[]
        
(Showing Draft Content)

CheckBox

CheckBoxコントロールは、Booleanデータを表示します。デフォルトのコントロールではテキストが右に付いたボックスとして表示されます。 [チェックする] プロパティを使用してチェック状態を変更することができます。また、チェックボックスにテキストを設定するには、デザイン面上のコントロールをクリックしてテキストを入力するか、 [テキスト] プロパティを使用します。



CheckBoxコントロールの追加

CheckBox コントロールをレポートに追加するには、ツールボックスCheckBox コントロールをダブルクリックするか、デザイン面や他のコンテナにドラッグ&ドロップします。

基本的な構成設定

CheckBox コントロールの一般的な構成設定には、基本プロパティスタイルプロパティテキストプロパティ、および表示プロパティが含まれます。

主なプロパティ

CheckBoxで使用することができる主なプロパティを説明します。すべてのプロパティを表示するには、プロパティモードを [詳細プロパティを表示] にする必要があります。

共通

  • 名前: まだレポートに使用されていない一意の名前を入力します。この名前は、[エクスプローラ]の[本文]ノードに表示されます。

  • テキスト: テキストまたは式を入力して、データセットまたは計算値からフィールドを表示できます。また、デザイン面上のコントロールをクリックし、 [Enter] キーまたは [Shift][Enter] キーを使用して、選択した位置に改行を挿入することで、コントロール内に複数行のテキストを表示できます。

  • チェックする: チェックボックスがONであるかどうかを設定します。「はい」に設定した場合はチェックマーク付きのボックスで表示され、「いいえ」の場合は空のボックスが表示されます。また、デザイン面上のコントロールをクリックすることでチェックボックスの状態を切り替えることができます。

  • テキストの位置: テキストに対するチェックボックスの位置を設定します。

背景

  • 背景色: 背景として設定する色を選択します。

  • 画像: 背景として設定する画像を選択します。

テキスト

  • 色: テキストの色を示すカラー名またはHEX値。

  • フォント名: テキストのレンダリングに使用されるフォント。

  • サイズ: フォントサイズを設定します。

  • スタイル: テキストにフォントスタイルを適用します。 [レイアウト][スタイル] でテーマを選択した場合、テキストが選択したテーマに応じて表示されます。以下のオプションを選択できます。

    • Normal: 選択した文字列を通常文字にします。

    • Italic: 選択した文字列を斜体にします。

  • 太さ: フォントの太さを設定します。

  • 文字飾り: 線を使用してテキストを装飾できます。以下のオプションを選択できます。

    • Underline: テキストに下線を指定します。

    • Overline: テキストに上線を指定します。

    • LineThrough: テキストに取り消し線を指定します。

  • 文字列の折り返し: 入力されたテキストは、自動的に次の行に折り返されるかどうかを示します。以下のオプションを選択できます。

    • NoWrap: 改行しません。

    • WordWrap: 単語単位で改行します。

    • CharWrap: 文字単位で改行します。

罫線

  • 幅: 罫線の太さに設定する値をポイント単位で入力します。

  • スタイル: 罫線のスタイルを選択します。

  • 色: カラーピッカー、標準色、Webカラーから罫線の色を示すカラーを選択します。

位置とサイズ

  • 左: コンテナを基準としたレポートアイテムの左上端の位置。

  • 上: コンテナを基準としたレポートアイテムの左上端の位置。

  • 幅: レポートアイテムのサイズ。

  • 高さ: レポートアイテムのサイズ。

レイアウト

  • スタイル: フォントスタイルを適用します。このプロパティを変更した場合、 テキスト および 背景色 プロパティが変更されます。

  • パディング: コントロールの端とチェックボックスの間に表示する間隔を入力します。上下左右すべての端から同じ間隔を設定するか、上下左右で異なる間隔を設定することができます。

    • Left: コントロールと左端の間の間隔を入力します。

    • Right: コントロールと右端の間の間隔を入力します。

    • Top: コントロールと上端の間の間隔を入力します。

    • Bottom: コントロールと下端の間の間隔を入力します。


  • レイヤー名: 含まれるレイヤーの名前。

  • Zインデックス: コントロール同士の重なりの優先順位を設定します。

メモ: CheckBoxコントロールのボックス(チェックが配置されている)はサイズ変更できません。CheckBoxコントロールはテキストに合わせてサイズを変更できますが、チェックマークを含むコントロールの部分は固定サイズです。

メモ: CheckBoxコントロールのボックス(チェックが配置されている)はサイズ変更できません。CheckBoxコントロールはテキストに合わせてサイズを変更できますが、チェックマークを含むコントロールの部分は固定サイズです。

表示

  • 非表示: レポートアイテムを表示するか非表示にするかを示します。

  • トグルスイッチにする項目: レポートアイテムを表示するか非表示にするかを示します。

その他

  • ツールチップ: HTMLレポートにTITLEまたはALT属性を含めるために使用されるレポートアイテムのテキストラベル。

  • ラベル: 見出しマップラベルおよび検索の機能用のレポートアイテムのインスタンスを識別するラベル。

  • ブックマークID: [ブックマークにジャンプ]のアクションのターゲットを指定するアンカー。

使用例

次のレポートでは、 Table データ領域を使用して商品に関する情報が表示されています。




ここでは、 CheckBox コントロールを使用して、 [生産中止] 列の 「True」 の値に対してチェックマークを表示する方法を示します。

  1. Table データ領域の詳細行のテキストボックスから「=Fields!discontinued.Value」フィールドを選択し、Deleteキーを押して削除します。

  2. CheckBox コントロールを空のテキストボックスにドラッグ&ドロップします。

  3. CheckBoxを選択した状態で、 Checked プロパティを「=Fields!discontinued.Value」の式に設定します。

  4. レポートをプレビューします。