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Wijmo_Angular2_Input.Wjmenu

WjMenu クラス

wijmo.input.Menu コントロールに対応するAngular 2コンポーネント。

wj-menu コンポーネントを使用して、Angular 2アプリケーションに Menu コントロールを 追加できます。Angular 2マークアップの構文については、

Angular 2マークアップ構文」を参照してください。.

WjMenu コンポーネントは、 Menu コントロールから派生され、 そのすべてのプロパティ、イベント、およびメソッドを継承しています。

wj-menu コンポーネントには、以下の子コンポーネントを含めます: wijmo.angular2.input.WjMenuItemwijmo.angular2.input.WjMenuSeparator および wijmo.angular2.input.WjItemTemplate

階層

プロパティ

asyncBindings

asyncBindings: boolean

この特定のコンポーネントのグローバルなWjOptions.asyncBindingsの設定をオーバーライドできます。 詳細については、WjOptions. WjOptions.asyncBindings プロパティの説明を参照してください。

autoExpandSelection

autoExpandSelection: boolean

コントロールがクリックされたときに、選択範囲を自動的に 単語/数字全体に拡張するかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtrueです。

closeOnLeave

closeOnLeave: boolean

マウスがメニューを離れたとき、メニューおよびサブメニューが 自動的に閉じるかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティは、openOnHover プロパティがtrueに設定されている場合にのみ適用されます。

このプロパティのデフォルト値は trueです。

collectionView

collectionView: ICollectionView

項目ソースとして使用されるICollectionView オブジェクトを取得します。

command

command: any

項目がクリックされたときに実行されるコマンドを取得または設定します。

コマンドは以下の2つのメソッドを実装するオブジェクトです。

  • executeCommand(parameter): このメソッドはコマンドを実行します。
  • canExecuteCommand(parameter): このメソッドは、コントローラーがコマンドを実行できるかどうかを決定するブール値を返します。 このメソッドがfalseを返す場合、メニューオプションは無効になります。

また、commandPath プロパティを使用して個々の項目のコマンドを設定することもできます。

commandParameterPath

commandParameterPath: string

commandPath プロパティによって指定されたコマンドで使用するパラメーターを含むプロパティの名前を取得または設定します。

commandPath

commandPath: string

ユーザーが項目をクリックしたときに実行されるコマンドを含むプロパティの名前を取得または設定します。

コマンドは以下の2つのメソッドを実装するオブジェクトです。

  • executeCommand(parameter): このメソッドはコマンドを実行します。
  • canExecuteCommand(parameter): このメソッドは、コントローラーがコマンドを実行できるかどうかを決定するブール値を返します。 このメソッドがfalseを返された場合は、メニューオプションは無効になります。

displayMemberPath

displayMemberPath: string

項目の視覚表示として使用するプロパティの名前を取得または設定します。

dropDown

dropDown: HTMLElement

isDroppedDown プロパティがtrueに設定されているときに表示されるドロップダウン要素を取得します。

dropDownCssClass

dropDownCssClass: string

コントロールのドロップダウン要素に追加するCSSクラス名を取得または設定します。

このプロパティは、ドロップダウン要素をスタイル設定する場合に便利です。 ドロップダウン要素は、 コントロール自体の子としてではなく、ドキュメントボディの子として表示され、 親コントロールに基づいてCSSセレクタを使用することができないためです。

formatItemNg

formatItemNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo formatItemイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のformatItem Wijmoイベント名を使用してください。

gotFocusNg

gotFocusNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo gotFocusイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のgotFocus Wijmoイベント名を使用してください。

header: string

Menu 要素に表示されるHTMLテキストを取得または設定します。

headerPath

headerPath: string

コントロールの入力要素に表示される値を取得するために使用するプロパティ名を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はnullです。この場合、コントロールは、 ドロップダウンリストの選択項目と同じ内容を入力要素に表示します。

