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ドリルスルーリンク

ドリルスルーリンク機能を使用することで、詳細情報を持つ別のレポートへ移動することができます。ハイパーリンクとして表示されるドリルスルーリンクを使用し、レポートを別のレポートにリンクさせることができます。

レポートにドリルスルーリンクを設定する方法について説明します。

  1. 別のレポートへのリンクを設定するTextBoxコントロールをデザイン面上に配置します。

  2. 配置したTextBoxコントロールを選択します。デザイナのプロパティの表示が[詳細プロパティの表示]になっていない場合、デザイナの右下部の[プロパティモード]をクリックし、[詳細プロパティの表示]をクリックします。

  3. プロパティ]タブの[アクション]セクションの[種類]プロパティに[Jump to Report]を選択します。

  4. 新たに[レポートに移動]プロパティが表示されます。[レポートに移動]プロパティでは、リンクをクリックして移動したいレポートをドロップダウンリストから選択します。式を使用してドリルスルーリンクを作成することも可能です。

メモ:[レポートに移動]プロパティに設定するレポートは、親レポートと同じディレクトリに配置する必要があります。

  1. ドリルスルーリンクを設定した後、必要に応じて[パラメータ]プロパティを設定します。

パラメータ]プロパティを設定することで、リンク先のレポートの特定の情報へ移動することができます。たとえば、各顧客の請求書番号と配達日が含まれるレポートでは、ドリルスルーリンクと共に請求書番号をパラメータとして設定することで、特定の請求書番号への移動が可能になります。

注意事項:パラメータの名前は、リンク先のレポートのパラメータの名前と一致する必要があります。パラメータにスペルミス、大文字/小文字の違い、無効な指定が含まれている場合、ドリルスルーリンクは動作しません。

  1. レポートをプレビューするため、デザイナ上部の[プレビュー]をクリックします。表示されたレポートにて、ドリルスルーリンクを設定したTextBoxコントロールをクリックすると、リンク先のレポートに移動します。元のレポートに戻る際はツールバーの[親レポートに戻る]をクリックすると親レポートに戻ります。

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