[]
        
(Showing Draft Content)

Wijmo 2017 更新履歴

Wijmo 2017バージョンの更新履歴は以下の通りです。

5.20173.409(2018/02/23)

対応環境

  • Angular 2/4/5
  • React 16
  • Vue.js 1/2
  • AngularJS
  • Knockout

機能の追加と改善

全般

  • カルチャーファイル(wijmo.culture.XX.js)をimport/require文で読み込めるようになりました。script-loaderを使用しなくてもwebpackでカルチャーファイルをバンドルすることができます。
  • Controlクラスにrefreshing、refreshedイベントが追加されました。

Excel

  • wijmo.xlsx.useJSZipメソッドが追加され、次のようにnpmのjszipモジュールを読み込めるようになりました。
    import * as JSZip from 'jszip';
    import * as wjcXlsx from 'wijmo/wijmo.xlsx';
    wjcXlsx.useJSZip(JSZip);
    

FlexChart

  • 範囲棒グラフが追加されました。縦棒/横棒グラフにおいて、Series.bindingプロパティに'start,end'のように2つのプロパティ名をカンマ区切りで設定することで、startからendまでの範囲を棒グラフで表示することができます。また、範囲棒グラフを使用してガントチャートを表示するGanttChartサンプルが追加されました。

FlexGrid

  • CellEditEndingEventArgs.refreshプロパティが追加され、セル編集終了時に全てのグリッドコンテンツを更新するかどうかを指定できるようになりました。
  • レイアウト処理のパフォーマンスが向上しました。
  • Angularセルテンプレートを含むグリッドをExcelファイルにエクスポートした際のパフォーマンスが向上しました。

InputNumber

  • InputNumber.repeatButtonsプロパティが追加され、+−ボタンを押し続けて値を変更し続けることができるようになりました。

OLAP

  • PivotPanel.restrictDraggingプロパティが追加され、集計値(数値)の行/列リストへの移動、カテゴリ(数値以外の値)の値リストへの移動を禁止することが可能になりました。
  • PivotPanel.showFieldIconsプロパティが追加され、フィールドの横にアイコンを表示できるようになりました。アイコンは、フィールドが集計値(数値)またはカテゴリ(数値以外の値)のいずれであるかを示します。
  • 値フィールドのみが指定された場合に総計を表示できるようになりました。また、行/列フィールドのみが指定された場合に集計値が空のグリッドを表示できるようになりました。
  • グリッドを縮小して展開した際に、子ノードの展開状態が維持されるようになりました。また、PivotGrid.preserveOutlineStateプロパティ(FlexGridから継承されたプロパティ)の設定が反映されるようになりました。

PDF

  • PdfDocumentEndedEventArgs.chunksプロパティが追加され、Node.jsファイルAPIでファイルやストリームを保存する際に使用できるUint8Array配列オブジェクトを取得できるようになりました。
  • Popup.isDraggableプロパティが追加され、ポップアップをドラッグして移動できるようになりました。ドラッグ可能にするには、.wj-dialog-headerクラスが指定されたヘッダー要素を含める必要があります。

TreeView

  • 次のメンバーが追加され、データソースを変更しなくてもノードを動的に追加/削除できるようになりました。
    • TreeNode.addChildNodeメソッド
    • TreeView.addChildNodeメソッド
    • TreeNode.removeメソッド
    • TreeNode.refreshメソッド
    • TreeNode.itemsSourceプロパティ

不具合の修正

FlexGrid

  • [82437] sortMemberPathプロパティが設定された列を降順でソートできない
  • [82443] HeaderFiltersサンプルで入力中にフォーカスが失われる
  • [82452] initializedイベントでCollectionView.getErrorプロパティを設定できない
  • [82457] スクロール後に2回クリックしないとセルを選択できない
  • [82476] 列ヘッダの結合セル上部をクリックしてもソートされない
  • [82504] ドロップダウンやフィルタを表示すると空のdivが追加されてしまう
  • [82535] 一部隠れている列を移動するとヘッダ部とデータ部の罫線がずれる
  • [82537] セル編集中に他のグリッドを選択しても編集が終了しない
  • [83435] 一部隠れている列の列ヘッダをクリックしてソートを行った場合、ヘッダ部とデータ部がずれる

