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Wijmo_Input.Multiselect

MultiSelect クラス

MultiSelect コントロールを使用すると、カスタムオブジェクトや単純な文字列を 含むドロップダウンリストから複数の項目を選択できます。

MultiSelect コントロールはComboBox を拡張し、 MultiSelect.itemsSourceMultiSelect.displayMemberPath などの 通常のプロパティをすべて含みます。

また、ListBox コントロールと同様に、項目がオンになっているかどうかを 特定するためのプロパティの名前を定義するMultiSelect.checkedMemberPath プロパティを持ちます。

現在オンの(選択されている)項目は、 MultiSelect.checkedItems プロパティを使用して取得できます。

コントロールヘッダーは自由にカスタマイズできます。デフォルトでは、コントロールヘッダーには、 選択されている項目が2つまで表示され、その後に項目数が表示されます。表示する最大項目数(MultiSelect.maxHeaderItems )、 選択項目がない場合に表示されるメッセージ(MultiSelect.placeholder )、 および項目数の表示に使用する書式文字列(MultiSelect.headerFormat ) を変更できます。

アプリケーションに必要な条件に基づいてヘッダーコンテンツを生成する関数を 提供することもできます(MultiSelect.headerFormatter )。

次の例では、MultiSelect コントロールを使用してドロップダウンリストから複数の項目を選択する方法を示しています。

デモ

Type parameters

  • T

階層

コンストラクタ

constructor

  • new MultiSelect(element: any, options?: any): MultiSelect
  • MultiSelect クラスの新しいインスタンスを初期化します。

    引数

    • element: any

      コントロールをホストするDOM要素、またはホスト要素のCSS セレクター(例: '#theCtrl')。

    • オプション options: any

      コントロールの初期化データを含むJavaScriptオブジェクト。

    戻り値 MultiSelect

プロパティ

autoExpandSelection

autoExpandSelection: boolean

ドロップダウンから選択または入力要素をクリックした後に、テキスト部分がクリックされたときに単語/数字部分を選択するかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtrueです。

caseSensitiveSearch

caseSensitiveSearch: boolean

検索するときに大文字と小文字を区別するかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

checkOnFilter

checkOnFilter: boolean

フィルタテキストが変更されたときに、ドロップダウンのMultiSelectListBoxがすべてのフィルタされた項目を自動的に選択するかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtrueです。

checkedItems

checkedItems: any[]

現在チェックされている項目を含む配列を取得または設定します。

checkedMemberPath

checkedMemberPath: string

各項目の隣に配置したチェックボックスを制限するために使用されるプロパティの名前を取得または設定します。

clickAction

clickAction: ClickAction

ユーザーがコントロールの入力要素をクリックしたときに実行する操作を決定する値を取得または設定します。

ほとんどのドロップダウンコントロールに対して、このプロパティはデフォルトで ClickAction.Select に設定されます。これにより、ユーザーはマウスでテキストの一部を選択できます。

編集不可のテキストを表示するドロップダウンコントロール(MultiSelectなど)の場合、このプロパティはデフォルトでClickAction.Toggleに設定されます。

collectionView

collectionView: ICollectionView<T>

項目ソースとして使用されるICollectionView オブジェクトを取得します。

delay

delay: number

キーストロークが発生してから検索が実行されてフィルタが更新されるまでの遅延(ミリ秒単位)を取得または設定します。

このプロパティは、showFilterInputプロパティがtrueに設定されている場合にのみ役立ちます。

このプロパティのデフォルト値は500ミリ秒です。

displayMemberPath

displayMemberPath: string

項目の視覚表示として使用するプロパティの名前を取得または設定します。

dropDown

dropDown: HTMLElement

isDroppedDown プロパティがtrueに設定されているときに表示されるドロップダウン要素を取得します。

dropDownCssClass

dropDownCssClass: string

コントロールのドロップダウン要素に追加するCSSクラス名を取得または設定します。

このプロパティは、ドロップダウン要素をスタイル設定する場合に便利です。ドロップダウン要素は、 コントロール自体の子としてではなく、ドキュメントボディの子として表示され、親コントロールに基づいてCSSセレクタを使用することができないためです。

filterInputPlaceholder

filterInputPlaceholder: string | null

MultiSelectListBoxドロップダウンのフィルタ入力要素に対してプレースホルダとして使用される文字列を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はnullです。これにより、コントロールには、ローカライズ化された文字列「フィルタ」が使用されます。

