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Lineコントロールは、データとの関連付けを行なわずに使用するグラフィカルな要素で、垂直、水平、または斜めの線を描画して、レポートのセクション内で領域を視覚的に切り離したり、強調することができます。太さ、色、スタイル、線の種類を変更することができます。
Lineで使用することができる主なプロパティを説明します。すべてのプロパティを表示するには、プロパティモードを**[詳細プロパティを表示]**にする必要があります。
始点X: 線の始点の水平座標を入力します。
始点Y: 線の始点の垂直座標を入力します。
終点X: 線の終点の水平座標を入力します。
終点Y: 線の終点の垂直座標を入力します。
色: カラーピッカー、標準色、Webカラーから線に使用する色を設定します。
スタイル: 線の描画に使用するペンの種類を設定します。以下のオプションから選択できます。
Solid | Dashed | Dotted | Double |
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次の例では、商品を注文するときに必要事項を記入する注文書を作成する方法を示します。注文書には、請求先と出荷先情報、商品に関する情報、単価、数量、および小計と合計が記入されます。
注文情報は、手で入力するか、電子的に入力することができるので、データセットを使用する必要はありません。注文書を作成するには、入力できる空白(スペース)および空白のテーブルを表示するためにLineコントロール、およびラベルとして使用できるTextBoxコントロールが必要です。最終的には次の画像のようなレポートとなります。