FlexSheet

  • [82478] 検証失敗時に編集モードが終了する
  • [82505] 数値をペーストすると書式が変更されてしまう
  • [82506] 切り取り、コピー、ペーストの順で実行すると正常にペーストされない

Input

  • [82469] lostFocusイベントより先にgotFocusイベントが発生する
  • [82534] ドロップダウンの高さが小さくなる

InputMask

  • [82448] 半角文字のマスクに全角文字を入力すると不正な値が設定される

InputNumber

  • [82496] InputNumber.format = 'n'の場合に「1.0x」という値を入力できない
  • [82492] 無効なメニューを選択できてしまう

PivotChart

  • [82491] 凡例に値フィールド名が表示される
  • [82221] モーダル表示時にブラウザのアドレスバーからタブ遷移すると親画面の要素にフォーカスが当たる
  • [82533] ダイアログのフッタ上のボタンにフォーカスを移動できない

Tooltip

  • [82495] 非表示にしてもisVisibleプロパティがfalseにならない
5.20173.380(2017/12/13)

対応環境

  • Angular 2/4/5
  • React 16
  • Vue.js 1/2
  • AngularJS
  • Knockout

機能の追加と改善

全般

  • 次のコントロールのアクセシビリティ(ARIA属性とキーボード操作)が向上しました。→ListBox、ComboBox、Menu、InputNumber、Gauge、Calendar

Angular

  • Angular 5に対応しました。

FlexGrid

  • タッチ操作で行/列をリサイズできるようになりました。
  • FlexGrid/ColumnクラスにquickAutoSizeプロパティが追加されました。この設定を有効にすると、セル文字列が折り返されない場合に自動サイズ調整の処理速度が向上します。

PDF

  • FlexGridの折り返されたセル文字列を出力できるようになりました。

不具合の修正

ComboBox

  • [82304] iOSでズーム時にドロップダウンリストが不正な位置に表示される

FlexChart

  • [82385] ツールチップを表示するとDOMイベントが重複して発生する
  • [82654] X軸のlabelAngleプロパティがautoでラベルが自動的に回転する場合、itemFormatterが実行されない

FlexGrid

  • [82033] 複数行を結合し、スクロールすると、編集できなくなる
  • [82089] Knockoutで固定列内に配置したボタンのイベントが発生しない
  • [82376] Androidでカスタムエディタを編集できない
  • [82397] 固定列でカスタムエディタを表示できない
  • [82401] 日本語入力中に他のセルを選択すると、最大文字数を超えた文字列が入力されてしまう
  • [82418] 空のグリッドの左上パネルをクリックするとエラーが発生する
  • [82431] 行選択モードで結合セルが選択されない
  • [82473] 列をリサイズするとセルテンプレートが消えてしまう
  • [82532] コントロールをクリック後にTabキーを押すと次の要素にフォーカスが移動しない
  • [82584] ブラウザの拡大率を変更すると水平スクロールバー表示時に連続で編集できない
  • [83288] AngularでFlexGridの列幅を変更するとエラーが出力される

FlexSheet

  • [82462] 横スクロールバーがある場合に全てのセルをコピーできない

InputDate

  • [82369] 書式で「g」と「E」を指定すると、日付が変更されてしまう

MultiRow

  • [82090] 検証エラーがあるセルの行ヘッダが赤くならない
  • [82430] 2回連続でPopupを表示できない
5.20172.359(2017/10/20)