handleWheel

handleWheel: boolean

ユーザーがマウスホイールで現在選択されている項目を変更できるかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtrueです。

headerFormat

headerFormat: string | null

コントロールでmaxHeaderItems の数を超える項目がチェックされているときに ヘッダの内容の作成に使用される書式文字列を取得または設定します。

書式文字列には、現在チェックされている項目の数に置き換えられる'{count}’の置換文字列が含まれる場合があります。

このプロパティのデフォルト値はnullです。

これにより、コントロールは文字列「{count:n0} items selected ({count:n0} 個の項目が選択されました)」のローカライズされたバージョンを使用します。

headerFormatter

headerFormatter: IHeaderFormatter | null

コントロールのヘッダに表示されるテキストを得る関数を取得または設定します。

デフォルトでは、コントロールのヘッダの内容はplaceholdermaxHeaderItems、 および現在の選択に基づいて決定しますアプリケーションの基準に基づいて、 カスタム文字列を返す関数を指定すると、 ヘッダ内容のカスタマイズができます。

headerPath

headerPath: string | null

コントロールの入力要素に表示される値を取得するために使用するプロパティ名を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はnullです。この場合、コントロールは、 ドロップダウンリストの選択項目と同じ内容を入力要素に表示します。

入力要素に表示される値をドロップダウンリストに表示される値とは切り離す場合は、 このプロパティを使用します。たとえば、入力要素には項目名を表示し、 ドロップダウンリストには追加情報を表示することができます。

hostElement

hostElement: HTMLElement

コントロールをホストしているDOM要素を取得します。

inputElement

inputElement: HTMLInputElement

コントロールによってホストされているHTML入力要素を取得します。

このプロパティは、入力要素の属性をカスタマイズする場合に使用します。

inputType

inputType: string

コントロールによってホストされているHTML入力要素の"type"属性を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtextです。

isAnimated

isAnimated: boolean

ドロップダウンを表示するときにコントロールがフェードインアニメーションを使用するかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

isContentHtml

isContentHtml: boolean

ドロップダウンリストに項目をプレーンテキストとして表示するか、HTMLとして表示するかを 示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

isDisabled

isDisabled: boolean

コントロールが無効かどうかを判定する値を取得または設定します。

無効化されたコントロールは、マウスイベントやキーボードイベントを取得できません。

isDroppedDown

isDroppedDown: boolean

ドロップダウンが現在表示されているかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

isEditable

isEditable: boolean

入力要素の内容をitemsSourceコレクション内の項目に制限するかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値は、ComboBoxコントロールの場合falseAutoCompleteコントロールおよびInputTimeコントロールの場合はtrueです。

isRequired

isRequired: boolean

コントロール値をnull以外の値に設定する必要があるか、 それとも(コントロールのコンテンツを削除することで)nullに設定できるかを 決定する値を取得または設定します。

このプロパティは、ComboBoxInputDateInputTimeInputDateTime、 およびInputColor などのほとんどのコントロールに対してデフォルトでtrueに設定されます。 AutoComplete コントロールに対してデフォルトでfalseに設定されます。

isTouching

isTouching: boolean

現在、コントロールがタッチイベントを処理しているかどうかを示す値を取得します。

isUpdating

isUpdating: boolean

コントロールが現在更新中かどうかを示す値を取得します。

itemFormatter

itemFormatter: IItemFormatter

ドロップダウンリストに表示される値のカスタマイズに使用される関数を取得または設定します。 この関数は、2つの引数として項目インデックスとデフォルトのテキストまたはHTMLを 受け取り、表示する新しいテキストまたはHTMLを返します。

書式設定関数がスコープ(意味のある'this'値など)を必要とする場合は、 'bind'関数を使用してフィルタを設定し、 'this'オブジェクトを指定してください。次に例を示します。

comboBox.itemFormatter = customItemFormatter.bind(this);
function customItemFormatter(index, content) {
    if (this.makeItemBold(index)) {
        content = '&lt;b&gt;' + content + '&lt;/b&gt;';
    }
    return content;
}

itemsSource

itemsSource: any

選択リストの項目を含む配列またはICollectionView オブジェクトを取得または設定します。

このプロパティを配列に設定すると、ComboBoxComboBox.collectionView プロパティによって公開される内部 ICollectionView オブジェクトを作成します。

