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チャート:ヒットテスト

hitTestメソッドを使用すると、マウスの下にあるチャート領域を特定できます。mousemove、mouseover、mouseupなどのマウスイベント内で、hitTestメソッドを呼び出します。

myChart.hostElement.addEventListener('mousemove', function (e) {
    // ヒットテストオブジェクトを取得します
    var ht = myChart.hitTest(e);
    // チャート要素を取得します
    var elem = ht.chartElement;
    // 系列を取得します
    var series = ht.series;
    // ポイントインデックスを取得します
    var index = (ht.pointIndex != null && series) ? ht.pointIndex : null;
});

_hitTest_メソッドは、ポイントをパラメータとして受け取ります。ヒットテストで取得可能なチャート要素は次のとおりです。

  • PlotArea:軸内の領域。

  • ChartArea:コントロールの内部で軸の外部の領域。

  • Legend:チャートの凡例。通常は、プロット領域の右側に配置されます。

  • Header:チャートのヘッダー。プロット領域の上。

  • Footer:チャートのフッター。プロット領域の下。

  • AxisX:X軸。通常は水平です。

  • AxisY:Y軸。通常は垂直です。

  • Series:チャートのカスタマイズに使用可能なSeriesオブジェクトのコレクション。FlexChartは、チャートのitemsSourceに基づいて、系列コレクションに自動的に項目を挿入します。

  • SeriesSymbol:チャート系列内のシンボル。

  • DataLabel:データポイントに添付されたラベル。