対応環境

  • Angular 2/4
  • React 16
  • Vue.js 1/2
  • AngularJS
  • Knockout

機能の追加と改善

全般

  • フォームで「元に戻す/やり直し」の機能を提供する方法を示すUndoStackサンプルが追加されました。
  • 新しいカルチャが追加されました。
    • es-MX:スペイン語(メキシコ)
    • es-419:スペイン語(ラテンアメリカ)
  • Angular、React、Vue.js 2相互運用モジュールのコードサイズが縮小されました。

Angular

  • AOTコンパイル時に「Can't resolve all parameters for WjValueAccessor in ...」という警告が表示される現象を改善しました。
  • mousemoveのような頻繁に発生するイベントに対して、変更検出を発生させないようになりました。
  • Visual Studio CodeのHTMLエディタで、Angularコンポーネントのタグや属性をIntelliSenseで入力補完できるようになりました。IntelliSenseを有効にするには、製品のIntellisenseフォルダに含まれる.vsixファイルを使用して拡張機能をインストールする必要があります。

FinancialChart

  • 新しいチャートタイプPointAndFigureが追加され、ポイント&フィギュアを表示できるようになりました。

FlexGrid

  • AngularのCellEditテンプレートを使用した場合に、FlexGrid.cellEditEndingイベントのe.cancelプロパティがユーザー操作を反映した値に設定されるようになりました。
  • FlexGrid.toggleDropDownListメソッドが追加され、データマップが設定されたセルの編集時にメソッドを実行してドロップダウンリストを表示できるようになりました。
  • KeyAction.CycleOut列挙値が追加され、タブキーを押したときに、次の列/行に移動してから、最後のセルから次のコントロールにフォーカスを移動できるようになりました。
  • FlexGrid.virtualizationThresholdプロパティが追加され、仮想化を有効にする閾値を設定できるようになりました。virtualizationThresholdを100に設定した場合、100件以下のデータを設定すると仮想化が無効になります。
  • Angular/AngularJS/Knockoutでセルテンプレートを設定した際に、列のサイズ変更、行の追加、セルの編集終了などの操作のパフォーマンスが向上しました。
  • 左上のパネルのどのセルをクリックしてもグリッド全体を選択できるようになりました。

FlexSheet

  • フィルタリング操作を「元に戻す/やり直し」できるようになりました。

MultiSelect

  • MultiSelect.showSelectAllCheckboxプロパティが追加され、全ての項目を選択するためのチェックボックスを表示できるようになりました。
  • MultiSelect.selectAllLabelプロパティが追加され、全ての項目を選択するためのチェックボックスのラベルを設定できるようになりました。

OLAP

  • PivotEngine.serverTimeOut、serverPollInterval、serverMaxDetailプロパティが追加され、サーバーから結果を取得する際のタイムアウト値、ポーリング間隔、レコードの最大数を指定できるようになりました。

PDF

  • IFlexGridStyle.errorCellStyleプロパティが追加され、検証エラーのスタイルを設定できるようになりました。
  • Popup.removeOnHideプロパティが追加され、ポップアップを閉じたときにDOMから削除するか非表示にするかを指定できるようになりました。

React

  • 全てのWijmoコントロールがReactに対応しました。新たに対応したコントロールは次の通りです。→FlexChart以外のChart、MultiRow、FlexSheet、ReportViewer、PdfViewer。
  • React相互運用モジュールがReact型定義ファイル(.d.ts)を含むプロジェクトで使用できるようになりました。

ReportViewer

  • すべてのパラメーターが非表示の場合、[パラメーター]タブを表示しないようになりました。

仕様の変更

Angular

  • Wijmoコンポーネントのプロパティで双方向バインディングを設定した場合に、従来はソースプロパティを同期処理で更新していましたが、非同期処理で更新するようになりました。この変更は、開発モードで実行時に特定の条件下でExpressionChangedAfterItHasBeenCheckedError例外が発生することを防ぐために行われました。従来のようにWijmoコンポーネントのプロパティを同期処理で更新するには、WjOptions.asyncBindings静的プロパティ(全てのコンポーネントに適用する場合)、または、WijmoコンポーネントのasyncBindingsプロパティ(特定のコンポーネントに適用する場合)をfalseに設定してください。WjOptionsクラスは、wijmo.angular2.directiveBaseモジュールに含まれます。

