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ROUNDDOWN

指定の数値を、指定の桁数になるように切り捨てます。

書式

ROUNDDOWN( value , places )

引数

value 引数には、切り捨てを行う数値を指定します。 places 引数には、維持する小数位の桁数を指定します。 places 引数に関しては、以下に注意してください。

  • places に正数を指定すると、小数部分が指定桁数になるように丸められます。

  • places に0を指定すると、小数部分全体が丸められ、最も近い整数が返されます。

  • places に負数を指定すると、小数点の左側(整数部分)の桁が丸められ、最も近い整数(丸めが行われた桁以下の値は0)が返されます。

value 引数に正数または負数のどちらを指定した場合でも、数値は0から遠い方の値に丸められます。

解説

この関数の結果は、常に切り捨てられます。

データ型

両引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

ROUNDDOWN(3.2,0) 結果: 3

ROUNDDOWN(D14,3)

ROUNDDOWN(R14C4,10)

ROUNDDOWN(3.14159,3) 結果: 3.141

ROUNDDOWN(-3.14159,1) 結果: -3.1

ROUNDDOWN(31415.92654,-2) 結果: 31400