ComboBox の選択は、その ComboBox.collectionView 内の現在の項目によって決定されます。デフォルトでは、コレクションの最初の項目に設定されます。 この動作を変更するには、ComboBox.collectionViewwijmo.CollectionView.currentItem プロパティをnullに設定します。

listBox

listBox: ListBox

ドロップダウンに示されているListBox コントロールを取得します。

maxDropDownHeight

maxDropDownHeight: number

ドロップダウンリストの最大の高さ(ピクセル単位)を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値は200ピクセルです。

maxDropDownWidth

maxDropDownWidth: number

ドロップダウンリストの最大の幅を取得または設定します。

ドロップダウンリストの幅は、コントロール自体の幅によって制限されます。 その値は、ドロップダウンの最小幅を表します。

このプロパティのデフォルト値はnullです。 これは、ドロップダウンに最大幅の制限がないことを意味します。

maxHeaderItems

maxHeaderItems: number

コントロールのヘッダに表示する項目の最大数を取得または設定します。

項目が選択されていない場合、ヘッダが、placeholder プロパティで 指定されたテキストが表示されます。

選択された項目の数は、maxHeaderItems プロパティの値より以下に ある場合、選択された項目はヘッダに示します。

選択された項目の数は、maxHeaderItems プロパティの値より大きい場合、 ヘッダは選択された項目ではなく、項目数表示します。

このプロパティのデフォルト値は2です。

placeholder

placeholder: string

コントロールが空のときにヒントとして表示される文字列を取得または設定します。

rightToLeft

rightToLeft: boolean

要素内のコントロールを右から左のレイアウトでホストするかどうかを示す値を取得します。

selectAllLabel

selectAllLabel: string | null

showSelectAllCheckbox プロパティがtrueに設定されている場合、表示される「すべて選択」チェックボックスのラベルとして使用する文字列を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はnullです。これにより、コントロールには、ローカライズ化された文字列 「すべて選択」が使用されます。

selectedIndex

selectedIndex: number

ドロップダウンリストで現在選択されている項目のインデックスを取得または設定します。

selectedItem

selectedItem: any

ドロップダウンリストで現在選択されている項目を取得または設定します。

selectedValue

selectedValue: any

selectedValuePath を使用して取得されたselectedItem の値を取得または設定します。

selectedValuePath プロパティが設定されていない場合は、コントロールの selectedItem プロパティの値を取得または設定します。 itemsSource プロパティが設定されていない場合は、 コントロールの text プロパティの値を取得または設定します。

selectedValuePath

selectedValuePath: string

selectedValueselectedItem から取得するために使用するプロパティの名前を 取得または設定します。

showDropDownButton

showDropDownButton: boolean

コントロールにドロップダウンボタンを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はtrueです。

showFilterInput

showFilterInput: boolean

表示される項目をフィルタするために、コントロールが項目の上に「フィルタ」入力を表示するかどうかを取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

showGroups

showGroups: boolean

データグループを区切るためにドロップダウン ListBox に グループヘッダー項目を含めるかどうかを決定する値を 取得または設定します。

データグループを作成するには、itemsSource として使用されるICollectionView オブジェクトのICollectionView.groupDescriptions プロパティを変更します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

showSelectAllCheckbox

showSelectAllCheckbox: boolean

コントロールのすべての項目を選択または選択解除するために、項目の上に「すべて選択」チェックボックスを表示するかどうかを取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値はfalseです。

tabOrder

tabOrder: number

コントロールに関連付けられたtabindex属性の値を取得または設定します。

tabindex属性値は、コントロールのホストHTML要素で指定することで、 Wijmoコントロールに対して静的に定義できます。 ただし、Wijmoコントロールは複雑な構造であり、コントロールが正しく機能できるように、属性値を内部要素に伝達する必要があるため、 この値をアプリケーションのライフサイクルの後半で変更することはできません。

そのため、コントロールのtabindexを動的に読み取ったり変更したりするには、このプロパティを使用して行う必要があります。

text

text: string | null

コントロールに表示されるテキストを取得または設定します。

trimText

trimText: boolean

先頭および末尾のスペースを削除してコントロールの入力要素の値を トリミングするかどうかを決定する値を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値は true.

