[]
デザイナアプリは、エンドユーザーの様々な要望に応じて変更される帳票に対して、帳票を構成するレポート要素(リストや画像、チャートなど)を配置して帳票デザインを直感的に行う、帳票デザイン支援ツールです。
デザイナアプリには、レポート要素の基本的なプロパティを変更可能な基本プロパティモードと、幅広いプロパティを変更可能な詳細プロパティモードを備えています。そのほかにレポートコントロールをツリービューで表示するレポートエクスプローラ、Tablixデータ領域内のグループを管理するグループエディタなどが用意されています。
サポートされている OS については、「製品の要件」 を参照してください。
## 機能
レポートコントロール
帳票を構成するための多数のレポートコントロールとデータ領域が用意されています。詳細については、「レポートコントロールについて」を参照してください。
データソース
デザイナアプリは、軽量で読み取り可能なテキスト形式のJSONデータをデータソースとして使用できます。JSONファイルのほか、有効なJSONデータを含む任意のファイルをデータソースとして使用できます。詳細については、「データの連結」を参照してください。
式
式を使用することで、レポート内のコントロールに値を設定したり、特定の条件に応じてプロパティの値を変更することができます。詳細については、「式」を参照してください。
パラメータ
パラメータはデータセットのクエリや、式、フィルタなどで使用できます。パラメータを追加した場合、ユーザーにパラメータの入力を求めるか、またはパラメータを非表示に設定し、式やクエリから値を取得して使用することができます。詳細については「レポートパラメータ」を参照してください。
対話的なレポート
実行時にレポートの外観を向上させるために、ドリルダウン、ドリルスルーリンク、ハイパーリンク、並べ替えのような対話的な機能が用意されています。対話的なレポートは、レポートを動的に操作するための柔軟性を提供します。