入力要素に表示される値をドロップダウンリストに表示される値とは切り離す場合は、 このプロパティを使用します。たとえば、入力要素には項目名を表示し、 ドロップダウンリストには追加情報を表示することができます。

hostElement

hostElement: HTMLElement

コントロールをホストしているDOM要素を取得します。

initialized

initialized: EventEmitter<any>

このイベントは、コンポーネントがAngularによって初期化された後、つまり すべての連結プロパティが割り当てられ、子コンポーネント(ある場合)が初期化された後にトリガされます。

inputElement

inputElement: HTMLInputElement

コントロールによってホストされているHTML入力要素を取得します。

このプロパティは、入力要素の属性をカスタマイズする場合に使用します。

inputType

inputType: string

コントロールによってホストされているHTML入力要素の"type"属性を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtextです。

isAnimated

isAnimated: boolean

ドロップダウンを表示するときにコントロールがフェードインアニメーションを使用するかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalse です。

isButton

isButton: boolean

このMenu を通常のメニューではなく分割ボタンとして動作させるかどうかを 指定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値は falseです。

通常のメニューと分割ボタンの違いは、ユーザーがメニューヘッダーを クリックしたときの動作です。 通常のメニューでは、ヘッダをクリックするとメニューオプションが表示されるか、非表示になります。 分割ボタンの場合は、 ヘッダーをクリックすると、ドロップダウンリストから 項目を選択した場合と同様に、Menu.itemClicked イベントが発生したり、 最後に選択したオプションに関連するコマンドが呼び出されます。

メニュー項目のクリックと、分割ボタンのボタン部分のクリックを区別するには、 イベント送信元のMenu.isDroppedDown プロパティの値を確認します。 これがtrueの場合は、メニュー項目がクリックされました。 falseの場合は、ボタンがクリックされました。

たとえば、以下のコードは、デフォルトの項目/コマンドを変更するためにのみ ドロップダウンリストを使用し、ボタンがクリックされた場合にのみアクションを トリガする分割ボタンを実装します。

<-- view -->
<wj-menu is-button="true" header="Run" value="browser"
  item-clicked="itemClicked(s, e)">
  <wj-menu-item value="'Internet Explorer'">Internet Explorer</wj-menu-item>
  <wj-menu-item value="'Chrome'">Chrome</wj-menu-item>
  <wj-menu-item value="'Firefox'">Firefox</wj-menu-item>
  <wj-menu-item value="'Safari'">Safari</wj-menu-item>
  <wj-menu-item value="'Opera'">Opera</wj-menu-item>
</wj-menu>

// コントローラー
$scope.browser = 'Internet Explorer';
$scope.itemClicked = function (s, e) {
  // ドロップダウンでなかった場合は、ボタンがクリックされました
  if (!s.isDroppedDown) {
    alert('running ' + $scope.browser);
  }
}

isContentHtml

isContentHtml: boolean

ドロップダウンリストに項目をプレーンテキストとして表示するか、HTMLとして表示するかを 示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalse です。

isDisabled

isDisabled: boolean

コントロールが無効かどうかを判定する値を取得または設定します。

無効化されたコントロールは、マウスイベントやキーボードイベントを取得できません。

isDroppedDown

isDroppedDown: boolean

ドロップダウンが現在表示されているかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalse です。

isDroppedDownChangedNg

isDroppedDownChangedNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo isDroppedDownChangedイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のisDroppedDownChanged Wijmoイベント名を使用してください。

isDroppedDownChangingNg

isDroppedDownChangingNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo isDroppedDownChangingイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のisDroppedDownChanging Wijmoイベント名を使用してください。

isEditable

isEditable: boolean

入力要素の内容をitemsSource コレクション内の項目に 制限するかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティは、デフォルトで ComboBox コントロールに対してfalseに設定され、AutoComplete および InputTime コントロールに対してtrueに設定されます。

isInitialized

isInitialized: boolean

コンポーネントがAngularによって初期化されているかどうかを示します。 この値は、initializedイベントをトリガする直前にfalseからtrueになります。

isReadOnly

isReadOnly: boolean

ユーザーがマウスとキーボードを使用してコントロール値を変更できるかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalse です。

isRequired

isRequired: boolean

コントロール値をnull以外の値に設定する必要があるか、 それとも(コントロールのコンテンツを削除することで)nullに設定できるかを 決定する値を取得または設定します。