React

  • React相互運用モジュールがReact型定義ファイル(.d.ts)に依存するようになりました。

不具合の修正

AutoComplete

  • [82150] displayMemberPathプロパティに指定したデータがNumber型の場合、候補検索時にエラーが発生する
  • [82275] 項目に一致しない文字列を入力すると全選択される
  • [82279] キー入力で検索された項目を選択後にselectedValueプロパティを設定すると値が反映されない

Excel

  • [82352] 大きい値が指数値形式で表示される
  • [82384] FlexGridのカスタムセルコンテンツを設定できない

FlexChart

  • [82278] ChartGesturesのscaleXとposXを設定するとx軸ラベルが表示されず、x軸が逆転する

FlexGrid

  • [82031] 「"」を含むセルをコピーした場合、正常に貼り付けできない
  • [82153] 単一の空白セルをコピーし、複数セルに貼り付けた場合、左上のセルにしか貼り付けできない
  • [82276] FlexGridの幅をautoにし、行の高さに17以下を設定すると、行を非表示にしたタイミングで、最終行が空白になる
  • [82291] imeEnabledプロパティを有効にし、日本語を入力した場合、列のmaxLengthプロパティを設定しても有効にならない
  • [82292] AngularでWjFlexGridColumnのmaxLengthプロパティが設定できない
  • [82330] セルとスクロールバーの境界付近をクリックすると、自動でスクロールする
  • [82331] Bootstrapのmodal内にFlexGridを配置した場合、ブラウザのウィンドウサイズが小さいとフィルタダイアログが表示されない
  • [82332] pastingイベントでキャンセルすると、直前に選択していた要素にデータが貼り付けられる
  • [82318] 日付列のセルに「YY/MM/DD」と入力すると「00YY/MM/DD」と表示される
  • [82351] 非表示行の上のセルを選択してDeleteキーを押すと、行の高さや表示状態が変更される
  • [82402] スクロールするとデータマップのドロップダウンリストの表示位置がずれる

FlexPie

  • [82167] startAngleを設定すると、ツールチップが表示されない領域ができる
  • [82237] データの差が大きい場合、チャートが表示されない
  • [82392] アニメーション有効時に値0のデータを追加するとエラーが発生する
  • [82481] selectedIndexの値が常に-1になる

FlexSheet

  • [82359] スラッシュを含むフィールド名のデータを連結すると、列ヘッダ名が変更されてしまう
  • [82591] 行を削除するとセル参照が削除前のデータを参照してしまう

InputDate

  • [82284] 最小値を設定するとカレンダーで最小値の前の月が選択可能になる

MultiRow

  • [82277] layoutDefinitionに設定したレイアウト通りに表示されない
  • [82245] Popup内のコントロールをトリガーにPopupを閉じた場合、フォーカスのクラスが残る
  • [82303] KnockoutでPopup内に表示されるデータのバインド値が更新されない
  • [82406] Popupのサイズが大きい場合にスクロールできない
5.20172.334(2017/07/26)

対応環境

  • Angular 2/4
  • React 16
  • Vue.js 1/2
  • AngularJS
  • Knockout

機能の追加と改善

全般

  • 次のコントロールがWAI-ARIA 1.1をサポートし、アクセシビリティが向上しました。
  • FlexGrid.rowHeaderPathプロパティが追加され、指定したパスに連結している列にrole属性「rowheader」が設定されるようになりました。
  • 「z」、「zz」、「zzz」の書式指定子が追加され、日時のタイムゾーンオフセットの書式を設定できるようになりました。

Calendar

  • Calendar.formatYear、formatYearMonth、formatMonths、formatDayHeaders、formatDaysプロパティが追加され、カレンダーの年、年月、月、曜日、日の書式を変更できるようになりました。

