MIDB

指定された位置から始まるテキスト文字列から要求された文字数を返します（指定されたバイト数に基づいて）。

MIDB( text , start_num , num_bytes )

有効な引数は次のとおりです。

引数	説明
text	取り出す文字を含む文字列を指定します。
start_num	文字列から取り出す先頭文字の位置を数値で指定します。文字列の先頭文字の位置が 1 になります。この値が整数でない場合、数値は切り捨てられます。
num_bytes	テキストから返す文字数をバイト単位で表します。この値が整数でない場合、数値は切り捨てられます。

text 引数は、文字列または文字列を返す数式、またはその文字列を含むセルへの参照です。

start_num 引数の規則は次のとおりです。

start_num が text の長さより大きい場合、空白文字列 ("") が返されます。 start_num がテキストの長さを超え、 start_num と num_bytes の長さがでは、この関数は文字をテキストの最後まで返します。

MIDB関数は各文字2バイトをカウントしますが、これはDBCS言語がデフォルト言語として設定されている場合にのみ発生します。

text引数の文字列データ、 start_num 引数の数値データ、 num_bytes 引数の数値データを受け取り、文字列データを返します。

MIDB("rosy garden", 6, 20) 結果：garden