このプロパティのデフォルト値はtrueです。

collapsedHeaders プロパティをtrueに設定した場合は、 各グループのheaderプロパティを設定して、ヘッダーが空に ならないようにしてください。

collapsedHeaders プロパティをnullに設定すると、 グリッドにすべてのヘッダー情報（グループおよび列）が表示されます。 この場合、最初の行にはグループヘッダーが、残りの行には個々の 列ヘッダーが表示されます。

このプロパティのデフォルト値は false.です。

この配列には、次のプロパティを持つセルグループオブジェクトのリストが含まれます。

• header: グループヘッダー（ヘッダーが折りたたまれたときに表示される）
• colspan: グループがまたがるグリッド列の数
• cells: セルオブジェクトの配列。これらは、 colspan プロパティでColumn を拡張します。

layoutDefinition プロパティを設定すると、グリッドは各グループ内のセルを 次のようにスキャンします。

1. グリッドは、グループ自体のcolspanとグループ内の最も広いセルのスパンの 大きい方をグループのcolspanとします。
2. セルがグループ内の現在の行に収まる場合、そのセルは現在の行に追加されます。
3. 収まらない場合は、新しい行に追加されます。

すべてのグループが準備できたら、すべてのグループの最大のrowspanを1レコードの行数とし、 必要に応じて各グループに行を追加して高さを合わせます。

このスキームは単純で柔軟です。次に例を示します。

{ header: 'Group 1', cells: [{ binding: 'c1' }, { bnding: 'c2'}, { binding: 'c3' }]}

このグループのcolspanは1なので、各列に1つのセルが使用されます。結果は次のとおりです。

| C1 |
| C2 |
| C3 |

2列を含むグループを作成するには、グループの colspan プロパティを次のように設定します。

{ header: 'Group 1', colspan: 2, cells:[{ binding: 'c1' }, { binding: 'c2'}, { binding: 'c3' }]}

セルは次のように折り返されます。

| C1  | C2 |
| C3       |

最後のセルは2列にまたがります（グループ全体に拡大）。

グループではなく個々のセルにcolspanを指定することもできます。次に例を示します。

{ header: 'Group 1', cells: [{binding: 'c1', colspan: 2 }, { bnding: 'c2'}, { binding: 'c3' }]}

最初のセルのcolspanが2なので、結果は次のようになります。

| C1       |
| C2 |  C3 |

セルは Column クラスを拡張しているため、どのセルにも通常のColumn プロパティのすべてを追加できます。 次に例を示します。

{ header: 'Group 1', cells: [
   { binding: 'c1', colspan: 2 },
   { bnding: 'c2'},
   { binding: 'c3', format: 'n0', required: false, etc... }
]}

この値は layoutDefinition プロパティの値に基づいて 自動的に計算されます。

ボタンが表示されている場合は、ボタンをクリックすると、 collapsedHeaders プロパティの値が切り替わります。

このプロパティのデフォルト値は falseです。