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SpreadJSでは、デフォルトで数値のゼロ値が「0」として表示されます。
しかし、ワークシートの showZeros オプションを false に設定して、ゼロ値を空白として表示することができます。
次のサンプルコードは、showZeros オプションを使用してワークシート内のゼロ値を空白セルとして表示する方法を示します。
sheet.options.showZeros = false;
// セルA1に「=1-1」と入力すると、セルA1は空白で表示されます。
このオプションは、セルの実際の値には影響せず、表示値のみに影響します。したがって、ゼロ値のセルを含む計算やチャートには影響しません。
一方で、フィルターダイアログは表示値を使用するので、showZeros オプションが false に設定されている場合は空白が表示されます。
同様に、ウォーターマークセルでは、ゼロ値が空白で表示される場合、セルのウォーターマークを表示します。
type=warning
メモ:showZerosオプションがfalseの場合、次のケースが適用されます。
文字列「0」は表示されず、空白で表示されます。
セルの値が 0 ではないが、書式設定の結果が 0 である場合、セルには「0」が表示されます。たとえば、書式設定が「#,##0」で、セルの値が 0.01の場合、「0」と表示されます。
OADATE(0)(つまり1899年12月30日)は空白として表示されます。
showFormulas が true に設定されている場合、ゼロ値はそのまま表示されます。
デザイナでこの機能を有効にするには、[シートの設定]ダイアログに[ゼロ値のセルにゼロを表示する]チェック ボックスをオンにします。