Excel

  • Workbook.definedNamesプロパティが追加され、Excelファイルの名前の定義を取得および設定できるようになりました。

FlexGrid

  • FlexGrid.keyActionTab、keyActionEnterプロパティが追加され、Tabキー/Enterキーを押したときの操作方法を次の4種類から選択できるようになりました。
    • FlexGridで制御しない(Tabキーの場合は次の要素へフォーカスを移動、Enterキーの場合は何もしない)
    • 下のセルへ移動
    • 右のセルへ移動
    • 右のセルへ移動して、右端から次の行へ移動
  • FlexGrid.itemValidatorプロパティが追加され、非連結データを含む任意のデータを検証できるようになりました。なお、連結データは従来通りCollectionView.getErrorプロパティで検証できます。
  • Column.maxLengthプロパティが追加され、セルエディタで入力できる最大文字数を設定できるようになりました。

FlexSheet

  • FlexSheet.definedNamesプロパティが追加され、Excelファイルの名前の定義を取得および設定できるようになりました。

OLAP

  • PivotField.sortComparerプロパティが追加され、カスタムソート処理を実装できるようになりました。
  • FlexGridPdfConverterクラスを使用して、PivotGridをPDFファイルに出力できるようになりました。

PdfViewer

  • PdfViewerコントロールが正式版になりました。
  • 文字列を検索できるようになりました。
  • ページを回転して表示できるようになりました。
  • 拡大鏡ツールが追加されました。
  • マウスをドラッグしてズームできるようになりました。

ReportViewer

  • ページを回転して表示できるようになりました。
  • 拡大鏡ツールが追加されました。
  • マウスをドラッグしてズームできるようになりました。

TreeView

  • TreeView.loadTreeメソッドが追加され、データソースのデータを変更した後でツリーを再構築してコントロールの表示を更新できるようになりました。

仕様の変更

FlexGrid

  • Tabキーを押したときの既定の動作が変更されました。従来のバージョンでは右のセルに移動していましたが、次の要素にフォーカスが移動するようになりました。この変更はアクセシビリティ向上のために行われました。FlexGrid.keyActionTabプロパティをwijmo.grid.KeyAction.Cycleに設定すると、従来のバージョンと同じ動作に戻すことができます。
  • 複数行の列ヘッダや複数列の行ヘッダを定義して左上のパネルに複数のセルが表示されている場合に、従来のバージョンでは最も左上のセルをクリックしたときだけグリッド全体が選択されていましたが、左上のパネルのどのセルをクリックしてもグリッド全体が選択されるように動作が変更されました。
  • マウスホイール操作時のスクロール量が変更されました。従来のバージョンでは1行分スクロールされていましたが、本バージョンでは既定の量(Webページをスクロールしたときと同じ量)だけスクロールされます。

React

  • Reactがコンポーネントバインディングを更新するたびに、WijmoコンポーネントのitemsSourceプロパティが更新されるようになりました。このため、バインディング式が呼び出されるたびに新しい配列またはCollectionViewを返すと、不正な動作やスタックオーバーフロー例外が発生する場合があります。新しいインスタンスが実際にアプリケーションロジックによって必要とされるまで、バインディング式が配列またはCollectionViewの同じインスタンスを返すようにする必要があります。

不具合の修正

AutoComplete

  • [82219] form内に配置された場合、矢印キーの上下で項目を変更できない

Excel

  • [82185] インポート時に垂直位置の情報を取得できない

FlexChart

  • [82168] 凡例が折り返して表示されない

FlexGrid

  • [81639] 行を編集状態にし、他の行に選択が移動すると、lostFocusイベントが発生する場合がある
  • [82163] Knockoutでボタンのテキストをバインディングしているとスクロール時にボタンの配置が乱れる
  • [82174] セルに配置されたAutoCompleteで文字を削除できない
  • [82212] 新規行テンプレートにデータを貼り付けた場合、一時的にitemsEditedにデータが追加される
  • [82259] imeEnabledが有効の場合、セルテンプレートを適用したセルに日本語を入力すると編集中の文字が表示されない