このプロパティは、{@ link ComboBox}、{@ link InputDate}、{@ link InputTime}、{@ link InputDateTime}、 およびInputColor などのほとんどのコントロールに対してデフォルトでtrueに設定されます。 AutoComplete コントロールに対してデフォルトでfalseに設定されます。

isTouching

isTouching: boolean

現在、コントロールがタッチイベントを処理しているかどうかを示す値を取得します。

isUpdating

isUpdating: boolean

コントロールが現在更新中かどうかを示す値を取得します。

itemClickedNg

itemClickedNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo itemClickedイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のitemClicked Wijmoイベント名を使用してください。

itemFormatter

itemFormatter: Function

ドロップダウンリストに表示される値のカスタマイズに使用される関数を取得または設定します。 この関数は、2つの引数として項目インデックスとデフォルトのテキストまたはHTMLを 受け取り、表示する新しいテキストまたはHTMLを返します。

書式設定関数がスコープ(意味のある'this'値など)を必要とする場合は、 'bind'関数を使用してフィルタを設定し、 'this'オブジェクトを指定してください。次に例を示します。

  comboBox.itemFormatter = customItemFormatter.bind(this);
  function customItemFormatter(index, content) {
    if (this.makeItemBold(index)) {
      content = '<b>' + content + '</b>';
    }
    return content;
  }

itemsSource

itemsSource: any

選択リストの項目を含む配列またはICollectionView オブジェクトを取得または設定します。

このプロパティを配列に設定すると、ComboBoxComboBox.collectionView プロパティによって公開される内部 ICollectionView オブジェクトを作成します。

ComboBox の選択は、その ComboBox.collectionView 内の現在の項目によって決定されます。デフォルトでは、コレクションの最初の項目に設定されます。 この動作を変更するには、ComboBox.collectionView の {@link wijmo.collections.CollectionView.currentItem} プロパティをnullに設定します。

itemsSourceChangedNg

itemsSourceChangedNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo itemsSourceChangedイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のitemsSourceChanged Wijmoイベント名を使用してください。

listBox

listBox: ListBox

ドロップダウンに示されているListBox コントロールを取得します。

lostFocusNg

lostFocusNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo lostFocusイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のlostFocus Wijmoイベント名を使用してください。

maxDropDownHeight

maxDropDownHeight: number

ドロップダウンリストの最大の高さを取得または設定します。

maxDropDownWidth

maxDropDownWidth: number

ドロップダウンリストの最大の幅を取得または設定します。

ドロップダウンリストの幅は、コントロール自体の幅によっても制限されます (その値はドロップダウンの最小幅を表します)。

openOnHover

openOnHover: boolean

項目上にマウスをホバーしたとき、メニューおよびサブメニューが 自動的に開かれるかどうかを決定する値を取得または設定します。

マウスポインタがメニューから離れたとき、メニューが自動的に閉じるかどうかを決定する closeOnLeave プロパティを参照してください。

このプロパティのデフォルト値は false です。

owner

owner: HTMLElement

Menu を所有する要素を取得または設定します。

この変数は、単一のメニューはいくつかの要素のコンテキストメニューとして使用する場合 wj-context-menuで設定します。

placeholder

placeholder: string

コントロールが空のときにヒントとして表示される文字列を取得または設定します。

refreshedNg

refreshedNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo refreshedイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のrefreshed Wijmoイベント名を使用してください。

refreshingNg

refreshingNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo refreshingイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のrefreshing Wijmoイベント名を使用してください。

rightToLeft

rightToLeft: boolean

要素内のコントロールを右から左のレイアウトでホストするかどうかを示す値を取得します。

selectedIndex

selectedIndex: number

ドロップダウンリストで現在選択されている項目のインデックスを取得または設定します。

selectedIndexChangedNg

selectedIndexChangedNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo selectedIndexChangedイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のselectedIndexChanged Wijmoイベント名を使用してください。

selectedItem

selectedItem: any

ドロップダウンリストで現在選択されている項目を取得または設定します。

selectedValue

selectedValue: any

selectedValuePath を使用して取得されたselectedItem の値を取得または設定します。

selectedValuePath プロパティが設定されていない場合は、コントロールの selectedItem プロパティの値を取得または設定します。 itemsSource プロパティが設定されていない場合は、 コントロールの text プロパティの値を取得または設定します。

