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アクションハンドラ

Webデザイナコンポーネントは、主に帳票をデザインするためのアイテムで構成されています。その中には、サイドバーでのレポートコントロール、ツールバーでの書式設定を行うコントロール、データバー、およびプロパティグリッドが含まれています。これらのアイテムはカスタマイズできないので、ホストアプリケーションはこれらのアイテムの動作をオーバーライドできません。これらの標準インターフェイス要素については、デザイナのインターフェイスを参照してください。ただし、ホストアプリケーションが特定の要望に応じてカスタマイズできるアイテムをいくつか備えています。

  • [保存]および[名前を付けて保存]ボタン

  • [新規作成]ボタン

  • [開く]ボタン

  • [プレビュー]ボタン

  • [ファイル]ボタン

これらのアイテムはデフォルトで表示されません。setActionHandlersメソッドを使用して、これらのアイテムを表示することができ、その動作を設定することができます。


アクションハンドラの実装方法については、次のセクションを参照してください。

アプリケーションではonOpenFileMenuアクションハンドラを使用して、ホストアプリケーションのカスタムメニューを表示することができます。


また、デザイナインスタンスのprocessCommandメソッドを使用して、他のイベントに応じてアクションハンドラを呼び出すことができます。引数は、呼び出されるアクションハンドラを指定します。たとえば、processCommand("create")``は`onCreate`アクションハンドラを呼び出します。processCommand```メソッドを使用してアクションハンドラをトリガーする方法については、自動保存を参照してください。