InputDate

  • [82242] tabindexを設定してもHTMLのinput要素にタブ遷移しない

InputNumber

  • [82214] formatプロパティに'p'を指定し、textプロパティに数値の文字列を設定すると、設定した数値に「%」が付加された値が表示される
  • [82242] tabindexを設定してもHTMLのinput要素にタブ遷移しない
  • [82244] formatプロパティに"p1"を指定した場合に「0.7」を入力すると「0.6%」に変更される

InputTime

  • [82132] formatプロパティに全角文字を含む書式を設定した場合、時間を変更できない

ListBox

  • [82243] モーダルのPopupに配置したListBoxにフォーカスが移動しない

MultiRow

  • [82255] imeEnabledが有効の場合、行が結合されたセルに日本語を入力すると編集中の文字がセルの中央に表示されない
  • [82133] PopupからPopupをモーダルで表示し、ブラウザのサイズを変更すると、呼び出し元のPopupの暗転が解除される
  • [82221] モーダル表示時にブラウザのアドレスバーからタブ遷移すると親画面の要素にフォーカスが当たる
5.20171.300(2017/06/09)

対応環境

  • Angular 2/4
  • React 16
  • Vue.js 1/2
  • AngularJS
  • Knockout

機能の追加と改善

全般

  • TreeMapコントロールが追加されました。階層データを入れ子状の(ネストされた)長方形として表示します。長方形の面積は、データの値に比例します。

FlexSheet

  • FlexSheet.addCustomFunctionメソッドの代わりにFlexSheet.addFunctionメソッドが追加され、カスタム関数で他のシートのセルを参照できるようになりました。また、解決された値の2次元配列として関数パラメータ値が提供されるようになりました。

Gauge

  • Gauge.tickSpacingプロパティが追加され、目盛り間隔を変更できるようになりました。

OLAP

  • PivotChartコントロールにshowTitle、showLegendプロパティが追加され、タイトルや凡例を含めるかどうかを指定できるようになりました。
  • PivotGridコントロールにshowRowFieldHeaders、showColumnFieldHeadersプロパティが追加され、左上のパネルに行/列フィールドヘッダーを表示するかどうかを指定できるようになりました。

仕様の変更

FlexSheet

  • FlexSheet.addCustomFunctionメソッドが廃止されました。代わりにFlexSheet.addFunctionメソッドを使用してください。

不具合の修正

PDF

  • [82164] 列ヘッダのみのFlexGridをPDFにエクスポートしても、列ヘッダが出力されない
5.20171.293(2017/05/17)

対応環境

  • Angular 2/4
  • React 16
  • Vue.js 1/2
  • AngularJS
  • Knockout

機能の追加と改善

Angular

  • Angular 4に対応しました。

AutoComplete

  • 選択リストが変更されたときのちらつきを減らすため、選択リストが空のときにドロップダウンボタンを無効にするようにしました。

ComboBox

  • 選択リストが変更されたときのちらつきを減らすため、選択リストが空のときにドロップダウンボタンを無効にするようにしました。

FlexGrid

  • IFlexGridDrawSettingsインターフェースにcustomCellContentプロパティとformatItemプロパティが追加され、カスタムセルコンテンツをPDFに出力できるようになりました。
  • DataMap.getDisplayValueメソッドのパフォーマンスを改善しました。
  • IFlexGridXlsxOptions.formatItemプロパティが追加され、カスタムセルコンテンツをExcelに出力できるようになりました。

FlexSheet

  • SUMPRODUCT関数をサポートしました。

ListBox

  • Ctrl+Aキーで全ての項目を選択/選択解除できるようになりました。

MultiSelect

  • Ctrl+Aキーで全ての項目を選択/選択解除できるようになりました。

React

  • React相互運用モジュールの外部モジュールが追加されました。外部モジュールの使用方法は、ReactExternalModulesサンプルを参照してください。