selectedValuePath

selectedValuePath: string

selectedValueselectedItem から取得するために使用するプロパティの名前を 取得または設定します。

showDropDownButton

showDropDownButton: boolean

コントロールにドロップダウンボタンを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtrueです。

showGroups

showGroups: boolean

データグループを区切るためにドロップダウン ListBox に グループヘッダー項目を含めるかどうかを決定する値を 取得または設定します。

データグループを作成するには、itemsSource として使用されるICollectionView オブジェクトのICollectionView.groupDescriptions プロパティを変更します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

subItemsPath

subItemsPath: string

サブメニューに表示する項目を持つ配列を含む プロパティの名前を取得または設定します。

text

text: string

コントロールに表示されるテキストを取得または設定します。

textChangedNg

textChangedNg: EventEmitter<any>

プログラムによるアクセスに使用されるWijmo textChangedイベントのAngular(EventEmitter)バージョン。 コードでこのイベントのAngularバージョンをサブスクライブする場合は、このイベント名を使用してください。 テンプレート連結では、通常のtextChanged Wijmoイベント名を使用してください。

trimText

trimText: boolean

先頭および末尾のスペースを削除してコントロールの入力要素の値を トリミングするかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値は trueです。

ドロップダウンリストの項目の前後のスペースを確認するには、 次のようなCSSルールを適用する必要があります。

  .wj-listbox-item {
     white-space: pre;
  }

wjModelProperty

wjModelProperty: string

[(ngModel)]ディレクティブ(指定されている場合)によって表されるプロパティの名前を定義します。 デフォルト値は'selectedValue'です。

静的 controlTemplate

controlTemplate: string

DropDown コントロールのインスタンス化に使用されるテンプレートを取得または設定します。

メソッド

applyTemplate

  • applyTemplate(classNames: string, template: string, parts: Object, namePart?: string): HTMLElement
  • コントロールの新しいインスタンスにテンプレートを適用し、ルート要素を返します。

    このメソッドはテンプレート化されたコントロールのコンストラクターによって呼び出され、 テンプレートのパーツを対応するコントロールメンバにバインドする役割を持ちます。 以下のサンプルコードは、InputNumber コントロールのインスタンスにテンプレートを適用します。 このテンプレートには、'wj-part'属性が'input'、'btn-inc'、および'btn-dec'に設定された要素を含める必要があります。 コントロールのメンバである'_tbx'、'_btnUp'、'_btnDn'には、これらの要素への参照が割り当てられます。

    this.applyTemplate('wj-control wj-inputnumber', template, {
      _tbx: 'input',
      _btnUp: 'btn-inc',
      _btnDn: 'btn-dec'
    }, 'input');

    引数

    • classNames: string

      コントロールのホスト要素に追加するクラスの名前。

    • template: string

      コントロールのテンプレートを定義するHTML文字列。

    • parts: Object

      パーツ変数とその名前のディクショナリー。

    • オプション namePart: string

      ホスト要素にちなんで名付けられたパーツの名前。 これにより、コントロールがフォームで使用されたときにデータをどのように送信するかが決まります。

    戻り値 HTMLElement

beginUpdate

  • beginUpdate(): void

created

  • created(): void
  • Wijmoコンポーネントから継承されるカスタムコンポーネントを作成する場合は、このメソッドを
    オーバーライドして、通常はクラスコンストラクタで行う必要な初期化を行うことができます。 このメソッドは、Wijmoコンポーネントコンストラクタの最後の行で呼び出され、 カスタムコンポーネントのコンストラクタを宣言しなくて済むようにします。これにより、 コンストラクタのパラメータを保持したり、Wijmoコンポーネントのコンストラクタパラメータとの同期を維持する必要がなくなります。

    戻り値 void

deferUpdate

  • deferUpdate(fn: Function): void
  • beginUpdate/endUpdate ブロック内で関数を実行します。

    この関数の実行が完了するまでコントロールは更新されません。 このメソッドは、関数が例外を生成した場合でも endUpdate が呼び出されるようにします。

    引数

    • fn: Function

      実行する関数。

    戻り値 void

endUpdate

  • endUpdate(): void

focus

  • focus(): void
  • このコントロールにフォーカスを設定します。

    戻り値 void

getDisplayText

  • getDisplayText(index?: number): string
  • 指定したインデックスにある項目に対して表示される文字列を(プレーンテキストとして)取得します。

