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レポートパーツは、開発者やレポート作成者が事前に再利用可能なレポートコントロールを定義してレポートパーツライブラリを作成し、他のレポートをデザインする際に流用する機能です。レポートパーツを利用することで各レポートアイテムの知識や技術が不足しているユーザーでもレポートのデザインに組み込み、開発者が設定したレポートパーツのプロパティ内で簡単に利用することができます。
このトピックでは開発者やレポート作成者がレポートパーツライブラリを構築する方法を説明しつつ、レポートパーツの利用者が用途に合わせて調整する方法を説明します。
レポートパーツライブラリ
は、レポートパーツ定義を行われたレポートコントロールを含むレポートのことを指します。レポートパーツライブラリを作成するには、「RDLレポート」にて作成する必要があります。
レポートコントロールをレポートパーツとして利用するためには、レポートパーツとしての定義を行う必要があり、レポートパーツライブラリの作成者は、レポートパーツの利用者がカスタマイズ可能なプロパティを事前に設定しておく必要があります。
こちらのトピックでは会社ロゴをImageコントロールに表示し、レポートパーツの利用者がImageコントロールの罫線スタイルを変更できるレポートパーツを作成していきます。
レポートコントロールを追加:レポートのデザイン面にImageコントロールをドラッグ&ドロップして配置します。
レポートパーツで変更しないプロパティを設定:レポートパーツとして利用する際、変更されないプロパティを事前に設定します。ここのImageコントロールでは以下のプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
---|---|
外観 > 画像 > ソース | 共有 |
外観 > 画像 > 値 | https://cdn.mescius.io/umb/media/pujnxfci/mescuis-logo-horiz.svg |
外観 > 画像 > MIMEの種類 | image/svg+xml |
外観 > サイズ設定 | FitProportional |
位置とサイズ > 幅 | 10cm |
位置とサイズ > 高さ | 3cm |
レポートパーツ定義:デザイナのリボンより「レポートパーツ」タブを選択し、「レポートパーツの作成」ボタンをクリックします。
カスタマイズ可能なプロパティを設定:
Imageコントロールを選択し、プロパティタブにて「レポートパーツ」タブに切り替えます。
レポートパーツの以下プロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
---|---|
表示名 | 会社ロゴ |
説明 | 会社のロゴを表示します |
プロパティの右側にある+
アイコンをクリックして、新しいプロパティ
を追加し、名前を「BorderStyle」と設定します。
追加したプロパティの右側にある編集
アイコンをクリックし、以下のプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
---|---|
表示名 | 罫線のスタイル |
説明 | ロゴの罫線を変更できる |
カテゴリ | スタイル |
種類 | BoderStyle |
デフォルト値 | Solid |
ユーザーのカスタマイズを有効にする:
通常のプロパティタブに戻り、「Image」タブを選択します。
以下のプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
---|---|
罫線 > スタイル > デフォルト | {PartProperties!BorderStyle.Value} |
この設定により、レポートパーツの利用者は、Imageコントロールの罫線-スタイルを変更できるようになり、ここで設定していない罫線の太さや色は変更できなくなります。
レポートパーツライブラリの保存:ここで作成したレポートがレポートパーツライブラリとなります。レポートを適切な場所に保存します。
レポートパーツを設定することにより、開発者とレポート作成者が意図しない利用者によるレポートコントロールの変更を回避することが可能となります。また、上記の手順に則って編集可能なプロパティを設定することでレポートパーツの利用者が用途に合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能となります。
デザイナアプリでレポートパーツライブラリを利用する際は以下の通りです。
レポートの作成:デザイナアプリを起動し、新しいレポートの作成、または既存レポートを開きます。
ライブラリの追加:ファイル
メニューからレポートパーツ
を選択、上記手順で作成したレポートパーツライブラリを選択して読み込みます。
レポートパーツを利用:ツールボックスにて読み込まれたライブラリ
を展開し、利用可能なレポートパーツを確認します。
レポートパーツの配置:ライブラリより会社ロゴ
を選択し、デザイン面にドラッグ&ドロップして配置します。
プロパティを変更する:プロパティからスタイル
セクションの罫線のスタイル
を変更します。
レポートのプレビュー:レポートパーツを利用したレポートをプレビューし、会社ロゴ
が期待通り表示され、罫線のスタイルが変更した値が反映されて表示されることを確認します。
レポートパーツライブラリをアプリケーションで読み込む方法については、「レポートパーツの使用」を参照してください。