Vue.js

  • Vue.js 2相互運用モジュールの外部モジュールが追加されました。外部モジュールの使用方法は、Vue2ExternalModulesサンプルを参照してください。

仕様の変更

FlexChart

  • 副グリッド線が点線から実線に変更されました。旧バージョンと同じ点線スタイルで表示する場合は、次のCSSを設定してください。

    /* 旧バージョンの副グリッド線スタイル */
    .wj-flexchart .wj-axis-x .wj-gridline-minor {
      stroke: black;
      stroke-dasharray: 6;
      stroke-width: 0.25px;
    }
    

不具合の修正

Angular

  • [82016] Angular 2コンポーネントのWjCollectionViewNavigator、WjCollectionViewPagerのテキストボックスが中央揃えになっていない

ComboBox

  • [81803] 上下キーにて選択項目を変更した場合にselectedIndexを変更できない
  • [81867] isReadOnlyプロパティにtrueを設定しても、上下キーで項目が変更できてしまう
  • [81874] 表示用文字列に空文字を設定した場合、selectedIndexが-1に設定されてしまう
  • [82342] 空の項目を選択するとselectedIndexChangedイベントが2回呼ばれる

Excel

  • [82008] インポート時に固定行列内の非表示行列が考慮されない
  • [82009] インポート時に罫線の情報を取得できない

FlexChart

  • [81935] PopupにFlexChartを配置した場合、FlexChartのリフレッシュ毎にPopupの幅が広がる

FlexGrid

  • [81720] 詳細行が2行以上表示している状態で、第二引数にtrueを指定したshowDetailメソッドを実行した場合、表示される詳細行の高さが足りない場合がある
  • [81878] 固定列を設定し、左右キーでセルの選択を移動すると、固定列内の列ヘッダの表示が不正になる
  • [82012] 非表示列をまたぐようにセルを選択し、データを貼り付けた場合、非表示列数分多くデータが貼り付けられる
  • [82013] 非表示列をまたぐように複数行列を選択し、データを貼り付けた場合、選択した最初の行のみにデータが貼り付けられる
  • [82015] imeEnabledが有効の場合、固定行列内に日本語を入力するとエディタがずれて表示される
  • [82053] formatプロパティに小数部を表示するフォーマットを設定した場合、編集モードにすると誤差が生じる
  • [82071] 固定列内でマウスホイールでのスクロールができない
  • [82101] セル内に画像を表示した場合、スクロールするとエラーが発生する
  • [82134] 行のダブルクリックによりポップアップした別画面からcancelEditメソッドを実行してもcurrentItemの編集がキャンセルされない
  • [82070] 列のformatプロパティに「D」を設定し、Excelにエクスポートすると、該当するセルの書式設定が「00」となる
  • [81886] FlexGrid DataMapで選択された項目をクリックすると、FlexGridのフォーカスがなくなる

FlexSheet

  • [82026] 文字列型のセルに先頭が「0」の数字を入力すると、先頭の「0」が削除される
  • [82130] 選択モードが行単位の場合、Deleteキーを押下すると選択しているセルの行全体が削除対象となる

InputDate

  • [81866] 上下左右キーでカレンダーを操作後、年月切替などのボタンをクリックするとカレンダーが閉じてしまう

InputMask

  • [81597] コントロールテンプレートで、最後の</div>が不足している

InputNumber

  • [81597] コントロールテンプレートで、最後の</div>が不足している
  • [82065] 「-」(マイナス)を入力した後、「0」を入力すると、「-」が消える

MultiRow

  • [82018] Excelエクスポート時にMultiRowの1段目のFormatが反映されない

MultiSelect

  • [82082] テキストボックスをタップすると、ズームアップされる位置がずれる
  • [81932] contentプロパティをinitializeメソッドを使用して変更するとエラーが発生する
  • [82005] Tabキーによるフォーカス遷移で<a>タグの要素にフォーカスが当たらない