ドロップダウンリストの項目の前後のスペースを確認するには、 次のようなCSSルールを適用する必要があります。

.wj-listbox-item {
    white-space: pre;
}

virtualizationThreshold

virtualizationThreshold: number

ドロップダウン ListBoxで仮想化を有効にするために必要な最小行数、最小列数、 またはその両方を取得または設定します。

このプロパティのデフォルト値は非常に大きい数値であり、仮想化が無効になっていることを意味します。 仮想化を有効にするには、値を0または正の数に設定します。

詳細については、{@link ListBox.virtializationThreshold} プロパティを参照してください。

静的 controlTemplate

controlTemplate: string

DropDown コントロールのインスタンス化に使用されるテンプレートを取得または設定します。

メソッド

addEventListener

  • addEventListener(target: EventTarget, type: string, fn: any, capture?: boolean, passive?: boolean): void
  • このControl が所有する要素にイベントリスナーを追加します。

    コントロールは、アタッチされているリスナーとそのハンドラのリストを保持し、 コントロール が破棄されているときにそれらを簡単に削除すること ができます(disposeremoveEventListener ) メソッドを参照してください)。

    イベントリスナーを削除しないと、メモリリークが発生する可能があります。

    デフォルトでは passive パラメータはfalseに設定されています。これはイベントハンドラが event.preventDefault() を呼び出すことを意味します。 タッチイベントまたはマウスホイールイベントにpassiveハンドラを追加する場合は、このパラメータをtrueに設定するとアプリケーションのパフォーマンスが向上します。

    passive イベントリスナーの詳細については、「Improving scrolling performance with passive listeners」を参考してください。

    引数

    • target: EventTarget

      イベントのターゲット要素。

    • type: string

      イベントを指定する文字列。

    • fn: any

      イベントが発生したときに実行する関数。

    • オプション capture: boolean

      リスナーがターゲット要素によって処理される前にコントロールによって処理される必要があるかどうかを示します。

    • オプション passive: boolean

      ハンドラーが preventDefault() を呼び出さないことを示します。

    戻り値 void

applyTemplate

  • applyTemplate(classNames: string, template: string, parts: Object, namePart?: string): HTMLElement
  • コントロールの新しいインスタンスにテンプレートを適用し、ルート要素を返します。

    このメソッドは、テンプレート化されたコントロールのコンストラクターによって呼び出される必要があるため、 このメソッドを使用することができません。 また、テンプレートのパーツを対応するコントロールのメンバに連結します。

    以下のサンプルコードは、InputNumber コントロールのインスタンスにテンプレートを適用します。 このテンプレートには、'wj-part'属性が'input'、'btn-inc'、および'btn-dec'に設定された要素を含める必要があります。 コントロールのメンバである'_tbx'、'_btnUp'、'_btnDn'には、これらの要素への参照が割り当てられます。

    this.applyTemplate('wj-control wj-inputnumber', templateString, {
      _tbx: 'input',
      _btnUp: 'btn-inc',
      _btnDn: 'btn-dec'
    }, 'input');

    @param classNames コントロールのホスト要素に追加するクラスの名前。 @param template コントロールのテンプレートを定義するHTML文字列。 @param parts パーツ変数とその名前のディクショナリー。 @param namePart ホスト要素にちなんで名付けられたパーツの名前。 これにより、コントロールがフォームで使用されたときにデータをどのように送信するかが決まります。

    引数

    • classNames: string
    • template: string
    • parts: Object
    • オプション namePart: string

    戻り値 HTMLElement

beginUpdate

  • beginUpdate(): void

containsFocus

  • containsFocus(): boolean
  • このコントロールにフォーカスのある要素が含まれているかどうかをチェックします。

    戻り値 boolean

deferUpdate

  • deferUpdate(fn: Function): void
  • beginUpdate/endUpdate ブロック内で関数を実行します。

    この関数の実行が完了するまでコントロールは更新されません。 このメソッドは、関数が例外を生成した場合でも endUpdate が呼び出されるようにします。

    引数

    • fn: Function

      実行する関数。

    戻り値 void

endUpdate

  • endUpdate(): void

focus

  • focus(): void
  • このコントロールにフォーカスを設定します。

    戻り値 void

getDisplayText

  • getDisplayText(index?: number, trimText?: boolean): string
  • 指定したインデックスにある項目に対して表示される文字列を(プレーンテキストとして)取得します。

