});
spread.suspendEvent();
activeSheet.setValue(0, 0, "111");
spread.resumeEvent();
activeSheet.setValue(1, 1, "222");

戻り値

void


suspendPaint

suspendPaint(): void

アクティブなシートとタブストリップの描画を中断します。

戻り値

void


toJSON

toJSON(serializationOption?): Object

オブジェクト状態をJSON文字列に保存します。

実例

activeSheet.getCell(0,0).value(123);
var jsonStr = null;
// エクスポート
jsonStr = JSON.stringify(spread.toJSON());
// インポート
spread.fromJSON(JSON.parse(jsonStr));
alert(jsonStr);

パラメータ

名前 説明
serializationOption? Object シリアル化のオプション。

戻り値

Object


unbind

unbind(type, fn?): void

Workbookへのイベントの連結を解除します。

実例

// 次のサンプルコードは、イベントの連結を解除します。
activeSheet.bind(GC.Spread.Sheets.Events.CellChanged, function (sender, args) {
    if (args.propertyName === "value") {
        alert(activeSheet.getValue(args.row, args.col));
    }
});
activeSheet.setValue(0, 0, "111");
spread.unbind(GC.Spread.Sheets.Events.CellChanged);
//spread.unbindAll(); //すべてのイベントの監視をキャンセルします。
activeSheet.setValue(1, 0, "222");
activeSheet.setValue(2, 0, "333");
activeSheet.setValue(3, 0, "444");

パラメータ

名前 説明
type string イベントタイプ。
fn? Function イベントが発生したときに実行する関数を指定します。

戻り値

void


unbindAll

unbindAll(): void

Workbookへのすべてのイベントの連結を解除します。

実例

// 次のサンプルコードは、イベントの連結を解除します。すべてのイベント連結を解除する場合は、unbindAllメソッドのコメントを外してください。
activeSheet.bind(GC.Spread.Sheets.Events.CellChanged, function (sender, args) {
    if (args.propertyName === "value") {
        alert(activeSheet.getValue(args.row, args.col));
    }
});
activeSheet.setValue(0, 0, "111");
spread.unbind(GC.Spread.Sheets.Events.CellChanged);
//spread.unbindAll(); //すべてのイベントの監視をキャンセルします。
activeSheet.setValue(1, 0, "222");
activeSheet.setValue(2, 0, "333");
activeSheet.setValue(3, 0, "444");

戻り値

void


undoManager

undoManager(): UndoManager

アンドゥマネージャを取得します。

戻り値

UndoManager

アンドゥマネージャ。


updateExternalReference

updateExternalReference(linkInfo, data?, filePath?): void

ワークブックのJSON または GC.Spread.Sheets.IO.getPartialValues の successCallback 結果からの外部値を使用して、外部ソースのデータを設定または更新します。

実例

// 次のサンプルコードは、ワークブックJSONを使用して外部ソースを設定します。
spread.getActiveSheet().setFormula(0, 0, "[calc.xlsx]Sheet1!A1");  // spreadセルのA1値は#REF!です。
spread2.getActiveSheet().setFormula(0, 0, "=123+1"); \xa0// spread2セルのA1値は124です。
spread.updateExternalReference("calc.xlsx", spread2.toJSON());  // spreadセルA1の値は124です。
// 単純なJSONデータでデータを設定します。
spread.getActiveSheet().setFormula(0, 0, "=SUM([calc.xlsx]Sheet1!A1:B2"); \xa0// spreadセルのA1値は#REF!です。
spread.updateExternalReference("calc.xlsx", {"Sheet1":[[1, 2],[1, 3]]}); \xa0// spreadセルA1の値は7です。
spread.updateExternalReference("calc.xlsx", {"Sheet1":{0:{0:10, 1:10}, 1:{0:10, 1:10}}}); \xa0// spread セルA1の値は40です。
// 次のサンプルコードは、GC.Spread.Sheets.IO.getPartialValues の successCallback の結果を使用して外部値を設定します。
let refList = spread.getExternalReferences(true);
GC.Spread.Sheets.IO.getPartialValues(refList, getFile, (externalValues) => {
  // successCallback
  spread.updateExternalReference(externalValues);
}, (errorMsg) => {
  // errorCallback
  console.log(errorMsg);
});

パラメータ

名前 説明
linkInfo string | ExternalPartialValues 文字列型は外部ソースのファイル名で、ほとんどが「.xlsx」で終わります。別の型は、GC.Spread.Sheets.IO.getPartialValues のコールバックから取得した外部部分値の配列である必要があります。
data? object -
filePath? string -

戻り値

void