    引数

    • オプション index: number

      テキストを取得する項目のインデックス。

    戻り値 string

getTemplate

  • getTemplate(): string
  • コントロールのインスタンスの作成に使用されたHTMLテンプレートを取得します。

    このメソッドは、クラス階層をさかのぼってコントロールのテンプレートを指定する最も近い祖先を探します。 たとえば、ComboBox コントロールのプロトタイプを指定した場合、 そのプロトタイプによってDropDown 基本クラスで定義されたテンプレートがオーバーライドされます。

    戻り値 string

hasOwnProperty

  • hasOwnProperty(v: PropertyKey): boolean
  • オブジェクトが指定されたプロパティを持つかどうかを判定します。

    引数

    • v: PropertyKey

      プロパティの名前。

    戻り値 boolean

hide

  • hide(): void
  • メニューを非表示にします。

    このメソッドは、show メソッドを使用して表示したコンテキストメニューを 非表示にする場合に便利です。

    戻り値 void

indexOf

  • indexOf(text: string, fullMatch: boolean): number
  • 指定した文字列と一致する最初の項目のインデックスを取得します。

    引数

    • text: string

      検索するテキスト。

    • fullMatch: boolean

      完全一致で検索するか、前方一致で検索するか。

    戻り値 number

    The index of the item, or -1 if not found.

initialize

  • initialize(options: any): void
  • 指定したオブジェクトからプロパティをコピーしてコントロールを初期化します。

    このメソッドを使用すると、各プロパティの値をコードで設定する代わりにプレーンなデータオブジェクトを使用してコントロールを初期化できます。

    例:

    grid.initialize({
      itemsSource: myList,
      autoGenerateColumns: false,
      columns: [
        { binding: 'id', header: 'Code', width: 130 },
        { binding: 'name', header: 'Name', width: 60 }
      ]
    });
    // これは以下と同等です。
    grid.itemsSource = myList;
    grid.autoGenerateColumns = false;
    // など
    

    初期化データは適用時に型チェックされます。 初期化オブジェクトに不明なプロパティ名または無効なデータ型が含まれている場合、このメソッドは例外をスローします。

    引数

    • options: any

      初期化データを含むオブジェクト。

    戻り値 void

invalidate

  • invalidate(fullUpdate?: boolean): void
  • 非同期更新を発生させるため、コントロールを無効にします。

    引数

    • オプション fullUpdate: boolean

      内容だけでなくコントロールのレイアウトも更新するかどうか。

    戻り値 void

isPrototypeOf

  • isPrototypeOf(v: Object): boolean
  • オブジェクトが別のオブジェクトのプロトタイプチェーンに存在するかどうかを判定します。

    引数

    • v: Object

      プロトタイプチェーンが判定される別のオブジェクト。

    戻り値 boolean

onItemsSourceChanged

onRefreshed

onRefreshing

onSelectedIndexChanged

  • onSelectedIndexChanged(e?: EventArgs): void

onTextChanged

propertyIsEnumerable

  • propertyIsEnumerable(v: PropertyKey): boolean
  • 指定されたプロパティが列挙可能かどうかを判断します。

    引数

    • v: PropertyKey

      プロパティの名前。

    戻り値 boolean

removeEventListener

  • removeEventListener(target?: EventTarget, type?: string, fn?: any, capture?: boolean): number
  • このControl が所有する要素にアタッチされている1つまたは複数のイベントリスナーを解除します。

    引数

    • オプション target: EventTarget

      イベントのターゲット要素。 nullの場合、すべてのターゲットにアタッチされているリスナーが解除されます

    • オプション type: string

      イベントを指定する文字列。 nullの場合、すべてのイベントにアタッチされているリスナーが解除されます。

    • オプション fn: any

      削除するハンドラ。 nullの場合は、すべてのハンドラが削除されます。

    • オプション capture: boolean

      リスナーがキャプチャリスナーかどうか。 nullの場合、キャプチャリスナーと非キャプチャリスナーの両方が解除されます。

    戻り値 number

    The number of listeners removed.

selectAll

  • selectAll(): void
  • コントロールにフォーカスを設定してそのすべての内容を選択します。

    戻り値 void

show

  • show(position?: any): void
  • 指定された場所にメニューを表示します。

    このメソッドは、メニューをコンテキストメニューとして使用して、 ページ内のいくつかの要素にアタッチする場合に便利です。次に例を示します。

    // メニューを作成します
    var div = document.createElement('div');
    var menu = new wijmo.input.Menu(div, {
        itemsSource: 'New,Open,Save,Exit'.split(','),
        itemClicked: function (s, e) {
            alert('thanks for picking ' + menu.selectedIndex);
        }
    });
    