    引数

    • オプション index: number

      テキストを取得する項目のインデックス。

    • オプション trimText: boolean

      必要に応じて、trimTextプロパティの値をオーバーライドします。

    戻り値 string

getTemplate

  • getTemplate(): string
  • コントロールのインスタンスの作成に使用されたHTMLテンプレートを取得します。

    このメソッドは、クラス階層をさかのぼってコントロールのテンプレートを指定する最も近い祖先を探します。 たとえば、ComboBox コントロールのプロトタイプを指定した場合、 そのプロトタイプによってDropDown 基本クラスで定義されたテンプレートがオーバーライドされます。

    戻り値 string

hasOwnProperty

  • hasOwnProperty(v: PropertyKey): boolean
  • オブジェクトが指定されたプロパティを持つかどうかを判定します。

    引数

    • v: PropertyKey

      プロパティの名前。

    戻り値 boolean

indexOf

  • indexOf(search: string, fullMatch: boolean, dry?: boolean): number
  • 指定した文字列と一致する最初の項目のインデックスを取得します。

    引数

    • search: string

      検索する文字列。

    • fullMatch: boolean

      完全一致で検索するか、前方一致で検索するか。

    • オプション dry: boolean

    戻り値 number

    項目のインデックス。見つからない場合は-1。

initialize

  • initialize(options: any): void
  • 指定したオブジェクトからプロパティをコピーしてコントロールを初期化します。

    このメソッドを使用すると、各プロパティの値をコードで設定する代わりにプレーンなデータオブジェクトを使用してコントロールを初期化できます。

    例:

    grid.initialize({
      itemsSource: myList,
      autoGenerateColumns: false,
      columns: [
        { binding: 'id', header: 'Code', width: 130 },
        { binding: 'name', header: 'Name', width: 60 }
      ]
    });
    
    // 以下と同等です。
    grid.itemsSource = myList;
    grid.autoGenerateColumns = false;
    // など

    初期化データは適用時に型チェックされます。 初期化オブジェクトに不明なプロパティ名または無効なデータ型が含まれている場合、このメソッドは例外を発生します。

    引数

    • options: any

      初期化データを含むオブジェクト。

    戻り値 void

invalidate

  • invalidate(fullUpdate?: boolean): void
  • 非同期更新を発生させるため、コントロールを無効にします。

    引数

    • オプション fullUpdate: boolean

      内容だけでなくコントロールのレイアウトも更新するかどうか。

    戻り値 void

isPrototypeOf

  • isPrototypeOf(v: Object): boolean
  • オブジェクトが別のオブジェクトのプロトタイプチェーンに存在するかどうかを判定します。

    引数

    • v: Object

      プロトタイプチェーンが判定される別のオブジェクト。

    戻り値 boolean

onCheckedItemsChanged

onInvalidInput

  • invalidInput イベントを発生させます。

    イベントハンドラーがイベントをキャンセルした場合、コントロールは無効な入力内容とフォーカスを保持します。

    引数

    戻り値 boolean

onItemsSourceChanged

onRefreshed

onRefreshing

onSelectedIndexChanged

  • onSelectedIndexChanged(e?: EventArgs): void

onTextChanged

propertyIsEnumerable

  • propertyIsEnumerable(v: PropertyKey): boolean
  • 指定されたプロパティが列挙可能かどうかを判断します。

    引数

    • v: PropertyKey

      プロパティの名前。

    戻り値 boolean

removeEventListener

  • removeEventListener(target?: EventTarget, type?: string, fn?: any, capture?: boolean): number
  • このControl が所有する要素にアタッチされている1つまたは複数のイベントリスナーを解除します。

    引数

    • オプション target: EventTarget

      イベントのターゲット要素。 nullの場合、すべてのターゲットにアタッチされているリスナーが解除されます

    • オプション type: string

      イベントを指定する文字列。 nullの場合、すべてのイベントにアタッチされているリスナーが解除されます。

    • オプション fn: any

      削除するハンドラ。 nullの場合は、すべてのハンドラが削除されます。

    • オプション capture: boolean

      リスナーがキャプチャリスナーかどうか。 nullの場合、キャプチャリスナーと非キャプチャリスナーの両方が解除されます。

    戻り値 number

    削除されたリスナーの数。

selectAll

  • selectAll(): void
  • コントロールにフォーカスを設定してそのすべての内容を選択します。

    戻り値 void

toLocaleString

  • toLocaleString(): string
  • 現在のロケールを使用して文字列に変換された日付を返します。

    戻り値 string

toString

  • toString(): string
  • オブジェクトの文字列表現を返します。

    戻り値 string

valueOf

  • valueOf(): Object
  • 指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返します。

