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MixedFormatTextコントロールは、静的テキストと動的テキストを含める書式付きテキストをレポートに表示します。MixedFormatTextコントロールを使用して、メールマージレポート、ラベルを作成したり、データソースから書式設定済みテキストを表示したりできます。
MixedFormatTextコントロールをレポートに追加するには、ツールボックスのMixedFormatTextコントロールをダブルクリックするか、デザイン面やBandedListのバンドなどの他のコンテナにドラッグ&ドロップします。
MixedFormatTextコントロールの一般的な構成設定には、基本プロパティ、スタイルプロパティ、テキストプロパティ、および表示プロパティが含まれます。
[共通]セクションの[種類]プロパティは、書式付きテキストのマークアップ言語を設定します。現在、サポートされている言語はHTMLのみです。**[値]**プロパティで使用できるHTML要素は、次のどおりです。
上記の要素では、次のCSSプロパティがサポートされています。
img要素は、外部画像のURLに設定できるsrc属性をサポートします。埋め込み画像またはデータセットの画像を表示するには、次のdata-*
属性をimgタグに使用します。
[値]式は、上記の要素とプロパティを使用して混合形式のテキストを設定します。次のように、補間構文を使用して、MixedFormatTextコントロールに動的テキストを設定できます。
<p>注文番号:#{orderID}</p>
<p>田中様、ご購入いただきありがとうございました。</p>
<p>ご注文いただき、誠にありがとうございます。注文の発送準備を行なっております。商品が発送されましたら、Eメールにてお知らせいたします。</p>
<p>なお、商品発送後のお届け先変更はできない場合もあります。変更のご希望がある場合は<span style="color:red;font-weight:bold">早い段階でのショップへの連絡をおすすめいたします。</span></p>
<p>ご不明な点がございましたらどうぞお気軽に<a href="https://tradecompany/changeorder/{orderID}">こちら</a>よりお問い合わせください。</p>
<b>ABC株式会社</b>
プレビュー時に、**[値]**プロパティが設定されたリッチテキストは次のように表示されます。
**[値]**プロパティはバインドされたフィールドを参照し、フィールドの値がHTMLコンテンツである場合、サポートされている要素とプロパティがそれに応じて認識されて設定されます。