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OFFSET

この関数は、セル範囲への参照を返します。 返されるセル範囲は、単一のセルまたはセル範囲からの行数と列数で指定します。 これにより、単一のセルまたはセル範囲が返されます。

書式

OFFSET( reference,rows,cols,height,width )

解説

有効な引数は次のとおりです。

引数

説明

reference

オフセットの基点となる位置

rows

左上のセル位置を表す行数

cols

左上のセル位置を表す列数

height

(オプション)返される行数。省略すると、 reference と同じ値とみなされます。

width

(オプション)返される列数。省略すると、 reference と同じ値とみなされます。

cols には正数(referenceの右方向に移動)または負数(左方向に移動)を指定できます。 heightまたはwidthを省略すると、referenceと同じ値とみなされます。

解説

これはvolatileな関数です。

データ型

referenceに対してはセル範囲の参照を、 rows、cols、height、およびwidthに対しては数値を受け取り、 セル範囲を返します。

サンプル

OFFSET(D3,2,3,1,1)

OFFSET(D3:E5,2,3,1,1)