    戻り値 Object

静的 disposeAll

  • disposeAll(e?: HTMLElement): void
  • HTML要素に含まれるすべてのWijmoコントロールを破棄します。

    引数

    • オプション e: HTMLElement

      コンテナー要素。

    戻り値 void

静的 getControl

  • getControl(element: any): Control
  • 指定したDOM要素でホストされているコントロールを取得します。

    引数

    • element: any

      コントロールをホストするDOM要素、またはホスト要素のCSS セレクター(例: '#theCtrl')。

    戻り値 Control

静的 invalidateAll

  • invalidateAll(e?: HTMLElement): void
  • 指定したHTML要素に含まれるすべてのWijmoコントロールを無効化します。

    このメソッドは、コントロールの表示状態やサイズを変更する 動的なパネルをアプリケーションで使用している場合に使用します。 たとえば、スプリッタ、アコーディオン、およびタブコントロールは通常、 その中の要素の表示状態を変更します。この場合、その要素に含まれるコントロールに通知しないと、 それらのコントロールが適切に機能しなくなる可能性があります。 これが起こる場合は、動的コンテナーで適切なイベントを処理し、 Control.invalidateAll メソッドを呼び出してコンテナー内のWijmoコントロールの レイアウト情報が適切に更新されるようにする必要があります。

    引数

    • オプション e: HTMLElement

      コンテナー要素。nullに設定すると、ページ上に存在するすべてのWijmoコントロールが無効化されます。

    戻り値 void

静的 refreshAll

  • refreshAll(e?: HTMLElement): void
  • HTML要素で存在するすべてのWijmoコントロールを更新します。

    コントロールが時間おいて更新される代わりに直ちに更新されること以外はinvalidateAll メソッドと同様です。

    引数

    • オプション e: HTMLElement

      コンテナー要素。nullに設定すると、ページ上に存在するすべてのWijmoコントロールが無効化されます。

    戻り値 void

イベント

checkedItemsChanged

checkedItemsChanged: Event<MultiSelect, EventArgs>

checkedItems プロパティの値が変更されたときに発生します。

formatItem

ドロップダウンリストの項目が作成されると発生するイベント。

このイベントを使用して、リスト項目のHTMLを変更できます。 詳細については、ListBox.formatItem イベントを参照してください。

gotFocus

gotFocus: Event<Control, EventArgs>

コントロールがフォーカスを取得したときに発生します。

invalidInput

invalidInput: Event<Control, CancelEventArgs>

無効な文字が入力されたときに発生します。

ユーザーが入力した値が適切な種類に変換できない値、または有効な範囲外の値を貼り付ける場合、 無効な入力エラーが発生する場合があります。

イベントハンドラーがイベントをキャンセルする場合、 ユーザーがエラーを修正できるように、 コントロールは無効なコンテンツとフォーカスを保持します。

イベントがキャンセルされない場合、コントロールは無効な入力エラーを無視し、 元のコンテンツを保持します。

isDroppedDownChanged

isDroppedDownChanged: Event<DropDown, EventArgs>

ドロップダウンが表示または非表示になった後に発生します。

isDroppedDownChanging

isDroppedDownChanging: Event<DropDown, CancelEventArgs>

ドロップダウンが表示または非表示になる前に発生します。

itemsSourceChanged

itemsSourceChanged: Event<ComboBox<any>, EventArgs>

itemsSource プロパティの値が変化すると発生します。

lostFocus

lostFocus: Event<Control, EventArgs>

コントロールがフォーカスを失ったときに発生します。

refreshed

refreshed: Event<Control, EventArgs>

コントロールが内容を更新した後で発生します。

refreshing

refreshing: Event<Control, EventArgs>

コントロールが内容を更新する直前に発生します。

selectedIndexChanged

selectedIndexChanged: Event<ComboBox<any>, EventArgs>

selectedIndex プロパティの値が変更されたときに発生します。

textChanged

textChanged: Event<DropDown, EventArgs>

text プロパティの値が変更されたときに発生します。