水平バースパークライン

HBARSPARKLINE の数式とセル値を使用して、水平バースパークラインを作成できます。

このスパークラインでは、正の値を表すバーはセルの左端から、負の値を表すバーはセルの右端から開始します。値が100%を超える場合、または-100%を下回る場合は、矢印が表示されます。

水平バースパークラインには、次のオプションを使用できます。

オプション	説明
value	バーの長さを表す数値または参照。100%から-100%までの範囲内である必要があります。
colorScheme	バーの色を表す文字列。オプションの設定値であり、デフォルト値は「grey」です。
axisVisible	軸を表示するかどうかを表すブール値。デフォルト値はtrueです。
barHeight	セルの高さに応じてバーの高さをパーセンテージで表す数値。0から1までの範囲内である必要があります。

水平バースパークラインの数式には、次の書式を使用します。

=HBARSPARKLINE(value, colorScheme, axisVisible, barHeight)

コードの使用

次のサンプルコードは、水平バースパークラインを作成します。

// Spreadを初期化します。
var spread = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById('ss'), { sheetCount: 1 });
// アクティブシートを取得します。
var activeSheet = spread.getSheet(0);

activeSheet.setValue(0, 0, .3);
activeSheet.setValue(1, 0, -0.3);
activeSheet.setValue(2, 0, 2);

activeSheet.setFormula(0, 1, '=HBARSPARKLINE(A1,"red", FALSE, 0.5)');
activeSheet.setFormula(1, 1, '=HBARSPARKLINE(A2,"blue")');
activeSheet.setFormula(2, 1, '=HBARSPARKLINE(A3,"green", TRUE, A3)');

for (var i = 0; i < 4; i++) {
    activeSheet.setRowHeight(i, 40);
}
activeSheet.setColumnWidth(0, 80);
activeSheet.setColumnWidth(1, 200);