    // メニューをいくつかの要素のコンテキストメニューとして使用します
    var element = document.getElementById('btn');
    element.addEventListener('contextmenu', function (e) {
        e.preventDefault();
        menu.show(e);
    });

    引数

    • オプション position: any

      メニューを表示する位置を指定するオプションのMouseEventまたは参照要素。 指定しない場合、メニューは画面の中心に表示されます。

    戻り値 void

toLocaleString

  • toLocaleString(): string
  • 現在のロケールを使用して文字列に変換された日付を返します。

    戻り値 string

toString

  • toString(): string
  • オブジェクトの文字列表現を返します。

    戻り値 string

valueOf

  • valueOf(): Object
  • 指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返します。

    戻り値 Object

静的 disposeAll

  • disposeAll(e?: HTMLElement): void
  • HTML要素に含まれるすべてのWijmoコントロールを破棄します。

    引数

    • オプション e: HTMLElement

      コンテナー要素。

    戻り値 void

静的 getControl

  • getControl(element: any): Control
  • 指定したDOM要素でホストされているコントロールを取得します。

    引数

    • element: any

      コントロールをホストするDOM要素、またはホスト要素のCSS セレクター(例: '#theCtrl')。

    戻り値 Control

静的 invalidateAll

  • invalidateAll(e?: HTMLElement): void
  • 指定したHTML要素に含まれるすべてのWijmoコントロールを無効化します。

    このメソッドは、コントロールの表示状態やサイズを変更する 動的なパネルをアプリケーションで使用している場合に使用します。 たとえば、スプリッタ、アコーディオン、およびタブコントロールは通常、 その中の要素の表示状態を変更します。この場合、その要素に含まれるコントロールに通知しないと、 それらのコントロールが適切に機能しなくなる可能性があります。 これが起こる場合は、動的コンテナーで適切なイベントを処理し、 Control.invalidateAll メソッドを呼び出してコンテナー内のWijmoコントロールの レイアウト情報が適切に更新されるようにする必要があります。

    引数

    • オプション e: HTMLElement

      コンテナー要素。nullに設定すると、ページ上に存在するすべてのWijmoコントロールが無効化されます。

    戻り値 void

静的 refreshAll

  • refreshAll(e?: HTMLElement): void
  • HTML要素で存在するすべてのWijmoコントロールを更新する。

    コントロールが時間おいて更新される代わりに直ちに更新されること以外はinvalidateAll メソッドと同様です。

    引数

    • オプション e: HTMLElement

      コンテナー要素。nullに設定すると、ページ上に存在するすべてのWijmoコントロールが無効化されます。

    戻り値 void

イベント

formatItem

formatItem: Event

ドロップダウンリストの項目が作成されると発生するイベント。

このイベントを使用して、リスト項目のHTMLを変更できます。 詳細については、ListBox.formatItem イベントを参照してください。

gotFocus

gotFocus: Event

コントロールがフォーカスを取得したときに発生します。

isDroppedDownChanged

isDroppedDownChanged: Event

ドロップダウンが表示または非表示になった後に発生します。

isDroppedDownChanging

isDroppedDownChanging: Event

ドロップダウンが表示または非表示になる前に発生します。

itemClicked

itemClicked: Event

ユーザーがメニューから項目を選択したときに発生します。

イベントハンドラで、イベント送信元のselectedIndex プロパティを調べてどの項目が選択されたかを確認できます。

itemsSourceChanged

itemsSourceChanged: Event

itemsSource プロパティの値が変化すると発生します。

lostFocus

lostFocus: Event

コントロールがフォーカスを失ったときに発生します。

refreshed

refreshed: Event

コントロールが内容を更新した後で発生します。

refreshing

refreshing: Event

コントロールが内容を更新する直前に発生します。

selectedIndexChanged

selectedIndexChanged: Event

selectedIndex プロパティの値が変更されたときに発生します。

textChanged

textChanged: Event

text プロパティの値が変更されたときに発生します。