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Wijmo_Grid_Pdf.Iflexgriddrawsettings

IFlexGridDrawSettings インターフェイス

FlexGridPdfConverter.draw および FlexGridPdfConverter.drawToPosition メソッドによって使用される設定を表します。

階層

プロパティ

オプション customCellContent

customCellContent: boolean

カスタムセルの内容とスタイルを評価およびエクスポートするかどうかを示します。 trueに設定すると、エクスポートロジックにより、 cell.innerTextプロパティを使用してセルの内容が取得され、 getComputedStyle(cell)を使用してセルのスタイルが取得されます。 デフォルトは'undefined'(false)です。

オプション drawDetailRows

drawDetailRows: boolean

詳細行を描画するかどうかを示します。 このプロパティがfalseの場合、詳細行は無視されます。それ以外の場合は、詳細行は空になり、内容をformatItemイベントハンドラを使用して手動で描画する必要があります。 デフォルトは'undefined'(false)です。

オプション embeddedFonts

embeddedFonts: IPdfFontFile[]

ドキュメントに埋め込まれる独自フォントの配列を表します。

次のサンプルは、FlexGridPdfConverterを設定して、2つの独自フォント (Cuprum-Bold.ttfとCuprum-Regular.ttf)を使用する方法を示しています。 最初のフォントはヘッダーセルだけに 適用され、2番目のフォントは残りのすべてのセルに適用されます。

wijmo.grid.pdf.FlexGridPdfConverter.export(flex, fileName, {
   embeddedFonts: [{
      source: 'resources/ttf/Cuprum-Bold.ttf',
      name: 'cuprum',
      style: 'normal',
      weight: 'bold'
   }, {
      source: 'resources/ttf/Cuprum-Regular.ttf',
      name: 'cuprum',
      style: 'normal',
      weight: 'normal'
   }],
   styles: {
      cellStyle: {
         font: {
            family: 'cuprum'
         }
      },
      headerCellStyle: {
         font: {
            weight: 'bold'
         }
      }
   }
});

オプション exportMode

exportMode: ExportMode

エクスポートモードを決定します。

オプション formatItem

formatItem: Object

エクスポートされたセルごとに呼び出されるオプションのコールバック関数。エクスポートされたセルの値およびスタイルの 変換やカスタム描画を行うことができます。

この関数は、最初の引数としてPdfFormatItemEventArgs クラスインスタンスを受け取ります。

カスタム描画の場合は、PdfFormatItemEventArgs.cancel プロパティをtrueに設定してデフォルトのセルコンテンツの描画をキャンセルし、 PdfFormatItemEventArgs.cancelBorders プロパティをtrueに設定してデフォルトのセル境界線の描画をキャンセルします。

wijmo.grid.pdf.FlexGridPdfConverter.export(flex, fileName, {
   formatItem: function(args) {
       // "Country"列の通常のセルの背景色を変更します
       if (args.panel.cellType === wijmo.grid.CellType.Cell && args.panel.columns[args.col].binding === "country") {
           args.style.backgroundColor = 'blue';
       }
   }
});

オプション maxPages

maxPages: number

エクスポートする最大ページ数を決定します。

オプション progress

progress: Object

タスクの進行状況についてフィードバックを提供するオプションの関数。 この関数は単一の引数、0.0から1.0に変わる数値を受け入れます。 この場合、0.0は操作が開始されたことを示し、また1.0は操作が完了したことを示します。

wijmo.grid.pdf.FlexGridPdfConverter.export(flex, fileName, {
   progress: function(value) {
   // 進行状況を処理します。
   }
});

オプション quickCellStyles

quickCellStyles: boolean

オンにすると、IFlexGridDrawSettings.customCellContentプロパティが有効な場合、セルスタイルのキャッシュをアクティブにすることで描画時間を減少します。

セルのインラインスタイル固有のプロパティ、独自のCSSクラス、およびセルを含む行のCSSクラスの組み合わせがキャッシュタグとして使用されます。セルスタイルが計算される前に、キャッシュが最初にチェックされ、タグに関連付けられたスタイルが見つかった場合、そこから取得され、再計算されません。

このモードを使用すると、多くのセルにCSSクラスとインラインスタイルの一意のセットがある場合、描画が遅くなる可能性があります。 また、:first-childや:nth-childなどの疑似クラスを使用してセルや行のスタイルを設定すると、セルのスタイルが誤って決定されます。

デフォルト値はtrueです。

オプション recalculateStarWidths

recalculateStarWidths: boolean

グリッドの幅ではなくPDFページ幅を使用してスターサイズの列の幅を再計算するかどうかを示します。

オプション repeatMergedValuesAcrossPages

repeatMergedValuesAcrossPages: boolean

結合範囲が複数のページに分かれた場合に、結合値を複数のページに繰り返し表示するかどうかを示します。

オプション styles

エクスポートされたFlexGrid のルックアンドフィールを表します。