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ドリルダウンレポート

ドリルダウン機能を使用することで、レポートの特定のデータを非表示に設定することができます。コントロール、グループ、行、列に対して非表示設定にすることができます。ドリルダウンを設定したレポートを開くと、詳細情報への要求があるまで上位の階層のデータのみが表示され、詳細データは非表示になります。実行時、初期表示のドリルダウンレポートでは、切り替えアイテムとして「+」記号が表示され、これをクリックすると詳細なデータが表示され、アイコンは「-」に変更されます。「-」アイコンをクリックすると、展開した詳細データを折りたたむことができます。

レポートにドリルダウンを設定する方法について説明します。

  1. TextBoxコントロールとTableデータ領域をデザイン面上に配置します。TextBoxコントロールは、レポートのヘッダとして表示されるように配置します。

  2. データをTableデータ領域に表示するには、[データ]タブの[データセット]セクションのノードを展開し、Tableデータ領域の詳細行にフィールドをドラッグ&ドロップします。

  3. デザイン面上でTableデータ領域を選択します。デザイナのプロパティの表示が[詳細プロパティの表示]になっていない場合、デザイナの右下部の[プロパティモード]をクリックし、[詳細プロパティの表示]をクリックします。

  4. プロパティ]タブの[表示]セクションにて以下のように設定します。

    • 非表示]プロパティを「はい」に設定します。これにより、レポートコントロールが初期表示時に非表示に設定されます。
    • トグルスイッチにする項目]プロパティの右側のアイコンをクリックし、表示されるドロップダウンリストからレポートのヘッダとして追加したTextBoxを選択します。これにより、ドリルダウンが設定され、Tableデータ領域の表示/非表示を切り替えることができます。

レポートをプレビューすると、TextBoxの左側に「表示/非表示」を行うアイコンが表示されます。

データを表示または非表示にするには、アイコンをクリックします。

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