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対話的な機能

このトピックは、ActiveReportsJSに用意されている対話的な機能について説明します。

アクションプロパティ

TextBoxコントロール、Imageコントロール、およびプロットエリアには、アクションプロパティが用意されています。このプロパティは、プレビュー時にレポートアイテムまたはプロットの要素をクリックしたときに何が起こるかを決定します。

Jump to Report

**[Jump to Report]**アクションを使用すると、指定した別のレポートを表示できます。この機能を使用して、ドリルスルーレポートを作成できます。このアクションには、次のプロパティが含まれています。

  • **レポートに移動:**レポートアイテムをクリックしたときに表示する別のレポートの名前を指定するです。
  • **パラメータ:**上記のレポートに渡すパラメータコレクションです。

Jump to Bookmark

**[Jump to Bookmark]**アクションを使用すると、指定されたブックマークを持つレポートアイテムへ移動できます。「ブックマークリンク」デモでは、この機能を使用して最初のページに対話的な集計テーブルを表示します。該当する月をクリックすると、詳細データのページに移動します。

Jump to URL

**[URLに移動]**アクションを使用すると、ブラウザの設定に応じて、指定されたURLを新しいウィンドウまたは新しいタブで開きます。

見出しマップ

すべてのレポートコントロールおよびグループには**[ラベル]プロパティがあります。また、TextBoxコントロールには、1から始まる整数値を受け取る[見出しレベル]**プロパティがあります。

ラベル見出しレベルプロパティに設定した値に応じて、ビューワのサイドバー見出しマップが生成されます。見出しマップ内のレポートアイテムの階層構造は、次のいずれかの条件によって定義されます。

  • **[見出しレベル]プロパティが「1」に設定されているTextBoxは、階層のルートレベルにあります。「2」に設定されているTextBoxは次のレベルに表示されます。たとえば、「製品カタログ」デモには、グループヘッダにあるテキストボックスの[見出しレベル]プロパティが「1」**に設定されます。生成されたラベルは、見出しマップと目次の両方に表示されます。
  • 空でない**[ラベル]**プロパティを持つ親グループと子グループは、階層を有機的に生成します。「データ領域のネスト」デモでは、この方法を使用しています。

レポートプロパティの**[見出しマップ]セクションの[ソース]**プロパティは、見出しマップに含まれるレポートアイテムを決定します。

  • **Labels:**ラベルのみが含まれます。デフォルト値です。
  • **Headings:**見出しレベル >= 1 のテキストボックスのみが含まれます。
  • **All:**ラベルとテキストボックスの両方が含まれます。
  • **None:**見出しマップは生成されません。

また、レポートの**[ナンバリング形式]**プロパティは、見出しマップおよび目次内のレポートアイテムの番号を付けるスタイルを指定します。